地球上の4箇所にコントロールキューブと呼ばれる電磁界吸収マシンを配置。
G.I.ジョーチームの宇宙ステーションをハイジャックし、コントロールキューブに対して遠隔で給電することでこれを起動。
地球上のほぼ全域を覆うピラミッドフィールドを形成することで歴史上最も強力で残忍な兵器とすることを目論んだ作戦である。
当時をしてすでに古典的なトロッコによる追いかけっこが発生したり、
コブラ兵を撒くためにステージに上がって踊るスネークアイズ…
といった具合にG.I.ジョーのイメージからはなかなか予想できないカオスっぷり。
その反面で
市街地で行われるドッグファイトや
雪原でクリムゾントルーパーを蹴散らすカンフーマスターとストームシャドウのバトルといった
アクションシーンにも異様なほどに力が入っており、
それゆえにG.I.ジョーファンたちの間で度々語り草となる名エピソードだ。
2020年からはYouTubeのG.I.ジョーオフィシャルチャンネルで無料配信が始まっているので、時間に余裕がある人は見てみよう!
さて、G.I.ジョーチームの活躍により「ピラミッド・オブ・ダークネス」は未遂に終わり、コントロールキューブは破壊される。
多くのコブラ兵もG.I.ジョーチームによって捕えられることになったのだが、作戦を遂行していたコブラコマンダーやデストロ、バロネスらはどうなったのだろうか…?
ここはとある地下鉄のホーム。
謎の集団が電車に乗り込むシーンが目撃される。
そう。この集団こそが、逃げるために変装したコブラ幹部たちだったのである!
作業員に化けたデストロ、看護師に扮したバロネス、
そして老婆に扮装したコブラ・コマンダーである!
もはや変装とかそういうの以前に何かが間違っているとしか言いようのない姿だが、こうして彼らは逃げおおせるのであった…
という、最後まで異色のエピソードなのである。
特にこのラストシーンの変装したコブラ幹部たちはやたらと人気があり、
度々界隈でカスタムフィギュアにされたりするし、
今年早々にはスーパー7のリアクションシリーズで
公式フィギュア化する始末である。
▼パッケージがちゃんと地下鉄風なのも良い。
シップレックとオウムのポリーである。
シップレックは見ての通りG.I.ジョーチームの海兵であり、コントロールキューブがコブラの秘密海底基地にあったことから活躍することとなる。
ポリーはおしゃべりなのでいかなるシリアスシーンも(いい意味で)コメディタッチにしてしまう存在だ。
彼らの活躍は本編で確認してもらうとして…
人気の高いシップレックもまた今秋にはG.I. Joe Classified Seriesとしてアクションフィギュア化が決定している。
もちろんポリーも付属だ。
シップレックは海兵設定とその顔を見てもらえればなんとなくわかる通り、1973年の名作映画「The Last Detail」(邦題「さらば冬のかもめ」)主演のジャック・ニコルソンと
ビートルズのジョージ・ハリスンをイメージして設定されたキャラクターであるということは有名である。
言われてみれば似てなくもない…か?
また本エピソード内ではダスティも地味に活躍するのだが、それはまた追々別の機会に…
G.I. Joe Classified Series ダスティはガリンペイロ店頭にて絶賛発売中!
通販サイトには追々掲載いたします!
あ、あと。
スネークアイズのブレイクダンスは必見!ティンバーもノリノリだ。
この他、当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。
ご興味ある方は是非ご来店ください!
通信販売も行っています!
通販サイト(試運転中):https://garimpeiro.buyshop.jp/
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