順序を逆に使う場合も有りますが。最近私の周りで起こっている面白い現象の話。現在大学二回生の次女が高校の時に付き合っていた一歳上の彼は1人息子の一人っ子、親御さんがどちらかと言えば高齢だったので、大事に育てられたらしくヤンチャ坊主の我儘な子でした。でも喜怒哀楽が物凄く豊富で愛想も良く、相手をするには私は面白かったので息子みたいに可愛がっていたのですが、次女が大学に進学して直ぐに娘が彼に三下り半を突き付けました。将来の約束をしていたので娘の進路は彼が望む通り『小学校教員免許を習得出来て、自分と同じ京都市内の大学』に進学。二人の間では『二人で頑張って先生になる』事が約束だったらしいのですが、彼の方が娘に何の相談も無く教員過程を自主放棄し、『何の資格も取らずに大学を卒業しただけの人』になってしまったのが原因だと、かなり時間が経ってから長女に聞きました。喧嘩をした時も彼は当時看護学生だった長女に夜中の3時に『俺絶対別れないから』と電話してきたり、お母さんから次女に『一人っ子だからお手柔らかにしてあげて』等々、面白いエピソードを残してくれました。私は笑い話にしていますが長女曰く『妹は大変だった』らしい。まぁ昼食の彼のお弁当作りに夜食のおやつ作り、色々な事をしてましたね。LINEが返って来ないと私に連絡してきたり、SNSで彼が一方的に中傷してたり。(LINEやTwitterで。)
私もお疲れ様、でも男の子って我儘な所も可愛いもんだぞ、と言ってやりましたけど。さて話は変わりますが彼自身は私を『心理カウンセラーのおばさん』と思っているようで、悩み事や行き詰まった事、辛い事が有るとアクションを起こします。付き合いが長いので私も遠慮はしないで言いたい事をズバズバ言う変な関係なのですが、次女に振られた時は自殺するんじゃないかと思った位へこんでたのでこれ位は許容範囲かなと。先日、新しい彼女の事で悩んでると相談が。聞けば『来年度一緒に社会に出たその後の事』だそうで、看護学生の彼女とは同じ年に就職。彼は地元希望、彼女も地元(大阪)希望。どちらも一人っ子同士で双方の親も高齢同士。彼女の母親は外国人。『従軍慰安婦』の、かの国の方。田舎じゃ難しい問題ですが、彼の父親は社会科教諭のお偉いさんなので『親は子供が幸せなら何も言わないと思うよ』だけ伝えました。裏返すと『聖職者は反対しないだろ』と言うメッセージを込めて。彼に伝わったかどうかは定かでは有りませんが。しかし最近、この二人が喧嘩をすると先にSNSで中傷するのは彼女の方だと反面。思わず『君、SからMになったのか』と言いましたが、文句を言った事の無い次女の存在は大きい様子で、『純粋な気持ちの時は楽でした』 と言う始末。言いたい放題言うよりも黙ってる方が価値が高い時も有るんだよって気が付いたでしょうかね。21歳の男の子には難しいかな。それにしても人の恋バナって面白いですね。

初登場、実家のダルメシアンのななちゃん。私の友達の家から来ました。名前の由来は『松嶋菜々子』 さんから貰ったそうです。女の子なのでブチが多いです。