ヨハネ黙示録 地獄の4騎士 | ロバ耳ブログ 

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 大富豪ってゲームをやった事はあるでしょうか。トランプでやる簡単なゲームです。順番に、より大きな数字のカードを切って、手持ちを使い切れば勝ち。最初の勝負が終わると、大富豪、富豪、平民、貧民、ド貧民が確定します。平民は次のゲームを続行しますが、他には特殊ルールが適応されます。

大富豪と富豪は、それぞれ二枚、一枚の数字の小さいカード、つまり使えないカードを選び、逆に、ド貧民と貧民は、それぞれ持っている、一番強いカードを献上して交換する。
大富豪が始めから有利にゲームを進めて、ド貧民は負け続けるのですが、最初にカードを切る権利を得て、尚且つフォーカードを持っている場合、革命を起こせる。革命が起きたら、持っているカードの強さが逆転します。より数字の低いカードを切るゲームになります。


 これが面白くて、小学生の5年か6年か、凄く流行ったんですよ。まあ、中学生の頃には、サイコロ賭博が流行ったんですけどね。


今の子達は、遊戯王カードみたいなのが流行ってるんでしょう。こっちは、カードを持って無いと参加も出来ないんだから、ある意味でリアル大富豪ゲーム。平民は参加もさせてもらえない。


誰が考えたのか、大富豪は良くできたゲームです。でも、このルールが、大富豪とド貧民のカード交換が5枚。革命が起きても、ジョーカーを入れたフォーカードで鎮圧、なんてルールになったら、もう一生立場が変わらない。直ぐに面白くなって、誰もトランプで遊ばなくなります。
現場、それ以上の事が起こり始めていますね。三木谷ルームで、たむけんタイムです。



 百田尚樹、松本人志に対して、「日本保守党で政治家にならないか」と呼びかけてしまいました。残念ですが、やっぱり親びんはテレビの人間でした。しかしド貧民たちの切れるカードが、こんなのしか無いんですよ。参政党も何かと問題を抱えてますし、くつざわ元区議とか桜井誠とか、何かと頼りないけど、他にカードが無いんですよ。強いカードは取られるか、消去されるんですよ。

これが分かって無い者たちが、向こうの手口でまんまと乗せられて同志撃ちを始める。これを見て、彼らは思うんです。


「ド貧民は、ド貧民になるべくしてド貧民になってる。」


逆に、自分たちは大富豪に生まれて来た、って本気で思ってる。惨めでもあり、情けなくもある話です。



 しかし、大逆転は不可能と思われて来た数百年。星占いやら聖書予言では、その大逆転が以前から予見されています。その中の一つ、ヨハネの黙示録に登場する4騎士。
順番に、支配の騎士、戦争の騎士、飢饉の騎士、疫病の騎士、だったかな。そんなのが、「小羊が7つの封印を解いた時」に現れるそうです。五つ目の封印でゾンビが出て来て、六つ目で天変地異?まあ、瑣末な内容ではあります。

しかし、問題は、この黙示録に沿った事が世界で起きていること。恐らくですが、このストーリーを具現化するのが使命だと信じて活動している者たちがいますね。それが恐ろしい。地下鉄で、皆んなを救済するんだ!って信じてサリンを撒いたグループがいました。あのグループの本体の方です。


聖書に記された事を実現する事が、教団の信者を囲い込む強力な求心力になる。神に逆らう異教徒たちは、何としても殲滅したい。そうしなければ、自分たちの体制が終わる。

そんな危機感を持った人たちがいます。



 現在は、天体の動きが非常に珍しい事になっている。惑星は、地球から見れば、順行だったり逆行だったりします。故に惑星なんですけど、今は、全ての惑星が順行しています。

2024年は、この惑星順行が、途中で一回切れるけど、5月くらいまで続きます。全ての物事がスムーズに進む、稀に見る天体パワーの強い時期だと言われています。
国際社会も政治でも経済でも、大きな事が立て続けに起きてます。これらも予言的な動きになっています。



