誰もが考える事なんだろうが、今年のダービーは
3歳GⅢが馬齢戦に変更された中で、
自身も馬齢戦で施行されるという、
誰も見たことのない状況下で施行される。
つまり、誰も見たことのない結末が用意されている可能性は
充分である、ということ。
昨年までならダノンエアズロックに◎、万が一があるなら
▲レガレイラですんなり決めていただろう。
しかしながら、今年はこの二頭に全幅の信頼は置けなくなる、
という状況である。
ましてや馬齢戦に加えて牝馬の出走、更には出走取消の発生。
例年のように大口勝負が出来る度胸は持ち合わせていない。
特に厄介なのは取消の発生。
まぁ、締め切り後に除外されたり競走中止になるよりはマシだが。
通常であれば、このゲートに入った時点で「消し」となる一番人気
ジャスティンミラノに2着の目が出てくるし、同様にシックスペンスも
消せなくなる。
更に言えば、最終単勝オッズが6番人気以下でも勝利できるという事。
と、言うわけで例年のように理詰め「的」な検討は難しいが。
阪神JF⇒桜花賞⇒オークスの流れを参考にするなら、
3枠か7枠は連対するのではないかと思う。
更にホープフルステークス⇒皐月賞⇒ダービーが
全て取消戦になっている事を加味すれば7枠が上位のような。
そして7枠となればジャスティンミラノとシンエンペラーのゾロ目まで
あるのではないかと。
さすがにゴンバデカーブースの直連は厳しいだろうが、
ゾロ目ならばジャスティンの二冠までありえるわけだ。
結論として前述1枠、5枠vs3枠、7枠の弱気予想。
馬連は
ダノンエアズロックから
ダノンデサイル
コスモキュランダ
シンエンペラー
ジャスティンミラノ
の4点。
これに
シンエンペラーとジャスティンミラノのゾロ目馬券。
オッズ的にシンエンペラー⇒ジャスティンミラノの馬単。
皐月賞と同じ馬番が取消された事から、
無いとは思いながらシックスペンス-シンエンペラーと
枠連6-7まで。
少々強めに買いたいのはダノンから7枠2頭と7枠ゾロ目の3点。
さて、どんな結末が用意されているのやら…。
誰かが「天皇賞(夏)」と言っていたが、京都は30℃越えらしい(笑)。
さて、検討資料の1から、
ドゥレッツァは信用していい側の菊花賞馬となるだろう。
形としては2019年のフィエールマン。
もし、直連を外すとしたらその原因は直前走なんだろう。
何故金鯱賞を選択したのか…。
まぁ、その場合でも同枠位置は走らせてくれるだろう。
ヒンドゥタイムズの取消によって
タスティエーラがメイショウサムソンになれる可能性がでてきた。
この2頭の対角配置(取消前)。
2頭共に沈むならお手上げだろう。
一応、2頭軸でドゥレッツァ上位に。
で、取消戦になったことで、
ディープボンドの4年連続の目も出てきたので、
相手の一頭には加えておきたい。
この先はあまり材料がないので、いつもと違う手法を
取らせてもらうが、
「土曜名馬座」はマンハッタンカフェ。
菊花賞馬⇒ダービー馬の4歳馬決着。
ドゥレッツァとタスティエーラの決着もアリか。
「美食ファンファーレ」はイナリワン。
1枠1番の武豊。まさかのサリエラ?
但し、イナリワンの2着はミスターシクレノン。
前述メイショウサムソンの2着エリモエクスパイアとの共通点は
重賞2着の賞金加算はあるが、重賞勝ちがない、という点。
ここから浮上するのがサリエラ、ワープスピード、サヴォーナ。
これにフィエールマンの2着したグローリーヴェイズを加える。
菊花賞5着⇒日経新春杯1着⇒天皇賞2着。
浮上するのがサヴォーナ。
2頭軸の相手筆頭にしてみたい。
◎ドゥレッツァ
◎’タスティエーラ
〇サヴォーナ
△サリエラ
△ディープボンド
△テーオーロイヤル
枠連は4,5,6,7のBOX。
桜花賞は枠単まで捉えておきながら、馬の選択を間違えた。
その桜花賞の結果。
1着 ステレンボッシュ(阪神JF2着)
2着 アスコリピチェーノ(阪神JF1着)
3着 ライトバック
3着対角 コラソンビート(阪神JF3着)
元々同じ舞台で施行される阪神JFと桜花賞。
今年は負担重量まで同じになって、ほぼ同じレースが
2回行われた、ということだろうか。
皐月賞は負担重量が上がるから、などと思っていたのだが、
昨年のホープフルステークスを勝ったのは牝馬のレガレイラ。
牝馬だからホープフルステークスと同じ条件で走る、ということ。
どうもこれが馬齢戦クラシックの象徴的存在のような気がする。
検討資料 番外 の内容とも併せて◎レガレイラ。
元々この馬は過去に皐月賞に参戦した3頭の牝馬と異なり、
牝馬戦歴を持っていない、という点で同列には扱えないだろう。
桜花賞で5枠の相手として1枠と6枠をチョイスした手法が
只の偶然でないならば1枠か7枠で1枠上位、念のため2枠。
1枠だとメイショウタバルが上位だろうか。
◎レガレイラ
〇メイショウタバル
△サンライズジパング
△エコロヴァルツ
△シリウスコルト
△ミスタージーティー
△アーバンシック
△シンエンペラー
△ダノンデサイル
いつもの多点買い(笑)。
枠連は1,5,7,8枠でBOX。
3番人気に推されているジャンタルマンタルは
2019年のアドマイヤマーズ。
自身は勿論厳しいと思うが、下手をすれば同枠位置ごと
全滅するかもしれない。