食べ物が徐々にカタチのあるものに | 子宮を取る権利

子宮を取る権利

子宮内膜異型増殖症になり、子宮全摘した人の体験談。

ネットショップ生理用品専門店「ガーネットムーン」
https://garnetmoon.stores.jp/

ブログは毎週木曜日午前0時アップ!
初めての方は https://ameblo.jp/garnetmoonkm/entry-12543981155.html からどうぞ。

続きです。

 

翌朝。

 

 

点滴と採血の後、朝食。
お粥がちゃんとコメの形が残っているもの。あとお浸しに豆腐。
ちゃんと食べ物らしい食べ物が食べられることに感動する。

 

 

歩行訓練も3周くらい出来るようになる。

 

 

痛いことには変わりはないが、ずいぶん身体が動きやすくなっている。
タブレットをいろいろ見る事も出来る。

 

 

母親が見舞いに来る。
母の同僚がわざわざお見舞いのお菓子を差し入れてくれた。
母親「一気に食べたらあかんで」
でも退院までに無くなるようにして食べます。荷物増えるんで。

 

 

あと、母親にタオルケットを持って来て貰う様に頼む。
病院内は暖房が利いて、備え付けの布団では暑すぎる。
病院で借りようにも、バスタオルしかないと言われる。

 

 

でも現在院内着で、カテーテルつけているからズボン等がはけず、足元から見られると下着ならぬT字帯が丸見えになってしまう。

 

 

他の人の入院体験記とか読んだら「タオルケットは不要、むしろ邪魔」とかあったんですけど、今回はめちゃ必要。
他の私物は持って来るのを忘れても院内の売店で買えるけど、タオルケットは売店で買えない。

 

 

昼食も夕食も、ご飯はお粥だけどおかずはおかずらしいおかずで、夕食にはフルーツもつく。
フルーツつくだけでなんか豪華になった気がする。

 

 

食事はこの日から毎日、写真に撮ってツイッターにアップ。
本当は闘病日記とかマメにアップするつもりだったけれど、そこまでの気力もなく。でも食事だけでもアップしてるから、このブログのために思い出すのも容易になってよかった。

 

 

不満はコーヒーを飲みにいけないこと。
売店はインスタントか缶コーヒーしか置いてない。ドリップのコーヒーが飲みたい…。
病院向かいのコンビニに行くにしても、点滴とカテーテル装着したままで外出はやりにくい。
看護師さんに頼むにしても、病院内のおつかいはともかく病院外はちょっと…。

 

 

と思ったら。
別の病室で仲良くなった患者さんとコーヒーの話で盛り上がり、簡易ドリップコーヒー2袋貰えることに!
普段は1日3杯くらい飲んでるけれど、入院中は1日1杯で。
大事に飲みます。

 

 

食事事情。
3/15:常食
3/16:常食、夕食以降絶食
3/17:手術当日のため、絶飲食
3/18:重湯(コメの味のするお湯と味噌の味のするお湯)
3/19:五分粥におかず(少なめ)
3/20:七分粥におかず(普通量)
3/21:常食!

 

 

常食になった頃には、売店でおやつ買ったりとか自由にしてたなあ。

 

 

コーヒーも、母親や義妹の差し入れで貰い、退院まで不自由しませんでした。

 

 

続きます。