カマキリ拳法!
カ~マ~キ~リ~~!
カマキリ拳法とは!カマキリの形態(象形)を模した手形(蟷螂手)を用い、素早い動きと連続技を特徴とする武術の一つである!勢い余って自分の膝を刺し貫いたりする。
「バカバカしいと思うなよ。やってる本人、大真面目!」
-ラビット関根/カックラキン大放送-より
本日のご紹介はこちら!
52TOYS BeastBox BB-28 リーパー ¥3,270(税込)
もう当店では「ボックス形態に超変形!」でお馴染み52Toysの「BeastBox」シリーズ最新作!
当ブログではこれまでも同メーカーのシリーズをご紹介しておりますのでこちらもどうぞ!
▼MEGABOX「エイリアン」
▼MEGABOX「プレデター」
▼合体変形ロボ!MEGABOX「ディープ・ワン」
今回のモチーフは、身近な昆虫の一つでもあります「カマキリ」!
子供のアイドル!草むらの捕食者(プレデター)!
今回のカマキリロボは、その名も「リーパー」!命を狩り取る死神!!!
ちなみに、カマキリは全世界で約2000種類いるそうですよ!犬は337種(公認犬種)!
「MEGABOX」「BeastBox」シリーズは個人的にお気に入りのシリーズだったりするのですが、今回の出来もいいぞ!
ボックスアートのイラストもカッコいいのだ!
てなわけで、早速見てまいりましょう。
「リーパー」推参!迫力ある前面ヴィジュアル!
実際のカマキリのバランスと比べると、かなり頭が大きい印象ですが、非常によくカマキリの形態を再現している。
カマキリのスマートなシルエットもばっちりだ!
シリーズの大きな特徴であるメカアレンジも気持ちよく効いている。脚部のシリンダーなどの表現も実に好み!「多脚戦車」味が実にいい・・・。
カマキリの特徴であるボッテリとした腹も、生々しさを残しつつセンス良くメカアレンジされている。
今作はボリューム感も非常にいい。
カマキリ形態では全高は約9~10cmあり、長い手足のお陰もあって存在感が抜群。
6インチアクションフィギュアのマーベルレジェンドと並べても引けを取らない。
毎度ながら、これを”箱型”に収めるんだからすごい。
▼体重100キロの蟷螂(かまきり)との試合が創造れるんだ!!!
ちなみに、カマキリは動くものを獲物と認識するため、死んだ昆虫などは食べない。ということで、巨大カマキリに遭遇したら、じっと動かないことです!!
顔はとっても男前。
獲物を捉える複眼や、武器でもある大きな顎が良く再現されている。
実物よりも大きいバランスで作られているのがかえって迫力を生んでいる。
「某ライダー」を想起させる面構えです。
首の可動は下には向かないが、上と横方向には自在だ。
リーパー最大の武器である前肢の大鎌は、ノコギリのような歯があり、これも実際のカマキリの鎌の部分を上手くディフォルメしている。先端のクリアパーツで表現されたブレードもいいアレンジだ。
前肢のディティールも重機のアームのようで細いながらもパワフルなイメージ。
可動部も多く、上図のように小さくたたんだり、下図のように大きく伸ばしたりと幅のあるアクションを取れる。
また、肩に当たる部分はボールジョイントになっているので、若干前肢をを開くことも出来るため、
多彩な表現に対応できる。
ヴィジュアル的にも武器である大鎌の表現が多彩に選べることは今作の魅力を充分に発揮してくれていると感じます。押さえてるね52Toys!
ちなみに、「蟷螂の斧」というと、「自分の身の程をわきまえず大きなものに立ち向かう無謀な様」を例えていい、「所詮(しょせん)蟷螂の斧よ」などと蔑みを込めて使われることがありますが、言葉の元となった故事によれば「ある王の馬車の前に立ちふさがり、馬車を威嚇した一匹のカマキリの勇気を讃え」て言われたのが始まり。(王の馬車はカマキリを避けて通った)
カマキリは勇気ある昆虫とされ、戦国時代には兜などにもあしらわれたこともあるのです。
やるじゃんカマキリ!
胸の部分は前後方向と横方向に可動。
身体を倒したり、捻ったりと自在だ。
また、中肢・後肢も可動箇所が非常に多く、これも選択肢は豊富。
中肢・後肢は4箇所可動。ロール機構があるのはポイント高し!
見た目もそそるデザインだ。
というわけで、今作の可動は非常に優秀!
見た目だけでなく動きの魅力も備えた「しっかり”アクション”フィギュアしてる」出来となっています。
さらに、ボディ後方の「腹」の部分にも可動が。
▼タンクかコンテナのようなアレンジがいい。
3か所で折り曲げることが可能。
ぐにゃっと曲げると、どことなく生々しくキモイ感じが出ます。
ちなみに、カマキリには「ハリガネムシ」という寄生虫が潜んでいることが有名ですが、充分に成長したハリガネムシは産卵の時期が来ると「宿主であるカマキリを操って」水辺へと誘導してから飛び出すとか・・・。
水に反応するのでカマキリのお尻を濡らすと出てくることもあるらしいですよ。お試しあれ!
腹部にある翅(ハネ)はクリアパーツで、これも薄い昆虫の翅らしさがカッコよく再現されています。
翅も根元が可動するため大きく展開した状態はもちろん、
畳んだ状態にも出来る。(写真はさらに翅の一部を畳んでいます)
ちなみに、カマキリの飛翔能力はそれほどでもなく短距離を直線的に移動するのがやっと。
翅は大きく拡げて威嚇に用いられることがもっぱら。
つまり、飛んでるカマキリからは横方向に逃げることがコツ!
てなわけで、モリモリ動かせちゃう「リーパー」。
人型や動物とは、また違う昆虫ならではのポージングは難しさもあって非常に面白く、遊び甲斐のあるアクションフィギュアとなっておりますよ!
我が斧に切れぬものなく、
我に恐れるものなし!
カマキリってかっこいいぜ!
と言ったところで、今回も変形のお時間だ!!
今作でも、カマキリ⇒箱、箱⇒カマキリとそれぞれの変形プロセスに解説があるので迷うことはないはず。
それでは、変形開始!
ギュン、ギュン、ギュン
パタン、パタン
ガシーン!!
完成!ボックス形態!!
今回もお見事。今回の「リーパー」は変形の難易度は低めな印象です。
ボックス形態ではこんなにコンパクト。
キューブ形態もなかなかカッコいいのだ!
カマキリの卵かな?(こんなじゃないけど)
ちなみに、「カマキリはその年の積もる雪の高さより上に卵を産む」という伝承があり、積雪の予測が出来るとされてきました。
というわけで、次にカマキリの卵を見掛けたらそのことを思い出してください。
実際には雪に埋もれている卵もバンバンあるらしいですが。
ボックス形態では付属の専用コンテナに収めることが出来ます。
収納!!
同シリーズのコンテナ同士を連結することが出来るので集まるとコレクションが楽しくなってくるのだ。
と言ったところで、今回のご紹介はここまで!
メカと昆虫の親和性がばっちり決まったデザインもクールなカマキリロボ。
子供の頃に魅せられたカマキリのカッコよさを改めて思い出させてくれたような気がします。
さあ、あなたも恐るべきカマキリ拳法の虜に!
今回ご紹介のお品は通販サイトでもお取り扱い中です!
この他、当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。
ご興味ある方は是非ご来店ください!
通信販売も行っています!
通販サイト(試運転中):https://garimpeiro.buyshop.jp/
*販売価格・在庫等はブログ掲載時点での商品情報です。変更になる場合がごございます。ご了承ください。
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