こんにちは、ガーネット整形ですニコニコ


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鼻整形後の回復を早めるための治療過程



鼻の整形後のダウンタイムを短くするためには、医師と患者さんの両方が努力しなければなりません。
当然、手術を上手にすることが一番重要ですが、手術後の処置をよくして治療をちゃんと受ければ、腫れが少なく回復が早いです。
鼻の整形をすると、鼻の皮膚と非粘膜が剥離することになり、これによって手術後に空間(dead space)ができるようになります。


鼻腔圧迫用綿(Merocel)


まず、鼻中隔軟骨を採取した部分の空いた空間に血が溜まることがあるので、鼻の手術後には鼻の穴の中に医療用の綿を入れて非粘膜を圧迫してあげます。これにより、非粘膜の回復を早くし、鼻中隔に血がたまって生じる様々な問題を予防します。
※病院によって異なりますが、3日以内に綿を取り除く病院が多いですが、ガーネット整形外科では、患者さんのご不便を軽減するために1日目に鼻の中の綿を取って差し上げています。
  



鼻の手術後に血液が溜まる部位


鼻の手術後はシリコンの保形物と軟骨周辺の剥離された空間に少量の血が溜まるのですが、溜まった血を除去すると回復が早くなるという長所があります。
通常、手術後に血が溜まるとしても少量なので、多くは吸収されて別に問題を起こすことはありません。 しかし、たまに残っている血液の吸収が遅れると、腫れが長くなり、シリコン周辺に皮膜(カプセル)を形成することもありますが、これによる副作用も生じることがあります。
鼻の整形後には、たまに発生する炎症、シリコン周辺の被膜による拘縮などの、良くない現象は普通、手術後に空いた空間の血液がうまく吸収されない時に発生します。
そのため、治療過程中に空いた空間の血液を除去すると、回復を早くし、副作用を減らすことができます。


治療中に取り除かれた血液



ガーネット整形外科では、手術後1~2日目に空いた空間に溜まった血液を注射器で除去しています。
通常除去される血液は1cc前後で、比較的少量の場合が多く、通常は自然に吸収できる量ですが
少量の血液でも空いた空間から取り除いてあげると、回復が早く、副作用の確率も非常に少なくなります。


柔らかいプラスチック製の管



血液の除去は、柔らかいプラスチック素材の管を通して不快感を軽減しながら治療しています。
そして鼻の手術後にはテーピングをするのですが、シリコンの保形物と軟骨の位置を固定する役割をします。


鼻整形後のテーピング



テーピングは保形物が周辺に移動して鼻が曲がるのを防いでくれるので、通常5~7日程度は維持することをお勧めします。
鼻の整形は手術だけでなく、治療の過程もとても重要です。

鼻の中の綿も1日以上維持した方がいいし、テーピングや添え木も一定期間維持した方がいいです。
そして、適切な治療を通じて保形物周辺の空いた空間の血液を除去すると、腫れも早く引き、副作用も減らすことができます。

最後まで読んで頂きありがとうございますニコニコ

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