細部までこだわってほしかった | ★★★南洋見聞録★★★

★★★南洋見聞録★★★

インドネシアの首都ジャカルタで、旧宗主国オランダやオランダ領東インドの銀貨を中心にコインを収集しています。コインの話を中心に、見聞したことを気ままに綴っていきたいと思います。

オランダ ユトレヒトから18世紀に発行されたデュカトン銀貨。馬上の騎士が描かれていることから通称「シルバーライダー」と呼ばれる大型銀貨です。

 

シルバーライダーの復刻版が発行されたので、入手したいと思いながら、なかなか手に入れる機会がなく、先日やっと入手することができました。

 

 

 

復刻版が発行されると聞き、一番気になっていたのが、シルバーライダー特有のエッジ「斜めギザ」がきちんと再現されているのかということでさした。

 

 

こちらは、私が裸で所有している1793年銘のシルバーライダーです。この斜めギザが復刻版でしっかり再現されているのかが気になっていたのですが、

 

 

うーん、残念。エッジはプレーンエッジでしたね。どうせなら細部までこだわって復刻してほしかったですね。