世界に蔓延る「嘘」は
全てお見通しだよ…
2022年公開の映画「ザ・バットマン」に登場した異様なヴィラン、リドラー。
自身の天才的頭脳に絶対の自信を持っており、また自己顕示欲が強いために世界最高の探偵であるバットマンとの知恵比べを楽しむかのような事件を引き起こす。
「riddle」（なぞなぞ）の名の示す通りである。
コミックや過去の映像作品では
緑色のスーツ姿だったり
クエスチョンマークがあしらわれた全身タイツだったり…
といった奇抜な格好で登場していたが、映画「ザ・バットマン」ではマスクにモッズコートといった比較的地味な姿で登場し話題となった。
これは体毛や皮膚組織など、科学捜査によって自身に繋がる「証拠」を事件現場に残さないための処置であったことが演出されており、またカーキグリーンで統一されていることからリドラーのイメージカラーの緑をリスペクトしている良いアレンジであると言えるだろう。
さて、今回はそんなリドラーのマスクについて。
このマスク、実は既製品。
流通経路からアシがつかないように大量生産品を選ぶ…というのはミステリーものにありがちなので、その例に漏れず…と言ったところか。
こちらのマスク、正式名称を
「Extreme cold weather face mask」（極寒地フェイスマスク）
という。
さて、このExtreme cold weather face maskだが、敬虔たるプロレスファンならば、リドラー以前にも見覚えがあるはずだ。
そう、MLW（メジャーリーグレスリング）のコントラ・ユニット（ヴィラン団体）五番目の男！
コントラの黒い手、こと マッズ・クルーガー である！
※トトキアとは…？
バールのようなものに見えて何かの工具とかではないガチの凶器。
鈍器と刺突武器の性質を併せ持つフィジー共和国ではポピュラーな武器。
スターウォーズでタトゥイーンのタスケン・レイダーが持っていた武器はトトキアからのインスパイアである。
それはさておき、狂気満ち溢れるマッズである。
ラフなファイトがウリのマッズは度々マスクを狩られてイメージチェンジをしているが、やはりマッズと言えば極寒地マスクなのである！
そんなマッズがこの度Boss Fight StudiosからMLW 1/12スケールアクションフィギュアシイｒ－ズとしてアクションフィギュア化されるぞ！
というのは完全に余談である。
▼こんな感じなのでリドラーとG.I.ジョーのスローターとかを組み合わせれば再現できそうである。
話が完全にリドラーからマッズに飛んでしまったが、今後ガリンペイロが極寒地マスクを仕入れるかどうかはリドラーの活躍次第である？？？
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