第428回 麒麟がくる~第35回義昭、まよいの中で感想~ | おおさんのブログ

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藤吉郎(佐々木蔵之介)から、信長(染谷将太)は将軍や幕府はもはやどうでもよく、帝や朝廷との関係ばかりを強化しようとしていることを聞き、不安に駆られる光秀(長谷川博己)。その一方で、摂津(片岡鶴太郎)率いる幕府内では、信長の力を削ぐべくその重臣である光秀を暗殺する計画が持ち上がる。数日後に開かれた将軍主催の茶会に招かれた光秀に、刺客たちの刃が襲いかかる。光秀は将軍・義昭(滝藤賢一)のもとへ急ぐのだが…。

光秀の立場というのが、こんなあやふやで、曖昧なものとは知らなんだ。教養って、ああいうときに役立てるのねと思いましたね。銃にも詳しく、剣も使えて、和歌も…って、すごすぎです。

戦国時代だから、成立したのかもなあ。

上に立てば、その器にあったように振る舞える人もいれば、そうでない場合もあるということですかね…

まあ、誰がやっても難しかったと思いますが。
それでも、上に立たないといけない残酷さ。

僧侶のままであれば、違う時代なら、義昭さんも違う人生があったのだろうなあ…

あのタイミングだったからこそ、上洛ができ、信長の地位が上がり…なので、そういう意味では義昭さんが将軍になったのは、歴史上の必然だったのかもしれません。