フランスで始まっているのは、フランス版の廃仏毀釈 | ロバ耳ブログ 

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 今日も妙に暑くて暑くて。昨日から筋肉がおかしいから、熱中症にでもなったかも。でも、体がこんな状態でも、自営業のサポートだから助かる。来週は仕事は入れないで欲しいって要望が届くからね。これが会社になると、次の休みまでは休めない。

最初に入った会社なんて、叔父貴が亡くなって、土日を跨いで4日ほど休んだら、そこの社長の奥さんに嫌味を言われたからね。「ゆっくりして来てんやなあ」って。
ああ、これでもう、この会社は辞めようって思いました(笑)


 そんな人たちはね、自分の死に目にも入院してても、皆んな忙しいからって訪ねて来てもらえないんだわ。そうやって生きて、何が残るっての。今の若い子たちは、むしろ話が通じるところがあって、昭和世代が根性で何でも頑張る姿を、必ずしも良いとは思っていませんよ。30年前と名目では給料は横ばい。でも、実際の統計では、突出した所得と、平均的に落ち込んだ給料の二極化になっています。

それを実感したのなら、この社会は何かおかしいって思わないと。


 前に「お前と喋ると絶望的になるから」って、しばらく無視していた同級生。また電話して来る様になりました。例の、半分ヤクザに足をつ込んでた幼なじみです。

怒らせたらダメだって事で、前より言葉を選ぶし、話を聞く様になっています(笑)でも、相変わらず、「ここで頑張らないと将来が!」って言ってる。それ、もう30年は言ってるでしょ?



 私の同世代、だけじゃ無いはず。計画とか予定を立てて、その通りに行った事が一度でもあるのでしょうか。私はただの一度もありません。別に高望みもしない、ごく普通、って思う生活を求めているだけなのにね。そんなものは幻想なんだけど、それがアル、そう信じて、今を無理して頑張って来たはず。しかし、その結果の30年が、企業の溜め込み600兆円とか、まあ、この前に出て来た国の総金融資産、1京円弱。この数字を積み上げただけ。

年金だって、今の年寄りの年金は、現役世代が払っています。私の世代は団塊ジュニアと呼ばれていますが、親世代の老後を支える構図になっている。じゃあ、ジュニア世代の子供たちは、いったいどれくらい存在しているのか。半分は子供が居ないくらいでしょう。団塊世代は、なんだかんだで子供が一人二人は居ますよねえ。

つまり、ジュニア世代を支える子供世代なんて、始めから存在しない。だから年金制度なんて100%破綻しているんです。


 老後の2千万円を貯めろ。これも政府が仕掛けて罠ですよ。ウォール街のチンピラヤクザに指導されたのでしょう。これで、株式市場に金が流れる。しかし、仮に2千万。貯めたとしましょう。1億でも良いです。
果たして、その金は、20年後もその額面の購買力を維持しているでしょうか。何十年も苦労して、何千万円を貯めました。でも、いざって時に、物価が10倍になりました。さあ、貴方の貯めた金は幾らになりますか。

それくらい危うい話に、人生のほとんどを費やして来た。これが今の日本人、だけじゃ無い、西側諸国の皆んなが頑張って来た事なんですよ、恐ろしい事に。



 このシステムの中で、どれだけ足掻いても未来はありません。だからね、そんな友人の話を聞いていると、余計に絶望的になる。彼は未来の話をしているつもりだけど。



 森永卓郎の話を紹介しますと、エヌビディアって、アメリカの半導体企業がある。私もびっくりしましたが、ここの株式の時価総額が、3兆3300億ドルで世界一。日本のGDPが4兆2300億ドルくらいなので、ほぼ、世界代四位の国の経済規模と同等の価値がある。

