スワンプシングとは…!
植物学者アレック・ホランドがとある事故により自らの研究していた植物と融合してしまった姿である…!
…というのは若干の語弊がある。
スワンプシングのオリジンは1972年の「SWAMP THING」誌によって描かれる。
植物学者であったアレック・ホランド彼の妻であるリンダに恋慕の情を抱いていた同僚のダミアンの策謀によって仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれてしまい、全身が炎上、
近くの沼に落ちたことで、沼の中の植物と融合し…
スワンプシングへと変化してしまったのである…
ダミアンがアレックを殺害しようとしたことを悟ったリンダはダミアンに口封じに殺されかけるが、
スワンプシングとなったアレック・ホランドはダミアンの魔の手からリンダを守るために奮闘し、
ダミアンを殺害することでリンダを守り抜くが、言葉を喋れないスワンプシングとなってしまったアレックはリンダからも怪物として扱われ、リンダの前から立ち去りひっそりと姿を眩ますのであった…
と、いうオリジンで、
「なんだ、それほど語弊はないじゃないか」
と思うかもしれないが、
実は
アレック・ホランドは沼に落ちた時点で死んでおり、
スワンプシングはアレック・ホランドではなかった
のである!
ではスワンプシングとは何者なのか?
それは…
生前のアレック・ホランドの記憶・人格を吸収した植物性クリーチャー
だったのである。
※この設定はいわゆる後付けで、スワンプシングが登場して12年後の1984年、スワンプシング Vol.2 #28で明らかにされた。
スワンプシングは自身がアレック・ホランドの変わり果てた姿だと思い込んでおり、しかしアレック・ホランドであるが故にリンダを救ったし、人として人の側に立とうとし続けたワケですが、
自分の誕生した沼でアレック・ホランド本人の遺体(骨)を見つけてしまったことで自我が揺らぎ、自身の成してきた行いや正義に疑問を持ってしまう…という。
と、ここまで読んでいただいてなんとなく 「アレかな…」 と思った人も居るだろうが、あえて牽強付会に話をしよう。
哲学的な思考実験に スワンプマン問題 というものがある。
ある男が沼の近くで雷に打たれて死んでしまう。
しかし時を同じくして雷は沼の物質に化学反応を引き起こし、沼の泥土から死んだ男と全く同じ姿で、同じ記憶を持つ存在「スワンプマン(沼男)」が誕生してしまう。
安定ハイクオリティのXMスタジオスタチュー。
差し替え可能な頭部と上半身が付属しており、
もっとも大きくなる組み合わせでは
61cm × 37cm × 43cm
蔦や木片染みた外皮の内側には筋肉質な何かが詰まっていそうで、内側から押し上げているクリーチャー描写は精緻でド迫力を醸しています。
土台となる部分にはナヴーのヘルメットが配置されていたりして情報量が丁度よいのよな…
と、相変わらずスタチュー系は欲しいけど、値段もさることながら大きさがネック…
ということで、こちらのスワンプシング スタチューは1/6スケールも用意されていたりします。
デザインはほぼ変わらず、1/6スケールなので38cm × 28cm × 25cm で比較的コンパクト。
ではありますが、情報量は1/4スケールと変わらず非常に迫力がある。
1/6スケール版には差し替えのヘッドや上半身は付属しませんが、幾分日本の住宅事情にも優しいのでこれを機にスタチューデビューを考えてみるのも良いかも知れません。
興味のある方は是非ともガリンペイロまでご相談ください。
この他、当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。
ご興味ある方は是非ご来店ください!
通信販売も行っています!
通販サイト(試運転中):https://garimpeiro.buyshop.jp/
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