新型コロナウイルスのデルタ株に続き
オミクロン株が猛威を振るう中
北京冬季オリンピックが開幕した。
出場した日本のアスリートの
印象的な言葉や場面が心に残った。
■女子モーグルに初出場した
住吉輝沙良選手。
15位の結果に終わった直後のインタビューで
「この4年間、
うまく滑れても
ずっと何も楽しくなくて、
本当にもうずっと
何のために滑っているのか、
何のために生きていればいいのかわからなくて、、、、」
「でも今日
スタートに立てた時も、
滑る前も、
4~5年ぶりぐらいにすごく楽しくて、
本当に今日滑れて良かったです。」
「皆さんに温かく応援していただけて、
ずっとうれしくて。
ありがとうございますと伝えたいです」と、
涙ながらに答えていた。
モーグルが好きで、
才能もあって続けていたのに
ずーっと楽しくなかったのか、、、と思ったら
泣けてきたけど、
スタート前にまた楽しい気持ちになれて
良かったね。
大きな一歩をまた踏み出せたんだね。。。
と思って更に泣いた。
■フィギュアスケートの
羽生結弦選手。
3連覇をかけて臨んだショートプログラムで
4回転アクセルに挑戦するも
氷に穴が空いていたことが影響して
ジャンプをミス。
フリースケーティングで挽回したが、
4位の結果に終わり
メダルには届かなかった。
滑走後のインタビューで
「一生懸命頑張りました。
これ以上ないくらい頑張ったと思います。
まあ、
報われない努力だったかもしれないですけど。
ショートからうまくいかないことも
いっぱいありましたけど、
むしろうまくいかないことしか
ありませんでしたけど、
一生懸命頑張りました」
羽生君は絶対王者と呼ばれていたね。
プレッシャーと戦いながら
前代未聞のジャンプに
果敢に挑戦した羽生君は
王子様みたいに綺麗で
強い強い勇者だったよ。。。
と思って泣いた。
■スノーボード男子ハーフパイプで
金メダルを獲得した平野歩夢選手。
金メダル確定直後のインタビューで
「ここでやりたかったことを
最後の最後で出し切れた。
2本目の点数は
納得いってなかったんですけど
そういう怒りが自分の気持ちの中で
上手く最後に表現できました。」
歩夢君は小柄で
アイドルみたいな可愛い子だけど
中身は漢(オトコ)だね。。。
カッコいいね。。。と思った。
誇らしくて嬉しくて
泣いた。
■スピードスケート女子マススタート、
高木姉妹のお姉ちゃん
高木菜那選手。
女子団体追い抜き決勝の
レースの最終コーナーで転倒したのを
リアルタイムで見ていた。
このシチュエーションでの
菜那選手の立場、、、、
つらいよ、つら過ぎるよ。
本当に悔しかったと思う。
レース後に泣き崩れる菜那選手、
菜那選手に寄り添い、慰める
チームメイトで妹の美帆選手や
佐藤綾乃選手、
コーチや
日本チーム団の皆さんの姿を見て
涙が止まらなかった。
泣きすぎ。。。。
オリンピックに出場されたアスリートの皆さん、
パラリンピックに出場されたアスリートの皆さん、
お疲れさまでした。
感動をありがとうございました。