ソウルメイト -MAFEX ハッシュ(バットマン:ハッシュVer.)- | トイ&コミックのガリンペイロ

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俺には”お前”が解る・・・
さあ、今夜もゲームを始めよう・・・
お前には勝てぬゲームを
image注:本記事にはコミック「バットマン:ハッシュ」に関するネタバレが含まれます。
 
今回のご紹介はこちら!
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メディコムトイ MAFEX No.133 ハッシュ(バットマン:ハッシュ) ¥9,180(税別)
コミック「バットマン:ハッシュ」(2002)で、バットマンを翻弄する謎の怪人「ハッシュ」!
MAFEXシリーズでは、すでに同原作の「バットマン:ハッシュ」からいくつかのキャラクターがリリースされており、いずれも高い評価を受けています。

▼MAFEX「バットマン(HUSH)」

▼MAFEX「バットマン(HUSH)ブラックVer.」

▼MAFEX「スーパーマン(HUSH)」

▼MAFEX「キャットウーマン(HUSH)」

今回はいよいよ影の主役「ハッシュ」の登場!

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作品のあらましなどは過去記事もご参照いただくとして、ざっくり彼のことをご紹介いたしますと、バットマンの正体である素顔の”ブルース・ウェイン”の過去や秘密までも知り尽くしたかのようにバットマン/ブルース・ウェインを翻弄する怪人物。

作中では序盤から影こそ現れるものの、ほとんど直接手を下すことなくゴッサムの有力ヴィラン達やスーパーマンまでもその術中にはめて操り、バットマンを苦しめる策士で、その正体や目的は謎。有力な容疑者は浮かんでは消え、バットマンのみならず読者をも煙に巻くのでした。

 

ちなみに、「ハッシュ(hush)」とは「静かにさせる、黙らせるの意」で、「しーっ!(Hush!)」と使うことも。

暗躍する人はいいますよね「誰にも言っちゃだめだよ」と。

 

さて、そんな正体不明のハッシュを見ていきましょう。

コミックにも登場した独特なコスチューム。包帯で覆った顔面がインパクト大。ロングコートに、どことなく古代中国の鎧風のインナーもユニークです。

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キャラクターデザインは、コミックでアートを担当したジム・リー氏。

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プロポーションもふくめてほとんどそのままの再現度!

(上記のスケッチは過去に別のスタチューのために描き下ろされたものですが)

初出がこの作品ということもあって、デザインにはアートのジム・リー氏の個性がよく反映されているように感じますね。

腰回りに沢山ついたポーチがカッコいいんだ。

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いかついレガース(脛当て)も良い感じ。

 

ロングコートは軟質ビニール素材で、残念ながら同シリーズの「バットマン(ハッシュ)」のようにアクションをつけたりすることはできません。

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しかし、絶妙なグラデーション塗装でリアルな質感がばっちり再現されています。

 

ちなみに、腕部は簡単に取り外すことが出来るのでコートを脱ぐこともできます。

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ただし、袖はそのまま。肩の周りもちょっと寂しいですね。

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作中ではコートを脱ぐことはなかったので、この姿は貴重かも。

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顔パーツは、デフォで食いしばり顔が装着されています。

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包帯で覆われた不気味な顔は、鋭い視線が強調されて感じます。

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包帯のディティールも精緻で説得力がありますね。

 

顔パーツは、表情を消した通常顔も付属。

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表情が消えるとさらにミステリアスさが増したように感じます。

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首の可動はこんな感じ。

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見上げる格好はしっかりとれます。大きな襟は動作に干渉しないようになっていますので心配無用。

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腕部の可動は割とベーシック。

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可動としては充分ですが、肩甲骨の可動やロール可動がないため、大げさなポーズはちょっと苦手かも。

コートの肩なども動きに干渉しない造りになっていて、動作自体は快適です。

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胴部は胸と腰が可動。

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背面のコートの干渉が心配な仰け反りは、コートの素材が結構柔らかめなのでまったく不都合はありません。

最大角度までしっかり曲げられます。

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屈む動作もしっかりとれる。

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無論、屈むとコートの裾は持ち上がる。

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腰部は太めのベルトのお陰で大きく動かしても違和感が無くとてもいい感じです。

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その腰部のポーチはなんと可動。ポーチが個別に持ち上がるようになっています。

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こういうの何気に初めて!

カッコいい!もっと流行って!ポーチ可動!

