監督:クリストファー・ノーラン

 

同監督の

バットマン3部作における最終章。

 

前作の

白塗りクソ野郎のすったもんだから

8年後のお話。

 

どんでん返しに次ぐ

どんでん返し、、、、

 

めちゃくちゃ見ごたえがあり、

面白かった!

 

※以下のキャラ紹介には

”重要なネタバレ”が含まれています。

 

ベイン

(トム・ハーディ)

 

腹が立つほど強くて凶暴。

 

バットマンとの素手での

殴り合いの死闘が

怖かった…。

 

バットマンの正体が

ブルース・ウェインだと知っている。

 

”奈落”(pit)と呼ばれる地下監獄で生まれ、

幼いころに自力で脱出したと噂されている。

 

脱出後は

かつてのブルース・ウェイン同様に

影の同盟のボス:デュカードこと

ラーズ・アル・グールから戦いを学んだが、

ラーズから破門された。

 

彼は

ラーズの息子だと推測されている。

 

ラーズ・アル・グール

(リーアム・ニーソン)

 

 

バットマン/ブルース・ウェイン

(クリスチャン・ベール)

バットマンは

8年前のハービー・デントの件で

罪をかぶり、悪者になり

表舞台から姿を消していた。

 

バットスーツを脱いだブルースは、

体力も気力も衰え、

執事のアルフレッドに頼り切り

お屋敷で

老人のように

隠遁生活を送っていたが、

 

母親の形見の

真珠のネックレスを

キャットウーマンに

盗まれたことをきっかけに

 

秘密基地である「バットケイブ」に入り、

ギブスを装着しながら

リハビリを開始し

 

再びバットスーツを身にまとうまでに

復活した。


 

しか~し、

ベインとの素手での殴り合いで

ねじ伏せられ、

背骨をへし折られ

”奈落”(pit)へ幽閉された。

 

が、

しか~し、

”奈落”で

囚人たちによる荒療治のリハビリを受け

トレーニングを行い、

 

3ヶ月後に

ベインに次ぐ

二人目の”奈落”からの脱出成功者となり

 

再々度

バットスーツを身にまとい

戦うことに。

 

 

セリーナ・カイル/キャットウーマン

(アン・ハサウェイ)

 

盗賊。(宝石泥棒)

美人。

強い。

 

犯罪から抜け出し

人生をやり直したかったセリーナは、

全てのデータベースから

個人情報(犯罪歴)を消去できるソフトと引き換えに

ベインに協力することにしたが、、、、。

 

 

ミランダ・テイト

(マリオン・コティヤール)

ウェイン産業の役員で、有力スポンサー。

クリーンエネルギー開発事業に投資。

会長職を任されることになった。

 

美人。

ブルースと恋仲になる。

 

強い。

 

彼女の本名は

タリア・アル・グール。

 

彼女こそが

奈落”(pit)と呼ばれる

地下監獄で生まれ、

自力で脱出した子どもで、

ラーズ・アル・グールの娘。

 

 

ルーシャス・フォックス

(モーガン・フリーマン)

ウェイン産業の社長。

 

ブルースがバットマンだと知っている。

 

以前は同社の技術開発者で

戦闘用サバイバルスーツ、

様々な特殊装備、

戦闘機、装甲車、

バイク等の試作品を作っており、

ブルースに協力して

改造・改良を施している。

 

クリーンエネルギー用の

核融合炉を管理している。

 

 

ジェームズ・ゴードン

(ゲイリー・オールドマン)

ゴッサム市警 本部長。

 

バットマンが

8年前のハービー・デントの罪をかぶり

悪者になってしまったことを

憂いており、

真実を公表しようか迷っている。

 

バットマンに

「誰でも英雄になれる。

かつて両親を殺された少年に

ジャケットを羽織らせ

優しく励ましてくれた人のように」

と伝えられ、

 

バットマンが

あの時、警察署内で

被害にあった父親のジャケットを

両手で抱え

震えながら

不安そうに座っていた

まだ幼い少年、

ブルース・ウェインだったと気付く。

 

 

ジョン・ブレイク

(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)

若い警官。

幼いころに親を亡くし

孤児院で育った。

 

ゴードン本部長の指揮のもと

闇の傭兵が潜む

地下水道の捜査をしており、

 

それと並行して

地下水道で孤児院の少年が

遺体で発見された事件も追っている。

 

バットマンが

ブルース・ウェインだと見抜いている。

 

彼の本名はロビン。

 

 

アルフレッド・ペニーワース

(マイケル・ケイン)

ウェイン家の有能な執事。

上品なイギリス紳士。

 

隠遁生活を送るブルースを支えてきた。

 

屋敷(とバットケイブ)を除く

全ての資産を差し押さえられたブルースに

穏やかな人生を送ってほしいと願うアルフレッドは

 

ブルースが再びバットマンとなり

ベインと戦うことを反対し

屋敷を去った。

 

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更にネタバレ(備忘録)

↓↓↓

バットマンは自らの命と引き換えに

核爆弾を海上沖まで運ぶ事を決断し、

飛び立ち、

沖で核爆発が起こった。

 

ゴッサムに再び平和が訪れ、

バットマンは

真のヒーローとして記憶される事になった。

 

バットマンの正体を知る4名

(フォックス社長

ゴードン本部長

ブレイク警官

アルフレッド執事) により

ブルースの葬儀が執り行われ、

 

ブルースの遺産は

アルフレッドが相続することになった。

 

ウェイン家の屋敷は

新たな孤児院として寄贈され、

市庁舎には街を救った英雄である

バットマンの銅像が建てられた。

 

フォックス社長は

未完成だったはずの垂直離着陸機

「ザ・バット」の

自動操縦装置が完成していたことに

気付いた。

 

ゴードン本部長は

自ら壊したはずのバットシグナルが

直されている事に気付いた。 

 

執事のアルフレッドは

イタリアの

フィレンツェのカフェで

セリーナを連れたブルースが

平穏に過ごしている姿を見る。

 

警官ブレイク(ロビン)は、

警察を退職し、

ブルースから託された荷物に記された

座標へ向かい、

滝の奥の洞窟に入り

バットケイブに辿り着く。

 

 

ブルースが生きていて嬉しかった。

ブルースが幸せそうで安心した。

 

泣いた。