マーベルガール！
マーベルコミック内でマーベルガールを名乗るキャラクターは複数存在するが、彼女は一際特殊な存在である。
本名：ヴァレリア・フォン・ドゥーム…そう、ドクター・ドゥームの養女なのである！
言われてみればガントレットのシルエットや緑のケープにはドゥーム閣下の面影を感じることが出来るかもしれない…
▼しかし養父の鉄仮面をモチーフにしたエンブレムはどうかと思うぞ…
さて、彼女のコスチュームには他にも目立った特徴がある。
そう、胸の ４ である。
もうおわかりだろう。
ドゥーム閣下は養父なので必然実父実母がいるわけだが、彼女の両親はファンタスティック・フォーのミスター・ファンタスティック／リード・リチャーズとインビジブル・ウーマン／スーザン・リチャーズなのである。
しかして彼女は本来存在しえないキャラクターであった。
1984年のFantastic Four誌で、リチャーズ夫妻の第一子フランクリンに次いで宿った命はとある事情で失われてしまう。
この失われた小さな命が本来ヴァレリアだったのである…（#268）
時は流れて1999年。
フランクリンは可能性の未来のひとつにヴァレリアが生きて産まれ、インビジブル・ウーマンとドクター・ドゥームによって育てられている世界があることを知る。
ヴァレリアがその可能性の未来から現代にやってきた際に名乗ったのが「マーベルガール」というワケである。
しかして現代。世界はアブラクサスによって脅威に晒されていた。
▼マルチバースの破壊を具現化した存在「アブラクサス」
▼マルチバース中のギャラクタスを殲滅できてしまうレベルのやべーやつである。
しかしてその正体はエターニティ（マーベルユニバースそのものとも言える神に等しい概念存在）のアンチテーゼであり、「ギャラクタスが存在しない」ことで具現化する存在。
そのことを知ったマーベルガールは兄であるフランクリン、家族と協力してギャラクタスを再構成。
なんやかんやあってアブラクサスを撃退するのであった。
この事件でフランクリンとマーベルガールの持っていたコズミックパワーは枯渇し、マーベルガール＝ヴァレリアは再びスーザンの胎内に宿ることとなったのである。
しかして困難は続く。
胎内のヴァレリアからの無意識なネガティブバーストによって母体であるスーザンの命が脅かされ、またしても流産の危機が迫っていたのである。
あらゆる手を尽くしたが、スーザンとその子を救う手立ては見つからない。
見かねたジョニーはドクター・ドゥームに助力を乞うのであった。
ドゥームは知識と科学力、そして魔法…持てるすべてを尽くして母子ともに無事なまま事を成し遂げる。
こうして現実世界で20年弱の時を経てマーベルユニバースの正史世界に生を受けたのがヴァレリアである。
「ヴァレリア」の名付け親はドゥームである。かつて悲恋として失われたドゥームの恋人の名でもある。
そんな感じで最近は「ブレインストーム」というコードネームで兄のフランクリン、スパイダーマン、ウルヴァリンとチームアップしたこともあるヴァレリアちゃんであるが、
兄のフランクリンとトゥーグと一緒に！
※トゥーグ…↓この生首。
ファンタスティック・フォーの代表的ヴィラン、モーグによって支配されている地底人類の一人だが…
トゥーグは昨年2022年の8月にチラ見せされており、
フランクリンはトイビズ時代に一度マーベルレジェンド化していますが…
▼スーザンとベンの間にパッケージされてる子供がフランクリン
ヴァレリアちゃん（とトゥーグ）は多分初マーベルレジェンド化ということで待望だった人も多いのではないでしょうか…？
青年版フランクリンも中々良いカラダ（素体）しているという…
付属品も多く、なかなかに遊び甲斐がありそうな２+1パックセット。
2023年春頃の発売を予定しております。
興味のある方は是非ともガリンペイロにご相談ください！
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当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。
ご興味ある方は是非ご来店ください！
*販売価格・在庫等はブログ掲載時点での商品情報です。変更になる場合がごございます。ご了承ください。
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