監督:マーク・フォースター

 

コメディドラマ映画。

 

2015年のスウェーデン映画

「幸せなひとりぼっち」のリメイク版。

 

ユーモラスな場面も

泣けてくる場面もあって

温かい気持ちになる映画。

 

猫ちゃんの演技が素晴らしかった。

 

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日本のタウンハウスのような

集合住宅に住むオットー

(トム・ハンクス) は、

気難しい性格で、

不愛想で、

ルールに厳しく、

いつもイライラしては

他人を容赦なく怒鳴りつけていた。

 

半年前に

同い年の最愛の妻を

ガンで亡くしたオットーは、

 

自身も定年退職者となり

生きる意味も

希望も見いだせず、

 

妻の元に行こうと

何回も自殺を試みるのだが

いつも邪魔が入り

死ぬことができず、

 

仕方なしに

相変わらず

イライラしながら生きていた。

 

オットーは

亡き妻の父親が愛していた

シボレー社の車を

自身もこよなく愛していた。

 

そんなある日

集合住宅に

新たに

引っ越してきた家族が

オットーの家の

真向かいに住むことになった。

 

その一家は

テキサス州のエルパソ生まれで

カリフォルニア州のアナハイム育ち

(方言の癖がすごいんじゃ~) の

ITコンサルタントの夫トミーと、

 

エルサルバドル共和国で生まれた

メキシコ人の

学歴優秀な妻マリソル

(焦るとスペイン語になる)と

幼い娘が2人で

マリソルは3人目を妊娠中だった。

 

マリソル

(マリアナ・トレビーニョ) は、

明るく、

人懐っこく

グイグイ来るタイプで

いい意味でお節介。

 

最初

オットーは

その一家とは

他の住民たちにもそうしているように

特に親しく接しようとは

思っていなかったが

 

その一家の夫トミーが不器用で、

妻のマリソルが

そのつどオットーに助けをもとめ、

頼ってくるようになったことから

不本意ながら

一家の手伝いをすることになった。

 

やがて

マリソル一家や、

 

オットーが一方的に

毛嫌いしていたご近所さんたちや、

 

教員だった妻の

元教え子の若者や、

 

集合住宅に住み着いた

野良猫ちゃんによって

 

オットーが生きる意味を

見い出すようになるお話。

 

 

オットーの若い頃の

回想シーンは、

トム・ハンクスの

実の息子さん

トルーマン・ハンクスが演じていたが、、、、

 

何か、微妙だった。

 

もっと雰囲気にぴったりの

俳優さん居たでしょ?って

思ってしまった。

 

個人の感想です。

スミマセ~ン。