こんにちは。ガーネット整形外科ですニコニコ

今日は

 TODAY'S
 
拘縮鼻について


です!


拘縮鼻とは、ある原因で鼻が短くなることを言います。
主な原因は

繰り返しの鼻の手術
手術後の炎症
シリコン保形物の変形

など、色んな原因があり、鼻整形での一番深刻な副作用の一つです。

普通、美容整形手術をしに来る方は、本当にきれいになりたいという気持ちで病院を訪れますが、拘縮鼻の方は自分の鼻をどうにか再建したいという深刻な気持ちでいらっしゃるので、治療の観点からアプローチしています。 

それだけ、きめ細かな相談と正確な診断が必要な領域だと言えます。 今日は拘縮鼻について気になっていた部分についてQ&A形式でお答えする時間を持ちたいと思います。 



 Q.鼻の手術後の拘縮の原因と症状は何ですか?



A.通常の場合は、シリコンの保形物が原因で発生することが多いです。
 
眉間の部分が腫れる
鼻先が赤くなる
鼻が少し短くなる
鼻先にニキビができて治らない

このような小さな症状をよくチェックしてみることが重要です。 


※これが拘縮の過程の一部なので、この時期を逃すと手術が難しくなることもあります。 



 Q.一度、拘縮した鼻は、再手術を受けても拘縮したりしますか?



A.拘縮したからといって、2回目の手術でも必ず拘縮するわけではありません。 

ガーネット整形外科では、鼻の手術をする時、鼻筋と鼻先の部分を分けて手術することになりますが、鼻先は普通、自家軟膏を使うので特に問題になりません。 拘縮の原因となるシリコンは鼻筋に入るので、この部分の炎症に常に注意してください。 

鼻の再手術でシリコンを再び利用するなら、炎症や拘縮の確率が少しあるのは事実です。 
文献的には鼻の手術で炎症や問題が生じる確率は3パーセント程度だそうですが、手術の回数が増えたり、一度炎症が起きたり、拘縮ができた場合になると、もう少し確率が上がるのは事実です。 
ですから、再手術してシリコン保形物を使うか、それとも自己組織だけ使うかについては相談の上で行った方がいいでしょう。 



 Q.シリコンを再び利用すると、絶対に拘縮が起きますか?



A.シリコンを再利用したからといって、無条件に副作用が生じたり、拘縮、炎症が起こるわけではありません。 
ほとんどの人が鼻手術後に何の問題もなく元気に過ごしているのが事実で、そのような問題が生じる方々は実は一部ではあります。 

しかし、このように一部の人々が鼻の素材を選ぶ時は、もともと使用していたシリコンの保形物は再利用したくない、という場合が多いのです。
しかし、シリコンを再利用したからといって、無条件に副作用が生じたり、拘縮、炎症が起こるわけではありません。 



 A.拘縮鼻の症状を出さないためにはどうすればいいですか?




A.まず、鼻の手術をする時、本人が鼻の中に入れる材料がどんなものなのか、必ずチェックしてみることが重要です。鼻の整形に使われる材料は本当に多様です。

人工物質としてはシリコンまたはゴアテックス、またゴアテックスやシリコンを合わせたゴアシリのような固形物類を主に使うようになり、鼻先にも人工物質を使う場合がありますが、以前よく使われていたマッドフォアとか、最近はマッシュという人工物質をよく使います。

人工物質が常に悪いわけではなく、ほとんどの場合は問題を起こしません。

しかし、問題が生じれば除去しなければならない場合が多いので、本人の鼻の中にどんな形の固形物を入れて手術をしたのか知っていれば、知らないよりはるかに対処しやすいです。



 Q.初めての鼻の手術でも、再手術でも、自己組織を利用するほうがよいですか?



A.鼻の手術が初めての方の場合は、シリコンの保形物を使うことは悪くはありません。一度も炎症を起こしたことのない方なので炎症の確率が非常に低いですし、そしてガーネット整形外科では鼻筋と鼻先を分離して先端は自己軟骨で鼻を高くするので、より炎症の確率を落とすことができるからです。 

しかし、再手術の場合はちょっと違います。以前炎症があったり、拘縮が起こった場合、シリコン保形物が大きな原因になるので、これを再利用するかどうかについては考えてみることが重要だと思います。 



 Q.鼻再手術の時期はいつが良いでしょうか?



A.鼻の再手術の時期は、再手術の内容によって異なります。 

もし現在炎症が進行していたり、拘縮がひどすぎて肌を傷つけている状態なら、再手術をすぐに行わなければなりません。 

しかし、すでに保形物が除去された状態だったり、拘縮がこれ以上進まない場合は、再手術をもう少し先送りした方が良いです。 十分な時間をかけて決定した方が良いでしょう。 鼻の再手術を多く行うほど、傷跡が成熟する時間が長くなる場合が多く、もし鼻の中に小さな炎症があっても、時間がたてば炎症が良くなる場合があり、時間をかけて待つことがいい場合があり、一番長く待つと1年半、待つ場合もあります。 


再手術の場合は鼻の皮膚が一番重要です。 皮膚がほぐれないと鼻の手術が仕上がりません。 肌が最終的に形を作る決定的な要素になるので、肌が柔らかくなる時期が鼻の再手術に適していると言えます。 



 まとめ



今日は鼻の再手術の中で一番難しいと言われている拘縮鼻のケースについてQ&A形式でご紹介しました。

最も重要なことは、拘縮や炎症が生じないことでしょう。 ですが、炎症や悪い症状が現れたら、早めに手術した病院で処置を受けることをお勧めします。 

しかし、すでに拘縮が発生している場合は、経験豊富で熟練した美容整形外科の専門医に相談してみるとよいでしょう。 
再手術の場合は、綺麗な形の仕上がりを諦める方もいらっしゃいます。 手術する前の昔の姿でもいいから取り戻したい、という方がいらっしゃいます。実は拘縮鼻の手術をしながら、フォルム的にもきれいに仕上げることができます。 充分にきれいな形に生まれ変わる事ができます。ガーネット整形では、それが可能ですニコニコ


ありがとうございました

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