タイトルで『手塚治虫さんの事だ』と直ぐに
解ると思います。SF、時代劇、戦争に宗教にヒューマンドラマや医療、ありとあらゆるジャンルで活躍された巨匠です。宇宙旅行や高速道路、地下鉄やロボットが存在する以前から『白い紙の上に描かれた世界』に魅了された人も多いと思います。今巷で話題の人口知能の『AI』も、『火の鳥』の中で、お手伝いや子守りをしてくれる『ロビタ』として登場。手塚漫画を読んだ世代が夢を実現しているのかなぁとかねがね思っているのですが。そんな彼も、『携帯電話』だけは予想出来なかったらしい、と何かの本で読みました。今や生活必需品になりましたが、これに気を取られて自転車による交通事故死が又有ったらしいですね。加害者は女子大生と中学生。別件ですがどちらもスマホか携帯が原因とか。耳にはイヤホンを着けていたので音も気が付かなかったらしいですが、そもそもこのイヤホンの機能って必要かなぁと個人的には感じます。人間の五感の内、視覚と聴覚、触覚を使うので当然注意力散漫になるでしょうし。
少し内容は違うのですが、数年前、姑は自転車で走行中に携帯電話を触りながら走行してきた原チャリにぶつけられ、頭と顔に大怪我をしました。ご存知の通り、事故の治療費は実費です。相手が自賠責保険の加入しかしていなかった為入院費と治療費が払えず、万歳。頭を打って熱が下がらず、『1日30万円生活』に。警察や役所にも相談に行きましたが『保険に入ってない人程揉めるし、絶対に治療費を出す事はしないから諦めた方が賢明です。家に戻ったらありとあらゆる保険を調べて自分達の生活を守って下さい。』と言われました。緑内障の手術を受けたばかりだったのに、目も台無しに。加害者が舅の義妹の甥っ子だったので結局泣き寝入りしました。入院中も『いつになったら退院するの』だの、『こんなもん持って来たわ。』とせせら笑いながら入院費用の請求書を他人に見せたり、散々。病院側は『入院してるのはそちらの親なので支払い義務はそちらに有ります』と言うので全額自己負担。ま、私も旦那も良く頑張ったよね、はい。未来を潰したくなかったら取り扱いには注意しましょうね、若人。もしお医者さんとかに怪我をさせたら休業保障の支払い義務も有るよ。これは漁師も同じだけどね。

今朝には元気溌剌でした。何だったんだろう。