こんにちは。
生理用品専門店「ガーネットムーン」のmiyaです。
当店では生理ナプキン補助製品である「シンクロフィット」や、吸水サニタリーショーツの「ガールズリープ」「ムーンパンツ」を取り扱っています。
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2月4日(土)、大阪市中央区、松下IMPホールで行われた「はたらく女性の『御守り』講座」へ行ってきました。
主催:読売新聞社
共催:株式会社ツムラ
トークゲスト
バービー(お笑い芸人)
蓬莱大介(気象予報士)
丸田佳奈(産婦人科医・タレント)
ゲスト解説者
木村正(大阪大学教授 産婦人科)
高橋浩子(ひろこ漢方内科クリニック院長)
梶本めぐみ(関西医科大学 産婦人科・漢方外来)
MC
鬼頭里枝(フリーアナ)
(以上、敬称略)
最近はバービーさんがフェムテックとかセクシャリティのイベントに出ることが多いので、今回のイベントもそうなのかなと思ってたら、どちらかというと「健康」を重視したイベントでした。
入場すると、紙袋にツムラ関係のパンフやのど飴・入浴剤・和柄ティッシュポーチなどが入ったものを渡されました。
このティッシュポーチがなかなか良かったです。
正方形でティッシュと他に小物が入るような大きさで、おそらく生理ナプキンを2枚ほど入れるとちょうどいいくらいかも。
もう生理ナプキンは使いませんが、ティッシュケースが古くなってきたので使わせていただきます。
のど飴は漢方入りで、ちょっと薬の味はしますが苦すぎなくて喉に効きそうな味でした。集中作業するのに向いてるように感じます。
ステージは登壇者6名の机が横並びの「(テレビ番組)そこまで言って委員会」風。
実はその「委員会」風なのが意味があるらしい?
なんと丸田医師、12月にお子さんを産んでまだ2ヶ月経ってないらしい!よく働くなあ…。
プログラムは第1部から第4部まであり、2部と3部の間に休憩が入りました。
【第1部】
●女性のからだの“不調”をひもとく
木村医師メインの西洋医学的視点での、女性の健康(月経・更年期など)
年齢とともに女性の体ならではの不調は起こりますが、それぞれ解決方法はある、けれども婦人科へ行くハードルが高いのか、我慢するのが美徳だと思われているのか、なかなか軽症のうちに治療に来ない人も多いとのこと。
【第2部】
●キーワードは「バランスの維持」~漢方医学の「気・血・水」を学ぶ~
こちらは漢方医学視点での高橋医師メインでのトーク。
性別・年齢・体質で薬を飲み分けるのは判りますが、月経前・月経中・月経後に漢方薬を飲み分けることもあるらしいです。それは新たな発見でした。
蓬莱さん、奥さんの漢方薬を飲んで体質が良くなったとかいうと、医師たちに「漢方は人それぞれ処方されているから勝手に他人の薬を飲まないでください」と叱られてました。
【第3部】
●日常生活で、自分の体調をたしかめよう
梶本医師メインの漢方薬の素材を紹介してました。粉末にする前の高麗人参や乾燥生姜などを見せていただきました。
乾燥生姜は市販の生姜を薄くスライスして乾燥させるだけなので自宅でも作れますが、乾燥させてない生姜は漢方としては効かないらしいです。
また、合う漢方は美味しく感じる、合わない漢方は不味いとも。
薬というのはみんな苦いものだと思っていたから驚きです。
これも蓬莱さんが「漢方をウーロン茶で飲んでいる」とか言って、他の医師たちに叱られてました。
漢方に限らず薬は水か白湯で飲みましょう。
【第4部】
●不調をひとりで抱え込まない~“社会”で支えていくためには~
ここで客席全員にも配られた「チェックシート」の出番。
「食欲がない」や「貧血気味」などの項目にチェックを入れて、それぞれの症状『気・血・水の異常』やそれぞれの症状に効くであろう代表的な漢方の説明をしていました。
また、「そこまで言って委員会」風の電子パネルに「自分にとっての健康とは?」というような質問に対しての各登壇者の意見が書かれてました。
バービーさんにとっての健康は「いいお通じが出るかどうか」
そこでお通じトーク(⌒-⌒; )
まあ、健康のバロメータというか、食べて生活した結果ですからね。
木村医師の答えは「健康について色々考えないことにした」そうです。プロがそれを言うんだって思いましたが、患者さんとかでも「今まで食事にも生活にも気を配ってきたのにどうして自分はガンになったんだ!」と文句をいう人がいるらしいので、あまり考えすぎないのがいいのかもしれません。気を遣おうと遣わなくとも病気になる時はなるので、その時はその時だそうです。
丸田医師は「外に出て人と会うこと」だそうです。
うわあわたしのことかもしれん。名前も似てるしなあ。
バービーさんは月経管理アプリのことも話してました。
パートナーと共有モードで、月経前になるとパートナー側に「〇〇さんがそろそろイライラモードです」みたいな連絡が入るらしい(バービーさん側にはあえて「イライラモード」とかは入らないらしい)です。
今回は漢方の種類や効き方について詳しく知りました。
が、処方する側としては「薬はトライ&エラー」らしく、効くか効かないかは飲むまで判らないそう。
そろそろ血液検査とか尿検査とかで「この体質・体調ならこの薬」って一発バシッと効く薬が判ればいいのに。
会場がコンサートホールだったので、メモを取るのが難しく記憶のみで書いてますが、登壇者のバービーさんや蓬莱さんがこと細かくメモを取ってらしたそうです。
ま、蓬莱さんのメモは「薬をウーロン茶で飲まない」とからしいですが(⌒-⌒; )
客席でもこと細かくメモを取っていた方もいたらしく、健康イベントなんだからわたしもメモを取るべきだったと反省。
(帰ってすぐ記憶の限りノートに書き出しました)
今回のテーマが「女性のための」とあるので客席も女性が大半でしたが、今後は女性の健康をテーマにしても男性のお客さんがたくさん来てくれれば嬉しいと締めてました。
登壇者のうち4名が医師で、バービーさんも自称「健康オタク」なので色々詳しく、アウェイだったのは蓬莱さんでしたが、「知らない」立場の人がいないと「判らない人がどう判らないのか」に気づかずに話が進んでしまうので、蓬莱さんがいて良かったと思います。
ツムラの「漢方ビュー」というサイトがあり、今回いただいたパンフの大半が読めるそうです。
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