 私が思うに、星占いは、これを利用する人類の、一発逆転劇になってますね。ルール変更で大富豪が永遠にその座に居座る時。もはやド貧民が立ち上がってひっくり返えせる世界ではありません。貧民も平民も、更には富豪も、一緒になって世界を取り戻すしか無い。しかし、この横の繋がりは徹底的に監視されている。
だったら、どうやってこの富豪以下の人類は狂った大富豪を排除できるのか。

その一つの答えが、天体の動きに合わせた行動、なのでは無いでしょうか。



 今、カードを切れ!って時に、自分のカードだけではどうにもならない。それは、富豪、平民、貧民、ド貧民、全員が分かっている。でも歩調さえ合わせれば、世界は逆転する。しかし互いに意思疎通が出来ない。じゃあ、何を信じて進めば良いのか。



 恐らくですが、星占いって重要なポジションを、実は歴史的にも保ち続けているのでは無いでしょうか。神の啓示や星の動きを信じているのでは無い。その向こうにいる、自分と同じ考えの人がいるに違い無い。それを信じる人たちがいる。

そんな気がします。



 天体観測は、昔から政治に重要でした。神話の時代、金冠色や日蝕、月蝕、これらが予め分かっていたら、分からない者には未来予知です。あの人が祈らなかったら、暗黒の世界が来たんだ。そう思わせたら勝ちですからねえ。

その伝統は変わって無いと思います。



あ、そうだ。昨日の補足をしておかないとね。共産主義者が、ABEMAとかで勢い付いてますからねえ。


 何が面倒って、一見すると彼らは味方なんですよ。それが混乱を産む原因になってます。実はこれって、私たちに一方的な誤解によるものです。それを彼らは分かってて黙ってる。


例えば、韓国人、中国人が、「私は犬が好きです」って言った場合、日本人は確実に、「私も犬が好きです」と言って親近感を持ちます。しかし、両者が指している事柄は、全く違うどころか真逆の意味なんですよね。逆じゃ無いけど、とてもじゃ無いが、仲良くなれない可能性がある。

こんな人たちが集まって、どうやって犬を保護するか。育てるとか、それを話し合って、噛み合うと思えますか。民主主義や自由主義は、正にこれなんです。


アメリカは個人の自由を愛する国ですけど、一方では、もうそうでは無くなったと言っています。しかしもう一方では、自由の国、アメリカを守れ!っと言っている。


私から見て、アメリカは最大の自由の国ですよ。個人の自由が発揮される国を目指したアメリカ人たちの試みは、概ね大成功しています。突き詰めれば、王様を誕生させるのが建国精神なんです。誰がその王様になるか、がアメリカンドリームです。実は哲学の信仰も何も無い世界なんですよ。
移民で渡ったアメリカ人たちは、ヨーロッパの狂った大富豪から逃れる事を自由だと思っていました。だから今になって、何かがおかしいと思い始めています。
同じ個人主義で団結して来たつもりが、実は全く異なるものでした。


 民主主義もそうですよ。同じ民主主義を謳い、共に戦って来た仲間と思っている人たちが、同じものを民主主義と言ってるとは限らない。

彼らは伏せていますけど、彼らの言ふ民主主義とは、数の力。それは人の数の事では無く、金貨だ銀貨だ、その数に応じた権限が与えられるべきだって主張して来たんです。
ただ、この両者は、共に民主主義、自由主義って事で一緒になって、邪魔な社会を壊して来ました。国があるから自由が無いんだってね。



ね? 滑稽な話でしょ?


日本人がね、韓国人と一緒になって、犬の保護活動をやっていても、見えてる人からしたら、「ちょ! その韓国の団体は別物なんだって!」って幾ら言っても聞こえない。何で自分は犬が好きなだけで活動しているのに、周りは理解してくれないのだろうって悩み苦しむんです。
そうして、「きっと韓国人差別だからに違いない!」って結論を吹き込まれまして、仲間を恨むように仕立て上げる。


賢いとは思いますよ。仕掛け人は。ただ、賢いけど薄っぺらい。陳腐で幼稚です。


こんなものにね、大人は引っ掛かてる場合じゃないんです。子供の自殺とか、不登校児30万って現実にもっと向き合わないと。