大沢の太神楽の被害状況 | garyoのブログ

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飯坂様

報告が遅くなって申し訳ありませんでした。大沢の太神楽の被害状況です。
半纏、着物などの衣装類は流されました。頭二つとコッコの頭一つは流されましたが見つかりました。太鼓三つと笛も水没しましたが見つかったとの事です。
役場の方で熱心に面倒みてくれる方があり、県の支援(上限100万円)を受ける事ができて、衣装類(半纏、着物、帯、タスキ)を手配できたそうです。
大沢の太神楽は歴史が古く、頭は宝暦年間(1751~1763)からそのまま使われているそうです。
幸いに見つかった頭ですが、コッコの頭は損傷が酷く、新調が必要です。しかし製作者が限られており、頼んでも一年以上かかるだろうとの事です。費用は30万円かかるそうです。
また、他の頭二つもこれだけ古いのだから、本来であれば保存をして、新調したものを使うべきなのではないかという意見もあるそうです。
頭の後幕は損傷が酷いのですが、新調するには型を作らなければなく、費用は三つで80万円かかるのでとりあえず縫って直すそうです。
水没した三つの太鼓のうち、鋲太鼓はいつ破けてもおかしくない状態だそうです。
笛も水没して状態は良くないのですが、古いものもあるから何とか…、と言っていました。
聞いた内容は以上です。
郷土芸能の支援の事は知っているそうです。しかし虎舞の被害の件でもお伝えしたように、支援の条件として、催しへの出演依頼があるかもしれない、という事で諦めているようです。
被災し、地元では働き場所もなく、出稼ぎに出ている人がいるため、出演依頼があっても応える事は不可能だと言っていました。
それだけでなく、このまま何年間も盛る事ができなければ後継者の育成にも支障が出るだろうと今の状況を危惧していました。
そして最後に、こんなに心配してくれる方がいるなんて本当にありがたい、よろしく伝えて下さい、と言っていました。