昨夜の帰り道は

大寒波で夜の気温はマイナス4度でした。

福知山は幸い降雪はありませんでしたが

10キロも北へ走れば吹雪の所もあったそうです

そんな中「生オケ」の1年総決算である「生オケ大賞」なるイベントを開催しました♪

先日の事、打ち上げの席か何かで「マスターは企画のアイデアマンですね」なんて言われたんですが確かにそうかも 笑 まあライブハウスの経営って

時代と共に変わるじゃないですか バンドブームの頃は、すぐにライブが埋まりましたがブームが去った時「ただのブームだったんだ」なんて事を思う事がありました。そんな15年くらいは前かな?

いやもっとかも!バンドも少なくなってきてた時

いつもライブに来てくれる常連さんたちに感謝を込めて僕らが演奏するから好きな曲を歌いませんか?

みたいな事をやったんですよ!それは単発だったんですが、それから何年か経って定着して2ヶ月に1回だったのが今では毎月開催になってます、まあ1番の自慢と申しますか結果論ですが演奏する地元ミュージシャンのスキルアップに貢献出来てるかなというのは少し感じています。メンバーはジャムセッションや通常のライブを観て聴いて探すんですが、基準はまず音量と音質ですね それと性格 笑、技術は後から付いてきますが音量と音質って持ち前の部分が大きいと思うんですよ

そして生オケは完全に譜面による演奏なので

僕も未だにそうですが、ほとんどの方が譜面に恐怖心があって「無理」ってなります でも譜面の便利な所を説くと納得してくれるんですよ それは曲のサイズ 簡単な合わせ部分 エンディングなど

なので皆さんに「覚えないで」って言います♪

まずは「音源を見ながら弾かずにサイズを目で追う」そんな感じで「これなら何とか」みたいな曲を選んでもらって演ってもらうんですけど、少しずつ慣れてくると それなりに面白くなるんですよね

この「本人が面白い」ここが大事で やる気がスキルアップの手助けをしてくれます そんな感じで

やってますが、流石に15曲を全てとなると大変なのでギターは3人キーボードは2人ドラムは2人ベースも2人サックスが1人だいたいこのメンバーで分担しています コピーは僕が担当していますが歌い手さんの希望によりキーの変更がありそこは鬼門ですね本番の2週間前には完成し音源と譜面を渡します でも皆んな慣れたもんですよ♪コピーの肝は曲の印象的な所の再現ですね 例えば「異邦人」なんかだとやはりイントロの印象は絶対ですが、歌に入れば簡単な合わせで済みます でもコードはとても大事で、そこはちゃんと表記します エンディングもほとんどがフェイドアウトなので作ります そしてオンコード!ストレートなロックには少ないですけど必ず出てきますギターのコードはDでベースはF♯みたいな…

でも皆さんそんな時に色んなケースで経験出来るので次に同じような事があった時

「あっコレやったゾ!」みたいな慣れで覚えてくれます

長々と書きましたがギター教室もやってましたが、

スキルアップには、これの方がよっぽど早いですね

お客さんが、楽しんでくれている…ライブハウスを

やってきてホント良かったなと思う瞬間でした♪

自前でサンタの衣装 一曲に賭ける思いは演奏に

緊張感とパワーを降臨させてくれます。

日本酒好きのトムさん退役ネイビーなんですが、

好きな歌は?と聞くと「島唄」この言葉を聞いて泣けてきました。沖縄問題はとても複雑ですからね

でも音楽は国境なんて簡単に超えますし

言葉が伝わらなくても出来る共通言語なんだなと

改めて感じました♪そう言えばこの日ランチにペパロニを食べにきてたドラムのスティーブが、生オケ観に来ると言ってましたが、雪のせいかな?笑

次回は陽気なアメリカ人スティーブを特集します笑


おちまーい♪