☆福島の小児甲状腺がん患者が190人をこえた
震災前福島では対象者はゼロだったし
震災直後の検査でがんの見つからなかった被検者から、その後発病者が多数見つかっているにもかかわらず、
国は〈放射線の影響とは考えにくい〉と
言い放ち
門前払いをきめ込む
保身のために
守るべき子どもたちの命を
国と東電に売りわたした、
被災地の首長や学会の権威たちは・・
何を守ろうとしたのか
原発誘致について、かつてこう言った地元市長がいた
「原発は金になる」「50年後、100年後に生まれた子どもが片輪になるかもしれないが」・・
私たちはその発想を
今もかたくなに変えようとしない
☆日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」が、被ばく事故で汚染された室内に、作業員五人を3時間も待機させていた
やはり原発事故への対応は
今もこのレベルでしかない
機構や電力会社には
人命・人権という言葉がない
☆各地で怒涛の再稼働の波が押し寄せ
原子炉のメンテナンス体制は
もはや限界を超えて疲弊していく
★
ひとむかし前までは、現場作業には、棒心(ぼうしん)と呼ばれる職人、現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていましたし、事故の恐ろしさもよく知っていました。それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。全くの素人を経験不問という形で募集しています。素人の人は事故の怖さを知らない、なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。それが今の原発の実情です。
(平井憲夫氏)
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
ただしこれは1990年代の話である
もう20年が経過している・・
加水型では配管検査とメンテナンスを一巡させるのに約40年(10年で全体の25%)かかるともいわれる
過酷な使用状況のもと、無数の配管は老朽化にともない不均等に減肉していく
そしていつ破断して過酷事故につながるかは
誰も知らない
☆使用済み核燃料の対応(放置)も危機的状況にある
六ヶ所村再処理工場には
地球上の生物を
何回でも絶滅させるほどの核物質が
集積されている
いったん事故が起れば破局に向かい
手の打ちようもない
それでも国は
そんな事態も、原発テロのリスクも
百も承知のうえで核リサイクルを諦めようとはしない
経済性の議論はすでに破綻しているので
残る解釈は、核兵器の保有であろう
宗主国は、日本の軍事基地を拡大、先鋭化し
日米防衛体制を見直そうとしている
(国は共謀罪にかけても決して認めないだろうが)
基地に日の丸核ミサイルが存在しても
何の不思議もない
米国のもっとも先鋭なクライアント国家であるイスラエルが核兵器を保有しているのは
周知の事実なのだから・・
☆高江ではついに反対運動をしていた女性が頭蓋骨陥没の暴行を受けるにいたり
隊員に触れたら即手錠
市民運動家の口座が突然凍結される事態にまでエスカレートしつつある
そうしたさなか、地元への説明会(という名の通告)もそこそこに、西南諸島へのミサイル基地配備が強行されようとしている
かつて
本土から十数万の兵隊を送り込りこまれ
本土の「捨石」とされ
守ってくれる兵もなく
地獄の戦闘で
島民の4人に1人を失った沖縄
その沖縄が
またしても戦争体制に組み入れられようとしている
☆国会では法務大臣が治安維持法は適法であったと言い、維新議員が「共産党と共闘する民進党議員は公安捜査の対象にすべきと言う
折しも都議会選挙で、既成政党を喰う形で「都民ファースト」が49名新人当選した
莫大な選挙資金が
どこから流れたかも検証が必要だが
維新に繋がるポピュリスト集団を
こんなに軽々と認知した都民
未だに大阪で維新を
勢いづかせる府市民の選挙行動は
政治への不信と
これからの漠然とした不安を
体現しているかのようだ
「都民ファースト」は
早々に国政に打って出てくるだろうし
維新とともに容易に改憲勢力となるだろう
道ゆく人は
いつもと変わらないように見える
それぞれの
今日の生活がある
儀式に変質した「政治」が
何を私たちにもたらすのか
誰も気にしたくもない
けれども都市の自由空間が年々狭められ
街宣車が爆音を轟かせるなかで
ジリジリと迫りくる閉塞感を
感じないわけにはいかないだろう
その先で確実に息の根が止められるまで
もうあまり時間はない
照準は「戦争になったら反対する? 遅いですな。できません。戦争は始まったら、いくところまでいかないとやめられません。決まる前に大きな声を出さな。声を出さないといけないのは今なんです。行動に移さないといけないのは今なんです。沈黙は国を滅ぼします。でもな、これから反戦・平和の仕事への取り締まりもきつくなってくるでしょう。ええ年こいて逮捕されるなんて、なんぼ自分の信念だといっても、なんぼ生かされている者の義務と思っても、息子夫婦に迷惑がかかります。 言いたいことも言えなかった昔の暗黒社会に近づいていくでしょう。特高がいた時代までいくかどうかは分かりませんが、その方向に向かうのは間違いないだろうね。そんなことになったら困るから語り部をしてきたんですが、こらなんぼやってもあかんなと。国民の考えがこれだったら意味ないなと。なに考えとんねんとさじを投げた感じです。若者がかわいそうや。命捨てないかんから。」(戦争体験者の想い: 元海軍兵・瀧本邦慶氏)
(けれどもこのこわれゆく世界のなかで)
すべてはこれからだ、と思うことにする
〈勝つか負けるかそれはわからない
それでもとにかく闘いの
出場通知を抱きしめて・・〉
(中島みゆき 『ファイト!』より)
わたしはまだ戦いを始めてさえいない
ともかく一歩あゆみだすこと・・