私のカレンはパイロット - G.I. Joe Classified AIRBORNE - | トイ&コミックのガリンペイロ

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いい声!

1987年公開の映画「プレデター」において、プレデターの声を充てた人物はシーンによって複数存在し、スーツアクターのケヴィン・ピーター・ホール氏に拠る場面も多いが、やはり印象的なのはピーター・カレン氏のこの笑い声!

 

超かっこいい!

 

さて、ピーター・カレン氏と言えば1980年代から今日までアメリカ作品を中心に活躍し、超人気を誇る声優である。

洋画ではグレムリンやモグワイ、キングコングといった人外から、TVアニメでは80年代の「スパイダーマン〜」シリーズでレッドスカルなどの大物役も演じているが、何よりも知名度が高いキャラといえば「トランスフォーマー」シリーズの主人公、オプティマス・プライムその人の声である!

近年の実写版映画「トランスフォーマー」シリーズでもオプティマス役に招聘されるほどだ。

 

余談だが氏は御歳82歳。さすがに体力的に厳しいのか、今年公開予定のアニメ「Transformers ONE」ではオプティマス役を後任に譲っている。

▲新たなオプティマスの声優はクリス・ヘムズワース…クリヘム 兄貴だ!

 

なんといっても本邦でオプティマス…コンボイと言えば玄田哲章氏。

奇しくも玄田哲章氏とはプレデターで共演?していることになるが、まさに日本における玄田哲章氏に相当するレジェンド声優だと言えばその知名度のほどを窺い知ることもできるであろう。

 

さて、ピーター・カレン氏がそんな大物声優であることは理解してもらえたと思う。

しかし前述した代表作からも察せられるかもしれないが、氏はなぜだか「人間」の役を演じることが少ない。

ないわけではないのだが、ネームド(名前付き)の役で有名どころはあんまり存在しないのだ。

 

では、その数少ないピーター・カレンボイスの人間は誰なのかというと…

そう。

「G.I.JOE A REAL AMERICAN HERO」に登場する

空飛ぶ超知性こと空挺歩兵のエアボーンである!

フランクリン・エアボーン・トールツリーは司法試験に合格するほどの学識と頭脳を持っていたが、書類を書くのが嫌いで「司法書類を書くくらいなら飛行機から飛び降りる職のほうがマシ」という理由で空挺部隊に入隊した逸材である。

 

基本はヘリによる強襲作戦を主任務とする。

やっぱりいい声してるぜ…

 

アニメ「G.I.JOE RAH」ではTVシリーズでの活躍が印象的であり、度々彼を主役としたエピソードも放映されたのだが…回を経るごとになんとなく設定が盛られていくのであった。

 

有名どころでは24話「コブラ・サウンドウェーブ」というエピソード。

コブラが新型音響兵器「サウンドウェーブ」を開発し、それを用いて石油原産国を脅迫し始めたのでこれをどうにかしよう…!

 

というエピソードであるのだが、このエピソードの中でエアボーンは唐突にテレパシー能力者であったことが明らかにされたり、

銃器をオーバーチャージして(どういうことだよ)大爆発を引き起こしたり出来る超能力者と化してしまったのである。

 

当然当時をして無垢な少年少女らは困惑したのだが、

まあ、カレンボイスのキャラクターならあり得ない話でもないな!

と、納得?して事なきを得たのであった。

 

やっぱりカレンボイスのキャラクターに普通の人間いないじゃないか…

 

このエピソードはハズブロこうしきYouTubeチャンネルで配信されているので気になった人は観てみよう!

 

さて、そんなわけでG.I. Joe Classifiedシリーズにエアボーンが参戦だ!

お、おお…シッブい…

 

今にもカレンボイスの「YO!! JOE!!」が聞こえてきそうではないか(?)。

度々語っていることだが、G.I.ジョーシリーズはハズブロの自社ブランドなので、同じハズブロ製品であるマーベルレジェンドやブラックシリーズなどと比べても制約が緩い。

ここでいう制約というのはブランドにダメージを与えかねない冒険をし難いという意味で、例えば自社キャラクターを模した玩具で子供が怪我した…とかそういうことになるとブランドのイメージが低下してしまう。

なので権利元は玩具に対しても色々と口出しをしてきがちなのである。

子供が怪我しないように鋭利なパーツは付けない、とか

誤飲しないように小さなパーツはつけない、とか

万一に壊れた時にでも割れ口が尖らない材質を使うこと、とかそういうのである。

 

G.I.ジョーシリーズはそういう制約についてを自社判断で押し通せるし、ライセンスを払う必要もないのでどんどん新しいことに挑戦できるのだ。

 

そんなわけなのでG.I. Joe Classifiedシリーズは同社から出ている他の6インチアクションフィギュアと比べてもなかなか凝った造りになっているのが見て取れるのである。

 

こればかりは触ってみてもらわないと実感しづらいのが歯痒い。

 

是非ともまずは一体、G.I. Joe Classifiedシリーズを手にしてみて欲しい!

 

▼付属品などのパターンも他の6インチアクションフィギュアシリーズではあまり見られない仕様なのだ。

 

今回紹介した

G.I. Joe Classified Series FRANKLIN "AIRBORNE" TALLTREE

は当店の通販サイトからもお求め頂けます。

 

 

余談だが、こちらのスチル。

エアボーンの背後で椅子を振り上げているのはCMタレントのカンフーマスター、クイックキックと、倒れているのはスタ○ーン顔のボクサー、ビッグボアだ。

通販サイトで品切れていても店頭にはちょっとだけ在庫があったりするので店舗を覗いてみよう!

 

(それと、そういう背景があるので消費者がG.I.ジョーを買えば買うほどハズブロが潤うので、みんなでG.I.ジョー買ってハズブロを儲けさせてたくさん頭の悪いオモチャを作らせよう!)

 

 

 

この他、当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。

ご興味ある方は是非ご来店ください!

 

通信販売も行っています!

通販サイト(試運転中):https://garimpeiro.buyshop.jp/

 

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