満腹!怪獣フルコース! -アメコミ「ゴジラ」シリーズ- | トイ&コミックのガリンペイロ

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待望の大怪獣バトル絶賛戦闘中!!

映画「ゴジラvsコング」ッッ!!

もう、みなまで言うまい!

この映画は、ぜひ劇場の大きな画面で見ていただきたい!

 

てなわけで、今回は、

怪獣熱沸騰中の今だからこそ読みたい

アメリカンコミック版「ゴジラ」シリーズをご紹介したいと思います。

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今回ご紹介のお品はいずれも邦訳版でございます。

 

 

まずはこちら

「ゴジラ:アウェイキング」

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ヴィレッジブックス刊 ゴジラ:アウェイキング ¥2,178(税込)
 
コミックの帯にあるように、今作は現在公開中の「ゴジラvsコング」を含む「モンスターバース」シリーズの第1作目となる「GODZILLA ゴジラ」(2014)の前日譚となる物語。
▼ギャレス・エドワーズ監督・映画「GODZILLA ゴジラ」(2014)。作中の時代設定は2014年。
 
「アウェイキング」の物語は、1980年の東京から始まる。
自らの生い先が短いことを悟った「芹沢」は、息子の「猪四郎」を呼び出し、今まで語ることのなかった終戦後まもなく自らが体験した”とある生物”にまつわる物語を聞かせる。
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さて、ここで登場する息子「芹沢 猪四郎」とは、前述の映画「GODZILLA ゴジラ」(2014)とその続編「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」にて渡辺謙氏が演じ、重要な役回りを果たした生物学者。
父・芹沢が手にしている「ひび割れた懐中時計」は映画にも登場しています。
コミックでは、2014年の映画作中で示唆されるだけにとどまった「彼と父との広島の原爆投下にかかわるエピソード」なども描かれます。
 
そして、芹沢の口から語られたのは驚くべき物語だった。
1945年終戦直後、アメリカ海軍の通訳として船で働いていた芹沢は、南洋のとある島で未知の巨大生物に遭遇し、九死に一生を得る。
▼突如現れた2体の巨大生物
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生還した芹沢は、その未知の巨大生物「ムートー / M.U.T.O.(Massive Unidentified Terrestrial Organism(未確認巨大生命体)」ら(映画「GODZILLA ゴジラ」ではゴジラと戦った生物の呼称として登場しましたが、コミックでは謎の巨大生物全般を指し、ゴジラもその中に含まれていた)を追う特務機関「モナーク/MONARCH」に加わることに。
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ここで登場する組織「モナーク」は、映画「ゴジラ」シリーズと2017年の映画「キングコング: 髑髏島の巨神」そして「ゴジラvsコング」にも登場。「モンスターバース」を繋ぐ存在でもあります。
▼映画で登場するモナークのロゴ
 
「ムートー」追跡のなかで解き明かされていくゴジラの起源と突然現れた理由と目的。
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激しさを増す「ムートー」達の戦いの行く末は・・・。
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それを追う人類の最後の選択、そして、人生の最後に芹沢が息子・猪四郎に残したものは・・・。
 
物語のボリューム自体は中編程度と長くはありませんが、これだけで完結するストーリーで比較的手軽に手に取れて、「モンスターバース」をさらに深堀りするのにぴったりの作品といえます。
今回の映画「ゴジラvsコング」で「モンスターバース」に興味を持った方や、過去作「ゴジラ」のファンの方にお勧めの1冊!
 
 
お次は、
「怪獣たちの熱いバトルが見たい!」という方にはこちら!
「ゴジラ レジェンズ」
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フェイズ6刊 ゴジラ:レジェンズ ¥2,750(税込)
こちらは全1巻完結のオムニバスコミック。
表題には「ゴジラ」の名がありますが、各章はそれぞれ別の怪獣たちを主人公に、独立した一話完結の物語が展開。
▼各扉には主役の怪獣たちの勇姿が!
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主役となる怪獣たちはアンギラス▲の他に
▼ラドン
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▼チタノザウルス
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▼ヘドラ
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▼クモンガ
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日本ではお馴染みの東宝怪獣たちを5人のアーティストが、それぞれタッチも異なるヴィジュアルとストーリーで迫力満点に描き出します。
 
そして、主役を張る怪獣たちとは別に、我らが「ゴジラ」はもちろん
▼デストロイアや
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▼メカゴジラなども登場!
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激しいバトルが展開されます!
バトルシーンも激熱なんだこれが!!
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個性的な怪獣たちをフューチャーした彩り豊かな”幕の内弁当”といった印象。
ド派手なバトルや怪獣のヴィジュアルはもちろん、ちょっとほろ苦いストーリーも味わい深く、短編集ながらしっかりと満腹感が得られる一冊となっています。
 
 
最後は
さらに!もっと!ディープに怪獣バトルに浸りたい方に!!
「ゴジラ:ルーラー・オブ・アース」
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フェイズ6刊 ゴジラ:ルーラー・オブ・アース ①~④ 各¥2,200(税込)
フェイズ6刊 ゴジラ:ルーラー・オブ・アース ⑤ ¥2,750(税込)
2017年より1年間にわたって展開された25話全5巻の長編。
さっきの「レジェンズ」が”怪獣幕の内弁当”なら「ルーラー・オブ・アース」は”怪獣満貫全席”!!
濃度も物量も半端ない!とにかく、次から次へと大怪獣が登場し、ひたすらバチボコやりあうのだ!
一応、宇宙人の陰謀やら戦う人類やら出てくるけども、細けえこたぁいいんだよ!
 
まずは、いきなり「~ジラ対決」ってとこからやばい!
右はエメリッヒ版(1998年)ぽい”~ジラ”!夢のバトル!?
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といった幕開けから、出るわ、出るわの怒涛の大怪獣ラッシュ!
▼ゴジラはもちろん。
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▼モスラ
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▼かわいい!
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▼ガイガン
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▼デストロイア
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▼ビオランテ
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▼キングシーサー
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▼アンギラス
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▼バラン
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▼サンダとガイラ
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▼ゲゾラ
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▼バラゴン
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▼マンダ
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などなど、ざっと上げても物語(全5巻)の中盤まででこのボリューム!(順不同)
無論、この後にもアイツやソレも出てくるんだから!
 
いやいや、実はこれで終わらない。
暴れるのは怪獣だけじゃない!人類護りの要(かなめ)たち!!
▼モゲラ
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▼ドーモ、メカゴジラ デス!
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▼ジェットジャガー!
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といった面々も入り乱れての、
大バトルロイヤルが繰り広げられるのだ!!
ちなみに、ジェットジャガー、めちゃ活躍します。
▼どやジャガー
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そして、全怪獣大集結の怒涛のラストバトルの果てには誰も見たことのない光景が・・・!

 

とにかく登場する怪獣たちのヴィジュアルが圧巻で、ほんとにストーリーを置いといて絵を眺めているだけでも楽しいシリーズ。怪獣愛がこれでもかと詰まった作品となっています。

なぜ本家日本でこんな作品がないのかとジェラシーを覚えるほどですね。

完結作品ですので、安心して読めるのも嬉しい。

怪獣ファンなら必携の5冊といって過言ではないでしょう!

 

 

と言ったところで、今回のご紹介はここまで。

巨大な怪獣たちが暴れまわる今回のゴジラシリーズは、大判サイズの画面に全編フルカラーというアメコミならではの良さが、非常に分かりやすく実感できるシリーズと言えると思います。

ぜひ、大迫力の怪獣バトル、紙面でも味わっていただきたい!

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この他、当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。

ご興味ある方は是非ご来店ください!

 

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