朝、起きるのが遅すぎた。十二時近い。昨日四時まで日本の農政史をまとめていた。なんだか、妙にやる気が出たが、無理はだめだ。

さて、外は晴天。しかし、寒い。日本は三十度ということを聞く。ここは相当寒い。

朝から、農業のコースについて考える。予定通り農業環境コースに進めばいいのだが、どうしても国際熱帯農業についてやりたくなった。アジアの農業経済は熱い。うちの大学にも多くの専門家がいるし、将来的性もある。(私の顧問教授がこの専門)授業が英語とドイツ語で行われるのも新しくてよい。聴講生でもいいので知識を身につけ、その中でアジアの農業の問題を見出し、そのまま卒論につながれば、面白い。英語の履修説明を通読。英語のほうが読みやすい。悲しいけど。このコースの顧問の先生にメールをする。

「Sehr geehrter Institut für Rurale Entwicklung

Ich will in der Göttingen Universität ab Winter Semester 2002 als Austauschstudent für ein Jahr studieren. In Japan studiere ich Agrarwirtschaft Wissenschaft in 7.Semester in der Universität von Chiba.

Ich habe eine Frage. Habe ich die Möglichkeit, die ich ab nächste Semester an die sechste Masterstudienrichtung Tropical and International Agrikultur teilnehmen können, oder nicht?

Ich bin an International Agribusiness interessiert. Ich wäre Ihnen sehr dankbar, wenn Sie bald darauf antworten wurden.

Mit freundlichen Grusen」という感じだ。私を育てたドイツ語の先生が見たら、悲しくなるような内容。まあいい。返事がまだ来ないのが悲しい。

 さて、その後大学に行く。昼ごはんを食べるために学食に行く。すると前のガイダンスのときにいたおじいさんがいた。彼は語学マスターで大学で東欧の言葉を勉強するとのこと。ドイツ人。しばし話す。ゆっくり話してくれるので、聞き取れる。ふぅ。

図書館にも行く。初めて中にはいる。広い。すごくいい。農業の書物も立派。ドイツ語のも多いが、英語の資料もだいぶそろっている。熱帯農業の本を三冊ほど机に置いて読んでみる。教授の返事はどうだろうなぁ。入れてくれたら良いのだが。

 銀行により、振り込もうとするが、学生証を忘れる。石鹸を買い、スプーンを買い、研究室に行く。研究室は熱帯農業と農業生態学の研究室。うーん、生態学は難しいかもしれない。部屋に帰る。ご飯を作る。すると偶然にビバッシュがきた。ビバッシュと話す。ビバッシュは実は二一歳。ビバッシュの母国語は英語ではなく、学校で勉強したからここまで話せるのだそうだ。今日はマックスプランク研究所の新入生と飲み会があるという。一緒に料理をする。私は札幌一番をつくる。うまい。彼はインドカレーを作る。英語にも慣れてきた。ドイツ語と混ざることはなさそうだ。微妙に使う頭が違うのかもしれない。スイッチがある。目には見えないが、頭の中にあるのが面白い。英語を教えてくれ、と頼むと、もちろんいいよ。という。一年間彼と話し続ければ、英語はだいぶ喋りなれるだろう。

 今日は法学部の新入生歓迎会が私の家の裏で行われているようだが、疲れているのでやめる。