こんにちは、miyaです。
わたしがフェムテックについて考え始めた頃から話題にのぼっていたタグ。
#NoBagForMe
なぜ生理用品を買うときにレジ袋とは別の紙袋を用意されるのだろうか。
若い頃、コンビニでレジを打つ仕事をしてました。
その際も、生理用品は紙袋に入れるのがルールでした。それに大きな疑問を持ったことはありません。
しかし、袋に入れるという分、一手間かかっているのも事実。
それによるコストもチリも積もれば山。
レジ袋から生理用品が透けて見えるのが恥ずかしい、あるいは余計な詮索されるのが鬱陶しい、だから紙袋に入れる。
それを変えようとしたのが #NoBagForMe だと思われます。
透けても恥ずかしくない、むしろオシャレに見せたいパッケージにして持ちやすくするといった意図もあるのでしょう。
ただ、内容が同一でもパッケージが変わることで店頭で探しにくいというデメリットもありました。
#NoBagForMe が出てきた頃はまだスーパーやコンビニでレジ袋が渡されていました。
しかし、2020年7月、レジ袋がほとんどの店で有料になりました。
それによる「生理用品の紙袋」ってのも変わってきたんじゃないか?
今まで家のゴミ箱、サニタリーボックスでも、使い古しのレジ袋を箱にかぶせて使っていた人は多いと思います。
それがレジ袋がなくなって以来、ゴミ箱にかぶせる袋が無くなったんじゃないでしょうか?
ナプキン・タンポン以外の生理用品もここ数年増えてきました。それによって自宅のサニタリーボックスも不要になる人も増えているんじゃないでしょうか。
でもサニタリーボックスを使う人はまだまだいます。
見える見えないは別問題で、紙袋や濃色のレジ袋をつけて欲しいということも考えられます。
逆に、透け感のないエコバッグを使うようになったから、買った生理用品をそのままエコバッグに入れることに抵抗がなくなったことも考えられます。
従来のサニタリーボックスを考え直す時期になったのかもしれません。
サニタリーボックスの可能性がどこかにあるんじゃないか?
サニタリーボックスが紙袋でもいいんじゃないか?
ゴミは出るけどお手軽な紙ナプキン・タンポンと、ゴミは出ないけど洗う手間のかかる月経カップや布ナプキン・吸水サニタリーショーツ。自分の使いやすい方法を選んでみるとか。
単純にスーパーで紙袋を貰うか貰わないかだけじゃない気がします。
これからの生理用品の外箱自体が、サニタリーボックスにもなるようなものが出てくるかもしれません。
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