「anan特別編集 私たちのフェムケア2023」購入 | 子宮を取る権利

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子宮内膜異型増殖症になり、子宮全摘した人の体験談。

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こんにちは。

 

生理用品専門店「ガーネットムーン」のmiyaです。

当店では生理ナプキン補助製品である「シンクロフィット」や、吸水サニタリーショーツの「ガールズリープ」「ムーンパンツ」を取り扱っています。

ぜひともよろしくお願いします。

 

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12月にマルシェ、決定しそうです。

吹田市内です。

詳細は来週!

 

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「anan特別編集 私たちのフェムケア2023」購入致しました。

 

https://magazineworld.jp/books/paper/5632/

 

 

 

 

 

 

 

紙の本と電子版がありますが、今回電子版で購入いたしました。

899円。(紙の本は1000円)

92ページなのに1000円は高いと思うか、フルカラーだし情報多いから安いと思うかは意見が分かれそうなところではあります。

 

言葉の注目度になると、「フェムテック」よりも「フェムケア」の方が近年高くなっていると思います。

大丸梅田店内の「michikake」さんも最初は「フェムテック」をアピールしていましたが、昨今は「フェムケア」をアピールされています。

 

フェムテックとフェムケアの境目はどこかと言われるとわたしも正確に答えられませんが、今やセットで考えてもいいんではないでしょうか。

 

ananの雑誌内では定期的にフェムテック/フェムケア特集はされているものの他にも載っている項目が多いので、フェムケアに特化しているのは読みやすいと思います。

あと、学術本だと絵図などは挿絵くらいのスペースしかありませんが、これは雑誌として載っているので写真が大きく多めです。

 

具体的な商品名とメーカーや価格が載っているのもあって、カタログとしての価値もあると思います。

 

ただ、今の「anan世代」って何歳くらいがターゲットなんだろう?昔からある雑誌ですし、ずっと読み続けている人も多いでしょうが、「月経現役、未婚、出産はこれから」というくらいの人がペルソナ対象でしょうか。

 

    Chapter 01 生理トラブルからPMS 、性感染症まで。
    いま知っておきたい、カラダの不調のこと。

PMSという言葉がここ数年で周知が広がっているのもあって、月経周囲のトラブルへの関心は上がっていると思います。

しかし、「月経のある人」がここ数年で極端に増えたわけでもない(第二次ベビーブーム世代が40〜50代に差し掛かったので「月経のある人」はむしろ減っている)ので、もっと早く特集を組んでくれても良かったかもなあと。

 

性感染症の検査キットについて具体的に記載されていました。

採血せずとも、尿検査や膣内の組織を綿棒状のもので採取して送付すればいいものもあります。

ただ、5000〜7000円くらいするので検査の信頼性が判らないと高く感じるかも?

 

    Chapter 02 私たちの毎日を、ちょっぴり快適に。
    悩みに寄り添うフェムケア名品。

紹介された製品のうちのいくつかは知っていましたが、「ハナミスイ RAINBOW23」は初めて知りました。

検索すると「インクリア」という膣内洗浄液と同じ会社で、注入するスポイトもほぼ同型でした。

性的な商品はどうしてもエロのイメージがついてしまうのですが、体内に入れる製品ですから安全性と快適性が重要だと思います。また月経カップや月経ディスクのための潤滑剤としても使えますし、瓶などに入っている液体を手で塗るとなると指先がベトベトしてしまうため、「ハナミスイ」の製品はスポイトなのが好感を持ちました。

香りも何種類かあるみたいなので、試してみたいと思います。

 

    Chapter 03 素敵なあの人は、どうしてるの?
    それぞれのフェムケア。

この章では元アスリートの潮田玲子さんのインタビューに興味を持ちました。

激しいトレーニングで月経不順というのは女性スポーツ選手のインタビューではよく聞く話。

今では月経が止まるよりもちゃんと月経が規則正しくきた方が、スポーツのパフォーマンスも上がるかもしれないとのことです。

 

    Chapter 04 まずは、自分と向き合うことから。
    妊娠&出産の基礎知識。

プレコンセプションケア、という聞き慣れない言葉が出てきますが、「将来の妊娠・出産に備え体と向き合うこと」だそうです。

記事内ではBMI19〜23を目安に体重管理をするように書かれていました。

 

ざっと計算すると

 

身長150cm    体重42.75〜51.75kg

身長155cm    体重45.65〜55.26kg

身長160cm    体重48.64〜58.88kg

身長165cm    体重51.73〜62.62kg

 

になりました。

(データ元はこちら

https://keisan.casio.jp/exec/system/1504769347 )

 

インスタとかで「モデル体重」とか「K−POP体重」とか書かれている数字がいかにとんでもないことだというのが判ります。

むしろ成人女性は50kg超えていた方がいいかもしれません。

(わたしはもっと痩せねばなりません。何年も医者から言われます)

 

なお、卵子凍結についても書かれていました。

20歳そこそこで出産する人生は考えられないとしても、今後考えが変わるかもしれませんし、運命の人に出会うのが35歳すぎることもありえますので、「いずれ出産するかもしれない」と思うのなら考えてみてもいいでしょう。

 

    Chapter 05 日頃から自己触診を行い、早期発見を。
    いつかのために乳がんをもっと知ろう。

乳がんについての自己触診と、治療するとした時のQ&Aが載っています。

どんな治療をするか、費用はどうなのか、摘出しなければいけないのか、再建はできるのかなど。

 

    Chapter 06 心身の健康に関わる、大切なことだから。
    自分らしく向き合う、セクシュアルケア。

ananといえば毎年のセックス特集が有名ですが(オイ!)その中でも避妊だったり中絶だったり性的同意だったり、快楽だけじゃ語れない現実的な話も外せません。

その「現実」を無視してエロだけを話すのは危険なことです。

今のところその現実を、女性側が多く被ってしまうのが悲しいところ。

 

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全体的な感想はこんなところでしょうか。

個々の商品やサービスなどは深掘りしてみたいところもたくさんあるので、ご興味のある方はぜひお手に取ってください。

 

個人的には更年期についてもちょっと触れていても良かったんじゃないかと思います。

 

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