イスラエル・・・負けるのでは? | ロバ耳ブログ 

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 本日の大阪は一日中雨。湿度が異様に高いです。この時期の雨じゃない。ライオンが雪で凍えているとか、アマゾン川が干上がったとか、なかなかの世紀末。いよいよな雰囲気で中東がごった返す寸前です。

っと、その前に、このグラフの説明が必要ですね。これは、累進課税率を表したものです。これは、公認会計士の、さとうしおり氏、若いお姉さんなんだけど、この辺に詳しくて、その立場から金融所得課税に反対の立場です。正確には、今、政府が始めようとしている課税方式に反対、って言った方が良いかも知れません。


 グラフでは、事業所得車や給与所得者への課税は、ずっと右肩上がりです。しかし、点線の示す値は、1億円の所得を超えると、累進課税率が下がって行く事を示しています。それは、上の二つに当てはまらない、その他の所得者が加算された時、全体として点線の課税率になる事を表しています。私も勘違いしていたけど、1億円を超える所得者は、税率が下がるって話は、思っていたのとは違っていました。私のは間違いです。誤解を与えて申し訳ない。

 この点線を指して、高額所得者は納税して無いって宣伝されていたって事です。ただし、事業者や労働者の累進課税率に比べて、その他の納税率が異様に低いのは間違いありません。さとうさおりさんの動画はお勧めで、この人も何とか国会に行って欲しい一人です。この辺の税制の面倒な話を、面倒な官僚と話し合える人が必要ですからね。
ただ、私は金融所得課税。どの様なものかは吟味して通すべきであって、必要なものだと思いますよ。逆に言えば、リスクを取ったから税率を下げてやろうとか、そんな馬鹿な発想じゃ無くて、ギャンブルなんか公認するなと言いたい。それが肥大化して、WEFの、「神の如き我々」とか言い出す者が跋扈する世界になってしまったんですよ。

チャレンジする者を応援するのは、全く違いますから。




 もう一つ言わせてもらうと、「本来なら金持ちから税金を取るしか無いのに、愚かなゴイムの政府は、我々から金を借りようとするのだ」だから我々に支配される事になる。そう150年前のシオンの議事録に記載されているわけです。これが偽物とか、そんな事はどうでも良い。ここに書かれている事が、現実に起きている事が問題なんですよ。

ですからね、金持ちを優遇するのは間違いです。優遇じゃ無くて、普通に話し合いで相応の負担をして貰う。それの何が問題なんだよ。もう日本はダメだ、出て行くって言ってる人がいるけど、出て行けば良いです。こっちは話が通じる仲間と上手くやって行きますので。


 終戦直後、所得税の最高税率は、70%。これは、同じ敗戦を経て、全員が国を何とか立て直したかったのでしょうね。この課税率で、金持ちが政治運動で政府に逆らったとか、聞いた事が無い。こんな国、他にあるでしょうか。

私にとって、いわゆる金持ちって、全く敵対する様な人たちじゃ無くて、むしろ金の掛かる文化財なんかを守る存在だと思っています。今は海外に大量に持って行かれた日本の名車とか、金を持っている人じゃないと守れませんからね。大事に乗っているのが有り難くてしょうがない。

ところが、ギャンブラーは違うんですよ。こいつら、人類社会の何処にも属してません。1発当てたギャンブラー同士で集まってね、人類をどうするかとか話し合っているんですよ。恐ろしいです。

こんなのを凄いとか尊敬するとか言ってたらダメです。だから何処の国も、悉く衰退しては滅びを繰り返す。日本だけですよ。世界でたった一国、日本だけが石器時代からの歴史を紡いでいる。奇跡の国ですよ、大袈裟な話じゃ無くて。



 でも、日本があって当たり前。そう思った瞬間から、日本は滅亡のフェーズの突入して行くわけです。
埼玉の川口市。ずっと人口が増加していたのに、今は毎月1千世帯が引っ越してしまっているって聞いてます。ちょっと、そのデータは見つから無かったけど、そうやって日本人が流出すると、当然ながら地価も下がる。そしたらますます外国人が集まる様になる。もう悪循環が始まっていますよね。それでも60万の大きな市だから、まだまだ正常化は可能です。諦めないで。

石破新内閣には、元民主党で、「日本に移民を1千万人、入れる」って公言していた、浅尾慶一郎が入閣しています。もう倍の勢いで移民を入れる話が進行中です。
とにかく、この内閣は早く終わらせないとヤバいです。


 長くなってしまったけど、イスラエル情勢を手短に話しておきます。タイトルにした、イスラエルが負けそうって思った理由は、レバノンに軍事侵攻したでしょう。あれで、特殊部隊が全滅させられたって聞いたからです。

敵地に乗り込むって、相当に無茶な話で、アメリカ軍がベトナムで負けた様な話です。ましてや市街地に乗り込むとか、何処に何があるか分かるわけがない。ガザ地区は、もともとイスラエル軍が締め上げていたから、物資も何も無い。総延長500キロでしたっけ。地下要塞が待ち構えているとか、この話は何処へ行ったのですか。
その様な場所とレバノンのでは、全く状況が違って当然です。こっちは本当の敵地ですよ。


 全滅させられたのが、特殊部隊ってのも大きいと思いますよ。他の兵士たちに与える心的ストレス。これは致命的かも知れません。加えて、殆ど撃ち落としたと発表したミサイル。誰がどう見ても降り注いでいます。イランはかなり正確に狙ったところへ撃ち込んだ様で、これもイスラエル軍や政府官僚への心的影響は大きいでしょう。モサドの本部にミサイルが着弾したって報道です。


 イランは、まだ自制的な攻撃だとは言われています。しかし、黒いターバンを巻いた指導者さんって、日本で言ったら皇族みたいな位置付けの人だそうです。預言者ムハンマドの直系の子孫、その人だけが黒いターバンを巻くって聞きました。そんな人を殺害したら、そりゃあ御免なさいでは済まない。

 周辺諸国に、これだけで多くの狼藉を70年間やり続けて来たのだから、イスラエル国民に同情はありません。しかし、国民の半分以上が、ネタニアフ政権に退陣を求めている事を考えると、イスラエルが滅びるのはどうか・・って思ってしまいます。またディアスポラですか。金は重いから、ダイヤモンドを持って逃げるんですよ。だからダイヤモンドの価値は絶対に落とせ無い。

逃げなきゃならない自覚がある時点で、そこを見つめ直して欲しいですけどね。


 しっかしアメリカ人も良い加減ですよね。本当に聖書に書かれたユダヤの民の事を思っているなら、戦争の支援じゃ無いでしょう、やるべき事は・・・。だからヤンキーは嫌われる。