実は、日曜日に受けてきました。
私自身、社会の教員免許を持っているので、知識を補うため(勉強しないと、あっという間に力が落ちるから)、旅行が好きなので少し旅行気分を味わおうかと思ったのが、理由。
期限が明確にあった方が勉強しやすいですしね。
一昨年に、3、4級を受けて合格したので、今回は2級に挑戦しました。
2級は、まあまあ難しいですね…
合格率はよくて半分か、半分を少しきるぐらい。
3級にから一気に難易度がアップ。テキストの厚さは倍くらいかな。
申し込みが〆切ぎりぎりだったので、一ヶ月半ほどしか時間がありませんでした。
ひたすら、テキストと過去問を解く。
私が、受験したのは大阪会場。近畿大学でした。
まあまあ、遠かったです。神戸会場今回はなくて。
大学らしい大学やなと思いました。私の通っていた大学は住宅街の中だったので、狭くて。広いキャンパスは憧れです。他にも、模試やら通信の試験だったりで、人は多目。
検定はこの会場だけでも、200人はいました。若い人が多かったですね。
どうも、優遇する大学とか、旅行会社によってはエントリーシートに資格欄に書けるみたいです。
試験時間60分に対して60問なので、あまり余裕はないのですが、途中退場する人が多くて(試験開始30分後から終了10分前まで途中退出可)、結構気は散りました。私は、途中退出ぎりぎりの10分前に出ました。
この試験のいいところは、翌日に解答をアップしてくれること。
一応、60点が最低ライン(合格率が低いときは下がるときもあります)のところ、自己採点で76点。最初のページが全問不正解だったので、どうかなと思いましたが、途中から取り返しました。
マークミスがない限りは合格ですね。
これは、あくまでも私の勉強法ですが。
私は、テキストを読むのと過去問を解くのを交互にしました。そうしないと間に合わなくて。問題に出たところをテキストで確認、マーカーを引くを繰り返しました。
過去問は、最低1年はした方がいいと思います。
私は約2年半分はやりました。おのずと、傾向がつかめるはず。
世界遺産の基礎知識、日本の世界遺産なんかは、まだ範囲も少なく、身近なものが多いから、ここでどれだけとれるかで合否はかかってくると思います。この2つで、約半分出題されるので確実にとっていきたいところです。
でも、問題出し尽くしている感があって、問題が若干細かくなっているような気がしました。
早速、登録されたばかりの宗像と沖ノ島の遺産が出題されてました。
世界遺産の時事とかも、要チェックです。今回は、今年の世界遺産委員会の開催国が出ました。
何月に受けるかで、そのあたりは変わると思います。過去問がヒントになると思います。
海外の世界遺産は300件が範囲なので。運もあるかな。たまたま、直前に見てたとか。テキスト外もでるけど、大体は過去問で一度は出ているかなというところが出てはいるので、やはり過去問。
過去問を解いてて思ったのですが、その遺産について知らなくても世界史の知識で解ける問題もありました。世界史得意な人は少し有利かな。
後は、世界遺産が出てくる番組は見るようにしてました。テキストのページの都合上、全ての遺産について写真がないのでイメージしづらいのもあります。
やはり、見ると記憶に残りやすいです。直近で見たのは試験では出ませんでしたが。
楽しみで受けても2級ともなると、難しくて。
煮詰まりそうなとき、番組を見ることで、結構気分転換になりました。
TBSの世界遺産とNHKの世界ふれあい街歩きはおすすめです。
動揺したのは、英文を読んで、世界遺産を選ぶ問題。テキストにも掲載されてはいたんですが、昨年度の過去問にも掲載してないし、英文読むのに時間とられたくないなと思い、捨ててたら、出ました。一問だけですけど。今年度から、テキスト改訂だったから、今年度からですかね。
今回は、ゴレ島だったかな。奴隷貿易の拠点になったアフリカの島です。こういう遺産を負の遺産っていうのです。他に原爆ドームやアウシュビッツ、ビキニ環礁なんかがあります。
英文が正確には読み取れなくて、でも奴隷を意味する単語は分かって、悩みましたが、正解しました。
まあ、テキストの英文が意外とあるので、後回しにしてもいいかなと。英語に自信があれば、先にやってもいいですが。それやるなら、世界遺産を確実におさえる方が先かなと思います。
以上、世界遺産を受けて、でした。