唐突に発表されたな!
映画マーベルシネマティックユニバース「Marvels」併せのマーベルレジェンド!
MCU33作品目となる「Marvels」はキャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル、カマラ・カーン/ミズ・マーベル、モニカ・ランボーの三人のヒーローが、とある事件に際して邂逅する物語。
ストーリーの詳細は追々明らかになるだろうから、まずはトレーラーでも見つつ妄想を膨らませてもらうとして…
今回発表されたマーベルレジェンドは
キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル
カマラ・カーン/ミズ・マーベル
モニカ・ランボー
の三人が映画「Marvels」からのアソートとなり、カマラちゃんにはグース(フラーケン)が付属するなどしてなかなかに期待が高い。
コミック枠からはキャプテンではなくなったスティーブ…こと、コマンダー・ロジャーズ
ポケットユニヴァースからの帰還を描いた「ヒーローズリターン」シリーズで活躍したアイアンマンのプロメテウス・アーマー
このタイミングでこのキャラをアソートするのは…? と勘繰ってしまうマーベルボーイ
※マーベルボーイ…遺伝子操作されたクリーのスーパーソルジャー。
かつては宇宙船「マーベル」号の乗組員でマーベル号のバックアップと遺伝子に組み込まれたとある生物の能力で超人的な力を発揮する。
ヤングアベンジャーズやウエストコーストアベンジャーズの一員だったことも。
BAF(ビルドフィギュア)にはアマデウス・チョのハルク…
といった具合に色々と期待の高いアソートになっているが、今回は彼に注目してみたいと思う。
個人的に待望であった カルナック だ!
本名:カルナック・マンダー・アズールは1966年の「Fantastic Four」誌に登場した人物。
素手で大理石を破壊し、手を触れずしてジョニーを投げ飛ばす…という桁違いの技を披露して登場した彼はブラックボルトの従弟なのであった!
▼ブラックボルト
▼ブラックボルトはMCU「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」などにも登場済みのインヒューマンズの王である。
そんなブラックボルトの従弟ということは…、そう。
カルナックもまたインヒューマンズなのであった! もうインヒューマンズというだけでカマラちゃんとなにか絡みがありそうな気もするが、それはさておき。
コミックでのインヒューマンズはクリーによって産み出された人造人間の一族である。
エターナルズを人為的に再現するために産み落とされたインヒューマンズであったが、実はインヒューマンズ単体では特殊能力を持っていない。
「テリジェン」という物質とインヒューマンズ遺伝子が反応して「テリジェネシス」という変異を起こした結果、インヒューマンズたちは特殊能力に目覚めるのである。
しかしてカルナックの特殊能力はというと…実はカルナックはテリジェネシスを経ていないので
特殊能力がない のである!
カルナックの兄にトリトンというインヒューマンズがいる。
しかしトリトンはテリジェネシスの結果、水棲という特殊能力を得たものの、逆に水中でないと呼吸できない身体になってしまったのである。
▼トリトン。陸に揚げられると無力。
そんな不便な身体になってしまった兄を見てか、トリトンとカルナックの両親はカルナックにテリジェネシスを行わないことを決意。
普通の人間よりも寿命がやたら長いだけ の存在として生きることになったカルナックは悠久の時のなかで知恵を蓄え、研鑽を重ね、そして最終的に
徒手空拳の達人 になったのであった。
そう。
初登場時に大理石の柱を砕いたり、ジョニーを触れずして投げ飛ばしたりしたのはすべて武術なのである!
2015年に個人タイトル誌が展開された際には「ボロボロのフーディを羽織ったストリートファイター」然とした姿でデザインされており、
徒手空拳による圧倒的なアクションを披露してくれた。
▼超常的な力を行使する相手にもステゴロで互角以上に戦えてしまう。
また別紙「Uncanny X-MEN」誌などではX-MENを相手にしても肉体のみで互角以上に渡り合う活躍を見せ、
▼カルナック式チョークスリーパー(違)も披露
▼ジーン・グレイをして 「インヒューマンズで一番やべー奴」 と言わしめてしまうほどの人物なのである。
※長年の研鑽により、「その弱点を見抜く」という観察眼を持っているためである。
人間の思考をしているうちは思考の隙に付け込まれ素手でボッコボコにされるのだ。
といった具合に登場初期こそ「頭大きく描かれがちな武術の達人のおっさん」であったが、現在では対人戦最強のステゴロファイターとしてシャン・チーやキャプテン・アメリカを超える逸材となっているのがカルナックなのである!
コイツはやべー奴だぜ…!
▼スマホゲームの「Marvel Contest of Champions」には
▼フーディ姿のほうで参戦。
皆がビームとかレーザーとか炎とか出しまくりの中、素手で相手をボコボコにしていく様は研ぎ澄まされた肉体技術の結晶を感じる。
冒頭でちょろっと触れたが、インヒューマンズは元々クリーが産み出した人造人間である。
くわえてミズ・マーベルことカマラ・カーンもインヒューマンズ…
もしかしたらクリーやインヒューマンズが絡んでくる映画「Marvels」にもカルナックが登場するかもしれない…
マーベルレジェンド「Marvels」シリーズは今冬発売予定!
予約受付はもうちょっと先! 待っててね!
この他、当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。
ご興味ある方は是非ご来店ください!
通信販売も行っています!
通販サイト(試運転中):https://garimpeiro.buyshop.jp/
*販売価格・在庫等はブログ掲載時点での商品情報です。変更になる場合がごございます。ご了承ください。
トイ&コミックのガリンペイロ AM11:00-PM8:00
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-10-12KENTビル1F
TEL:050-1263-5399