こんにちは。
生理用品専門店「ガーネットムーン」のmiyaです。
当店では生理ナプキン補助製品である「シンクロフィット」や、吸水サニタリーショーツの「ガールズリープ」「ムーンパンツ」を取り扱っています。
ぜひともよろしくお願いします。
自分の人生には今まで存在せず、これからも存在し得ないこと。
妊娠・出産。
わたしは42歳で子宮を摘出し、それから5年が過ぎました。
それでもわたしより同年代や歳上の人が、妊活をしているという話はたまに聞きます。
その成功例・失敗例どちらを見ても、大変そうだなあと思います。
成功例
女優の小松みゆきさんは長い不妊治療の末、49歳で出産しました。
https://jisin.jp/entertainment/interview/1990888/
記事によると、7年もの間、総額約1000万円もの治療を行なったそうです。
貯金を切り崩してもすぐに底がつく、スケジュールが合わない、病院はどこがいいのか、これを知ってればよかったのに…など。
最後の受精卵がうまくいかなかったら治療を終えようとしていた時に、それが妊娠し、無事小松さんは出産しました。
失敗例
モデルのアンミカさんは42歳で不妊治療を始め、46歳で治療から「卒業」することにしたそうです。
https://toyokeizai.net/articles/-/436712
アンミカさんが不妊治療を公表したのが49歳。
小松さんが妊娠したのと同じ年齢だったというのは偶然でしょうが、この年齢ならではの苦労は共通していると思います。
人生を共にするパートナーと出会う時期は人それぞれですし、いつ結婚していつ子どもを産むかというのはそれぞれの意思が一番です。だから40歳で運命の人に出会うことだってあります。
しかし、子どもを産める年齢は限られてます。
50歳で自然妊娠で産める可能性はほぼゼロですから、40代で不妊治療すると焦るのも無理ありません。
わたしが子宮摘出したすぐくらいに別のタレントさんが「子宮筋腫や内膜症があるけど、あの人との子どもがどうしても欲しくて必死で不妊治療した」とか言っていて、まるで共感できなかったことがあります。
ただでさえ婦人病で苦しい上、妊娠することでその病気が悪化する可能性が高いのに、そこまでして産もうとする?と。
だけど、年齢性別に関わらず「子どもが欲しい」という権利は万人に認められるべきだと思います。
そのための知識、環境、経済的な保障など、使えるものはどんどん使っていってほしいです。
「フェムテック」という言葉だと月経関連のものを連想するのが多いでしょうが、妊活や妊娠・出産をサポートするテクノロジーも「フェムテック」と呼ばれるものが今後増えていくでしょう。
基礎体温アプリや自動で体温を測るツール、排卵日がわかるツール、妊娠の可能性が上がるツールなど世界にはいろいろあります。
最近知ったのはこれです。
https://hellofermata.com/products/fertilily
形状でいうと避妊具かと思ったんですが、逆の効果なんですね。
発想の転換というか、言われてみりゃこれだよなと。
今後、手の出しやすい妊活グッズがもっと出てくるかもしれません。
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