僕がジェフベックさんの音と出会ったのは

なんと50年前なんですね きっかけは何だったかな?多分友達でしょうね…。当時はBBAという

ベック、ボガート&アピスというバンドスタイルでしたメインボーカルは確かベースのティムボガート

で曲はスウィートスウィートサレンダー これを友達の兄貴達のバンドが演奏してましてね〜ホント憧れましたし 当時のロックは、ギターはもちろんベースもドラムも とにかく対等なんですね ミックスの問題かも…これ分かりにくいかも知れませんが、いつからか対等感が無くなった気がします 僕的にはポリスのシンクロニシティが最後かな?

各メンバーの存在が対等なんですね だから誰かのバックバンドではなく変わりの効かないバンドなんです とはいえたまに変わってはいますが 笑

ベースなんて低音でブイーンだろ?なんて思ってたら大間違いで僕の記憶によるとグランドファンクのメルサッチャー、マウンテンのフェリックスパパラルディ、フーのジョンエントウィッスル、ELPのグレッグレイク、ツェッペリンのジョンポールジョーンズ、サンタナの誰だっけ?あとシカゴの誰だっけ?ビートルズのポールマッカートニー、そしてジェフベックのブロウバイブロウで弾いてたフィルチェン、イエスのクリススクワイヤーと他にもたくさん居られますがキリがないのでこの辺で 笑

もう皆さん全く違う音にリフとフレーズ!ほんと共通点が見当たりません!しかもこの時代ですからロックなんて生まれたばかりで誰を観てこうなったのか?知りたいですねホント。でもそれはアメリカのブルースであったり世界各地の民族音楽であったり もちろんクラシックの影響もあったんでしょうね でも多分ほとんどアカデミックな音楽教育なんて受けてないでしょうしねえ…。当時のレコード会社の功績も大きいと思いますよホント アビーロードは間違いなく売れたでしょうが同じ時期にキングクリムゾンでしょ?これを売ろうとしたレコード会社凄いですよ

買った若者のセンスも凄いですね 僕は正直わかりませんでした 笑 でもピンクフロイドの「おせっかい」は相当好きでした キングクリムゾンは当時15歳くらいの僕の脳では少し早すぎて理解出来なかったんですね でも17歳くらいになると分かりだしてELPのレコードを集めるようになりました 笑

今でもそうですが、レコードを頭の中で聴くことができます それくらい来る日も来る日も何度も何度も聴いたんですね例えばブロウバイブロウなんて レコードに針を落とす感じで最後まで再生できますし音程まで合ってたりします これは決して特別な能力ではなくて繰り返し聴くだけで得られると思うんです僕はベースの弦を張り替えた時にチューナーを使わず 何かの曲を頭の中で再生してそれに合わせて音程を合わせるんですよ たとえばポリスのエブリブレスユーテイク スティングがあの曲を歌う時の高さって無意識に覚えてるもんなんですね 一度お試しあれ♪何回も聴く…好きなら聴きますよね笑

そんなこんなで高校生時代に学校から帰ったらレコードに針を落としてA面からB面までコードの知識もなくただ完璧にコピーしたであろうベースを弾きまくって満足していた事を想い出します。

時が過ぎても決して色あせる事のない素晴らしいロックこれを産んだ先人に心からの敬意を表する

そんな気持ちであります。

今夜のアテはグッバイポークパイハットとダイアモンドダストかな…合掌

おちまーい♪