監督:ルーベン・フライシャー

 

 

ソニーが

版権を所有しているマーベルキャラクターの

新たな始動作品。

 

2007年にスパイダーマンシリーズの

スピンオフ作品として企画され、

2018年に公開された。

 

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ストーリー

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人間を捕食するために

地球にやって来た謎の生命体が

 

ある人間に出会ったことがきっかけで

ダークヒーローとなり

人間(地球)を助ける、、、

みたいなお話。

 

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ネタバレ(長文)

科学分野で活躍する「ライフ財団」は

将来的に地球は

人口増加と気候変動により

不毛の地となり得ると推測し、

 

人類が存続するためには

他の惑星への移住が必要との考えのもと

 

宇宙船を打ち上げ、

移住にふさわしい惑星の

探査を続けていた。

 

財団の探査宇宙船が

地球に帰還する途中、

 

偶然

すい星を発見し

無数の生命体の存在も確認した。

 

探査宇宙船の乗組員たちは

3体の生命体を

サンプルとして採取し

地球に向かっていたのだが、

 

機体にアクシデントが発生し

軌道を外れ

 

宇宙船はマレーシアに墜落した。

 

乗組員のほとんどが死亡し、

採取した3体の生命体のうち

1体が行方不明になったが、

 

ライフ財団は

無事回収した生命体を

「シンビオート」と名付け

極秘に実験を行っていた。

ヴェノム

(声:トム・ハーディ)

実は

故郷の星では

”負け犬” レベルだった。

 

ライフ財団の宇宙探査船が

ヴェノムたちを見つけたのではなく

 

ヴェノムたちが

人間が乗った宇宙探査船を見つけ、

 

地球で人間を捕食するために

サンプルとして

わざと採取させてやった、、、

らしい。

 

ヴェノムたちは

タール状の液体のような姿をしており、

自在に形や大きさを変えることができる。

 

他の生命体(宿主)に寄生し

融合すると

 

宿主の

能力や性質、

記憶や経験や意識を手に入れ、

 

宿主を支配し、

 

宿主を

超人的な身体能力を持つカラダに変え、

 

宿主を

マイカーのように乗りこなし、

 

宿主が危険な目に遭わないように

アドバイスを与えたりもするのだが、

 

宿主と相性が悪いと

宿主の脳や内臓を食い尽くし

宿主を死に至らせ、

 

別の宿主に寄生する。

 

 

エディ・ブロック

(トム・ハーディ)

自分の

報道チャンネルを持つ敏腕記者。

レポーター。

ジャーナリスト。

 

使命感や正義感が強い。

 

NYの新聞社:デイリーグローブで

すったもんだし、

サンフランシスコに拠点を移し

活動している。

 

同棲中の美人弁護士と

結婚間近だった。

 

ライフ財団への取材で

”ホームレスを集めて

違法な

人体実験を行なっている”

ことについて触れた為、

 

財団に圧力をかけられ

仕事と婚約者を失い

意気消沈し

しょ~もない日々を送っていた。

 

ある日、

ライフ財団の研究員

ドーラ・スカース

(ジェニー・スレイト) が

極秘にエディに接触し、

財団が行っている人体実験について

真実の報道をしてほしいと

依頼してきた。

 

ドーラは、

人体実験は

癌の治療研究だと思っていたが、

 

頻繁に繰り返される人体実験に

危機感を募らせていた。

 

ドーラの協力のもと

財団の研究施設に潜入したエディは、

 

被験者として

実験ブースに囚われている

顔見知りの

女性ホームレスのマリアを発見し、

助け出そうとしたのだが

 

マリアに寄生していた

シンビオート(ヴェノム)が

エディに寄生した為

ヴェノムの新たな宿主となってしまった。

ヴェノムは

徐々に

自分とエディが似た者同士

(ヘタレな負け犬レベルではあるが

一匹オオカミで

はぐれ者、、、

異端者、、、

変わり者、、、同士)だと気付き、

 

また、

ジャーナリストとしての

強い正義感にあふれ、

機転が利き、

 