普通に考えて、何処かのいち民間企業が、日本国全体と同等の価値があると思いますか。



 昔、経済の講義で習った、まあ有名な話です。森永氏もそれを引き合いに、もう株から手を引いてくださいと訴える。1600年代、オランダで世界最初の株バブル崩壊が起きる。日本で全国統一が行われたその頃、オランダ人は何でも投機の対象にしてしまう。今の先駆けの話です。
そこで、チューリップが投機対象になり、その時の球根一個の値段が、家が買えるくらいの値段にまで跳ね上がる。オランダと言えば風車とチューリップなのは、この頃の名残りでしょう。


 そんな馬鹿な話が、4年前にも起きている。だが学ばない。学ばない人類は、世界経済全体を、チューリップバブルと同じ状況に追い込んでしまいました。どうやって軟着陸させるのか。それが最大かつ緊急の課題なのに、日本政府がチューリップに注ぎ込むよう、国民を促しているんですよ。このシステムの何処に未来はあるのか。
ロシアはドル体制から離脱して、一時的にルーブルの価値も殆ど消失しました。しかし今はルーブルは健在で、逆に上昇しています。プーチンの本当の狙いは、むしろこっちだったのかも知れませんよ。だから、世界中の誰もが予想しない様な軍事行動に打って出た。

世界金融崩壊が起きても、BRICs陣営は影響が軽微になると思います、ロシアが経済的に独立したおかげで。



 さて、その西側陣営の代表格、フランス。数日前のタマさんニュースからです。このフランスの地図は、何を示しているものなのか。まるでフランス全土が炎症を起こしているかの様ですね。そしてその通りです。赤い印は、キリスト教の教会や文化財が火災でやられた場所を指しています。今は、二週間に一つの勢いで、教会が放火されて消失していると言います。1000年続く教会も、この前に消失したとあります。


 ノートルダム大聖堂の崩壊消失から5年。あれは始まりの狼煙だったわけです。フランス五輪や、アサクリ弥助騒動を見ても、もうフランスは滅亡寸前です。そして、フランス人たちは、それでも懸命に戦っていますよ。見ていて辛くなる。


 今、世界規模で日本を貶める運動が始まっていますが、フランス人も、もの凄く日本を叩き始めています。しかし、そのフランス人は良く見るとフランス人じゃない。北アフリカ、アルジェリアから来た移民のフランス人ですよ。そしてイスラム教徒の彼らが、フランスを中から破壊していると私は考えています。

前に言った通り、アルジェリアは元フランス植民地で、ここの支配者が、アルジェリア出身のユダヤ人、ジャックアタリを駒として、ちょうど日本では竹中平蔵がそうである様に、フランスをめちゃくちゃにしている。おそらくアルジェリアでは、反仏教育でもやって準備していたはずです。イスラム教徒を利用して、キリスト教徒を潰しに掛かっている。

私に言わせれば、イスラム教を興した目的が、それですからね。


 多くの文化財が失われ、観光でも大打撃を受けるでしょう。グレートリセットを掲げる連中は、何処の国の、なに人でもありません。ただひたすら他人に恨みを抱え込んだ人たちです。見えないところから、全くの逆恨みで人類は攻撃され続ける。ロシア人にはハザール人、日本人には朝鮮人、中国人、フランス人にはアルジェリア人、タイだとミャンマー人でしょうか。それぞれ、成りすまされて、中から破壊しようとする病原体の様な人々が、何者かによって、いや、シュワブに代表されるWEFのメンバーによって用意されている。


 フランス人は基本的に嫌いではあるけど、今は全力で応援します。フランスが負けたら、ヨーロッパ全土の文化大革命が起きてしまうのではないでしょうか。日本の廃仏毀釈も、文化大革命ですからね。そしておそらく、これも外国人の手引きによるものです。グレートリセットは、実は100年以上前から進行中なんですよ。


 ウクライナの財務省の顧問が、ロスチャイルド家の人間だったとか、徐々に裏側が見え隠れして来ましたけど、マクロンのロスチャイルド銀行の社員でしょう。そろそろ皆んな、キレても良い頃合いなんだけど。