国際化して3年目のシンザン記念は今年、新たなステージを迎える。
今年のシンザン記念は過去にはなかった出走馬を迎えて行われるのである。
2歳重賞が国際化されたことによって今年のシンザン記念は「国際重賞経験馬」が出走する初めてのレースとなるのである。
それがゾロ目明けの45回とはまったく良く出来ているものである。
この観点からみると注目すべき戦歴を持った馬が3頭。
まず、このレースに初めて国際重賞の賞金を持ち込むアドマイヤサガス。
そして京王杯2歳ステークス1番人気で1着同枠のオルフェーヴル。
更に朝日杯FS1着同枠のシゲルソウサイ。
まずシゲルソウサイ。
自身はダートでの2連勝のみ。ここでは仕事はないだろう。
同枠レッドデイヴィスと平行位置のヴィジャイは500万条件を負けたままの馬。
新馬⇒500万特別の2戦2勝馬を2頭用意している事を考えればこの手のタイプの出番はないはず。
唯一残るのは対角位置のギリギリヒーロー。
ただし、秋番組の戦歴がないこの馬が連対できるかといわれれば正直「?」。
残る2頭については後程。