いざとなったら勇敢な

エディに寄生したことで

 

ヴェノム自身も

正義感にあふれ

機転が利き

勇敢な

ダークヒーローへと

変わっていく。

 

ヴェノムに支配されていたエディは

ヴェノムのバディ(相棒)になった。

 

 

アン・ウェイング

/シーヴェノム

(ミッシェル・ウイリアムズ)

エディの元婚約者。

ライフ財団の弁護士だった。

 

現在は

誠実な外科医のダンと交際している。

 

婚約中だったエディが

アンのPCをこっそり盗み見て、

 

アンが担当していた

ライフ財団が抱える

黒いウワサ(不法死亡訴訟)の

真相を付きとめ

 

そのことを基に

ライフ財団を取材した為、

 

アンも

連帯責任として

ライフ財団の担当弁護士から外され、

法律事務所もクビになった。

 

激おこしたアンは

エディに別れを告げ

婚約を解消した。

 

エディは

アンと別れても

いつまでも

未練タラタラで

ストーカーっぽくなっていたが、

 

アンは、

色んな意味で

大人になりきれていないエディのことは

すっぱり忘れて

 

新しい恋人のダンと

充実した日々を送っていたのだが、

 

あんなことや

こんなことがあり

 

アンは、

(ダンの協力のもと)

ヴェノムの弱点を発見したり、

 

ヴェノムと融合して

シーヴェノムになったりして

エディを助けるために奔走する。

 

アンの心の中は

エディとダンの間で

揺れ動いている模様。。。。。

シーヴェノムはセクシーで

機転が利き、勇敢。

 

ヴェノムもエディも

アン(シーヴェノム)を

仲間だと思っている。

 

 

カールトン・ドレイク

/ライオット

(リズ・アーメッド)

ライフ財団の創始者でCEO(最高経営責任者)。

 

エディが記者として

所属していたサンフランシスコの

テレビ局のスポンサー。

 

マッドサイエンティスト。

 

19歳で遺伝子療法を発見し、

癌患者の平均余命を

3倍に延ばすことに成功し、

24歳でライフ財団を設立した。

 

宇宙探査船が持ち帰った生命体を

シンビオートと名付けた。

 

シンビオートが

他の惑星で生きる条件が、

その惑星の生命体に寄生し

融合することであると解明し、

 

人類が地球外で存続するためには

シンビオートと融合し

宿主になることが必要だと判断した。

 

そのため

ホームレスを違法に被験者にして

シンビオートと融合させる臨床実験を

繰り返していた。

 

あんなことや

こんなことがあり、

 

マレーシアに墜落した宇宙探査船から

逃げ出し、

行方不明になっていた

シンビオートの最強リーダー(隊長)

/ライオット に寄生され、

ライオットの宿主になる。

 

ライオットは

宿主のドレイクに指示を出し、

 

宇宙に

無数に存在するシンビオートの仲間たちを

ライフ財団の宇宙船に乗せて

地球に連れてこようとするのだが、

 

下っ端の負け犬ヴェノムが

その計画を阻止しようとする。

 

みたいなストーリー。

 

 

短いエンドロールの後、

 

記者として

再活動を始めたエディ(とヴェノム)が

サン・クエンティン刑務所に

収監されている

連続殺人犯の

クレタス・キャサデイ

通称:レッド (赤毛だから?)

(ウディ・ハレルソン)  に呼ばれ

独占インタビューをした際、

 

レッドは

「俺が

ここを出たら

大殺戮 (カーネイジ) になる」

不気味な言葉を

エディに告げる。

 

原作コミックでは

カーネイジは、

”もう一人のヴェノム” の名前で、

 

次回作

「ヴェノム 2

:レット・ゼア・ビー・カーネイジ

 Let There Be Carnage

 (大殺戮を引き起こせ )」を

示唆したラストとなっている。

 

その後、

10分以上

長い長い長~いエンドロールが続いて

「もうええて…」と思っていると

 

急に

スパイダーマンのアニメが始まり

あっと言う間に終わった。。。。。

 

 

何なのよ、

腹立つ。笑