大量出血で生活がままならない! | 子宮を取る権利

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子宮内膜異型増殖症になり、子宮全摘した人の体験談。

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続きです。

 

ルトラールを処方されて数日。
大量出血が止まらない。

 

 

まず、夜用40センチナプキンに多い日用タンポンを併用しても1時間半持たない。
常に体内に血が流れる感覚がある。
そして、部屋を暖かくしているのにも関わらず、骨から寒い。
体温が低くなった感じがする。

 

 

トイレで生理用品を取りかえる時に、

 

 

トイレの前に立つ
  ↓
下着を下ろす
  ↓
便座に座る

 

 

その「下着を下ろす」と「便座に座る」の間に怒涛のように血が流れ出し、下着やズボン、便座を汚してしまう。

 

 

洗濯物は増えるのに、コインランドリーに行けない。
(自宅に洗濯機なし、手洗いしても脱水や乾燥が出来ない)

 

 

先ほども書いたように生理用品が1時間半しか持たないため、外出も限られます。

 

 

自宅を出る
  ↓
銀行ATMでお金を下ろす
  ↓
薬局で生理用品を買う
  ↓
スーパーで食材を買う
  ↓
自宅へ戻る

 

 

これで約1時間。生理用品が限界まで経血を吸ってます。
なので、長時間の外出が出来ません。

 

 

夜は夜で、出来るだけ寝返りを打たないように寝る姿勢を考えて、夜用ナプキンの上にパンティーライナーを敷き、多い日用タンポンをセットして眠る。
それでも夜中に2~3度起きて取り変えてます。

 

 

それといった事を何も出来ないのに、熟睡すら出来ない。
寝っ転がりながらiPadをいじるものの、気力がなくて熟読も出来ない。
不幸中の幸いは、コンビニが自宅から徒歩2分なので、お腹が減ったときはすぐに何とか出来るってことかな。

 

 

知人から「ケーキ食べに行こう」と誘われたものの、「1時間以上の外出は無理…」と断りました。

 

 

今思えば孤独に耐えてたなあ。

 

 

続きます。