このポーチ可動のお陰で、脚を上げたり大きく腰を捻った時には動作への干渉もなく、ポーチに動きもついてこれがまたいい。

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なお、このポーチ付きベルトは、後述の交換仕様もあって腰部に固定用の仕組みがあるのですが、動かしていると外れやすくあまり意味がないかも。

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いじっていると、ベルトがお腹の上の方へズレがちなので注意しましょう。

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脚部の可動も、腕部同様ベーシック。こちらもロール機構はありません。

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腰の前垂れが若干太腿の動きに干渉しますが、概ね良好と言えます。

MAFEXシリーズは肘や膝の関節部分がすっきりしていて、違和感がないのが大きな魅力ですね。

 

コートがやや気になりますが、しっかり膝立ちも出来ます。

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可動について部位によってやや制限もあるものの、全体的には良好で快適。

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しっかり躍動させることが出来ます!

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さて、今回のハッシュにはもう一つの”隠し玉”がある。

それがこのロビンヘッド(&ベルト&マーク)!

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こちらをそれぞれ交換することで、作中で登場した姿を再現することが出来るのだ!

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正体不明の何者かに翻弄されながらも一連の事件を追うバットマン。

またもや戦いの渦中に誘い込まれたバットマンの前に現れた包帯の人物・・・!

 

彼が包帯を解くと、その下から現れたのは・・・。

 

それはかつての相棒・・・無残にもジョーカーに殺されたはずの「2代目ロビン」こと「ジェイソン・トッド」の成長した姿だった!!

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バットマン/ブルース・ウェインを知り尽くした人物とは、まさかのジェイソンだったのか!?

なるほどなぁ!そりゃあ、詳しいはずだ!! 

そして、甦ったジェイソンはバットマンに呪詛の言葉とともに猛攻を仕掛けるのだった・・・!

 

さてさて、どうなるバットマン!どうするバットマン!

衝撃の展開を迎えるストーリー!作中後半のクライマックスの一つといえます。

その後の顛末は、ぜひともご自身の目で確かめて頂くと致しまして、

 

突如復活したジェイソン・トッド!

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殺されたときには少年だったジェイソンも、月日を経て大人の男へと成長している。

なかなか精悍で整ったお顔。

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不敵にほほ笑む口元が憎らしいですねぇ!

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これが、ハッシュ・ロビンモードだ!

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これはキマってるぜ!ジェイソン兄貴!

胸と腰のマークも「H(ハッシュ)」から「R(ロビン)」に。

 

付属品は「ロビンセット」以外に、ハンドパーツ各種にハンドガン、バッタランとコイン。

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コインは、彫刻もちゃんと施されています。

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ただし、作中では見られた「片面の傷」はありません。

”コイン”がどういう意味を持っているかは、ファンならずともバットマンをご存じの方ならお分かりですね・・・。

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これはミスリードか・・・はたまた・・・。

 

そして、2丁拳銃!!

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DCフィギュアには「銃器つかない問題」が最近のファンの間でも話題になりましたが、

今回のお品にはちゃんと付属してきて、一安心!

作中でも銃を構えたポーズが印象的だっただけに嬉しいところです。

 

なんだかんだで「武器」を構えたポーズは決まる!

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バッタランとバッタランナックルも嬉しい付属品。

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さてさて、それではいよいよフィギュアでも対決と行きましょうか!

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友人とは・・・魂を共有する第二の自分である・・・・!そうだろう、ブルース!!

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あんたが俺を死なせたんだ!

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…あんたを殺す、これでゲーム終了だ

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と言ったところで今回のご紹介はここまで。

狂った執着で”バットマン”というより”ブルース・ウェイン”を標的に、ブルースの過去のトラウマをも利用して追い込みをかける手管や、並み居るヴィランを操る策士振りなど、スーパーパワーこそないものの狂気と智謀を兼ね備えた厄介なヴィラン「ハッシュ」。

今回のお品は、その不気味かつクールな佇まいと、作中の名場面の数々も再現できる充実の付属品を兼ね備えた「ハッシュ」の決定版とも言える一品と言えると思います。

貴方もこの難敵を迎えて、バットマンを追い詰めてみてはいかがでしょうか?

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今回ご紹介のお品は通販サイトでもお取り扱い中です!

 

この他、当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。

ご興味ある方は是非ご来店・お問い合わせください!

 

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