その名はトリスケリオン -デス・ストランディング リバース・トライク- | トイ&コミックのガリンペイロ

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そは、投ぐればいずくにでも、立たん
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今回も前回に引き続きこちらのご紹介。

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コトブキヤ デス・ストランディング 1/12スケール リバース・トライク プラスチックモデルキット ¥7,920(税込)

前回完成した「リバース・トライク」をもう少し詳しく見て行きたいと思います。

 

ゲーム「デス・ストランディング」に登場するマシン「リバース・トライク」については前回のご紹介記事もよろしければご参照ください。

 

さて、いきなり余談ですが、前方2輪の形もユニークな「リバース・トライク」ですが、実は市販されている「リバース・トライク」が実在したりします。(これまた、余談ですが通常「トライク」は前方1輪・後方2輪のものを指し、前方2輪・後方1輪のものを「逆トライク」の意で「リバース・トライク」と呼称します)

▼ヤマハの「トリシティ」(上)と「NIKEN(ナイケン)」(下)

下の「ナイケン」は雰囲気も結構ゲームの「リバース・トライク」に似ていますね。

また、2013年の東京モーターショーでは川崎重工から、なんと可変機構を備えたこんなコンセプトバイクも参考展示されました。

▼カワサキ 電動3輪コンセプトヴィーグル「J」

電動駆動という点も併せて、これはもうゲームそのものと言っても差し支えないのでは?

2021年現在同様の機構を備えたマシンは実現していませんが、近い将来街中で見ることだってあるのかもしれません。

いかにもSF的な見た目のデススト版「リバース・トライク」ですが、実はリアリティを備えたマシンだということが言えると思います。

 

というわけで、完成したマシンを見て行きましょう!

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まずは「オフロード・モード」から

3輪の利点は何と言っても安定性。今作でもオフロードモードではスタンドなしでも自立する。

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フロントフォークのサスペンションに加え、3次元的なアームが衝撃を吸収し、不整地を乗り越える走破性を実現。

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柔軟なアームはリーン(車体を傾けて曲がる)コーナリングも可能にしており、小回りなどの取り回しの面でも効果を発揮する。

電動駆動なので内燃機関(エンジン)などはなく、すっきりとした見た目だが、露出を極力抑えた頑強そうなカウルに身を包んだボディは、過酷な環境を走りぬくタフさを感じさせる。

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また、3輪の安定性は積載量の増加も大きな利点であり、配達人(ポーター)の役割には大きな貢献が望めるだろう。

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そして、もう一つのモード「オンロード・モード」。

高速走行に対応したモード。前輪が合わさって1本のタイヤのように。

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車高も低くなり低重心と空気抵抗を抑えたライディングポジションを得ることが出来る。

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また、ホイールベース(前輪軸と後輪軸の距離)も延伸され、直進時の安定性が向上。

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直進の多い箇所や長距離を走るのに適したモードと言えます。

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というわけでざっと、二つの違いを見ていただきましたが、一つのマシンにして、二つの特性を持っているという、ロマンが詰まった一台。変形後にはしっかり異なった個性を味わえるデザインとなっています。image

つくづく、ひとつのキットで可変機構が実現できていればいうこと無かったなぁ!!

 

ディティールも作中のマシンを良く再現しています。

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フロント周りを這うチューブや、隙間からのぞくシリンダーなどは素組みでも質感バッチリ。

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テール部分の荷台は大/小の2種類を選べます。

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荷物ケースも大/中/小と作中のにも登場するバリエーションが用意されており、

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好みの組み合わせで積み込むことが出来ます。

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可動は、後輪のスイングアームを大きく上下させることが出来る他、

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「オンロードモード」でもフロントアームを大きく動かすことが出来、

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「オフロード・モード」に至っては、それぞれのアームを文字通り”腕のように”自在に動かすことが出来ます。(写真はいずれも本体接続部”可動式”を採用しています。*前回記事参照)

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そのおかげで、こんな風に車体を大きく持ち上げることが出来たり、

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トライクならではのホイールアクションを再現することが出来ます。

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また、左右のペダルや

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ハンドルも大きく動かすことが出来るため、

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サイズの合うアクションフィギュアなら大体ちゃんと乗せることが出来ます。

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ライディングポジションが変わってもハンドルが握れてペダルにも脚が乗る。

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何気にライダーを選ばない遊び勝手・使い勝手のいいマシンとなっています。

キャラクターが跨るとマシンも生き生きして見えてさらに魅力を増すことでしょう。

 

ちょっとそこまでかっ飛ばそうぜ!

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なお、2021年10月にはグッドスマイルカンパニーより「figma サム・ポーター・ブリッジズ」の発売が予定されており、

今作に跨らせることも出来るとあって、尚更発売が待ち遠しいところ。

▼サムはグッスマ、リバーストライクはコトブキヤ

 

 

と言ったところで、今回のご紹介はここまで。

リアリティとフィクションの絶妙な融合。それはゲームクリエイター・小島秀夫氏が作品で見せる大きな要素の一つであり、「リバース・トライク」もまたそれを端的に表したガジェットの一つと言えるのではないでしょうか。

道を選ばぬロマンの塊、是非組み上げてみてはいかがでしょうか?

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今回のお品は素組みの状態でご紹介しましたが、付属のデカールでディティールアップしたり、

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作中同様好みのカラーリングに塗装したりして、さらに完成度を追求するのもオススメですぞ!

今回ご紹介のお品は通販サイトでもお取り扱い中です。

 

 

この他、当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。

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