その名は、”プレデター” -NECA フジティブ・プレデター- | トイ&コミックのガリンペイロ

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”それ”は過去に2度、熱波と共に現れた。

 

”それ”が現れた場所は凄惨な狩場と化した。

 

その凶暴なる殺戮者に、人は名を与えた

”捕食者”「ザ・プレデター」と。

 

映画「ザ・プレデター」は2018年公開。プレデターの単独映画としては4作目。

あまり前作とのつながりを意識していなかった第3作目「プレデターズ」(2010)とは異なり、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の第1作目「プレデター」(1987)、ダニー・グローヴァ―主演の第2作「プレデター2」(1990)の”正統続編”として製作されました。

 

作中では、過去作の出来事が87年と97年に発生した事実として語られたり、小道具として過去作や「エイリアンvsプレデター」のアイテムが顔を覗かせたりと、直接的な”つながり”を意識した演出が端々に登場。

お馴染み「プレデターのテーマ」も印象的に使用されるなど、とっても「プレデターDNA」を濃く感じる作品。

▼プレデターのテーマ(アラン・シルヴェストリ作)

なにより今作の監督であるショーン・ブラック氏は、第1作に脚本で参加、のみならず出演までしている筋金入りの”プレデター者(もん)”(そんな単語はない)なのだ!

▲第1作「プレデター」でダッチ(シュワちゃん)の部下ホーキンスを演じるブラック氏。

下ネタでチームを和ますムードメイカー。一番最初にプレデターにぶち殺される。

 

ちなみに、ガリンペイロ的にはマーベル映画「アイアンマン3」もショーン・ブラック氏の監督・脚本作品であることには触れておきたいところ。

他にも氏が手掛けた作品には、「リーサル・ウェポン」シリーズ(脚本)や「ラスト・アクションヒーロー」(脚本)「ロング・キス・グッドナイト」(脚本/製作)「ナイスガイズ!」(監督/脚本)などがあり、軽妙なコメディやユーモアを織り交ぜたアクションを得意とする人物といえますね。

 

そんなわけで、「こまけえことはいいんだよ!」というテンポの良さで進むストーリーに、小気味よく次々と人を手にかけ暴れ散らかすプレデター、と今作でもブラック氏はその手腕を発揮。

今回プレデターと戦う羽目になる主人公たち、不良軍人チーム”ルーニーズ”の陽気なキャラクターとゆるカッコイイ活躍も大きな魅力です。

▼ダメおやじばかりの”ルーニーズ”。でも、憎めないんだこれが。

 

さてさて、”ルーニーズ”もいいんですが、今回のもう一人の主役(?)でもあるプレデター。

それが今回ご紹介の「フジティブ・プレデター」です。

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NECA ザ・プレデター フジティブ・プレデター ¥5,400(税別)

(以下、プレデターの写真はフィギュアです。商品および公式より)

 

物語は彼が追手を逃れて地球に不時着するところから始まります。

そう、彼は”逃亡者”(Fugitive/フジティブ)なのです。

 

これまでの作品では、プレデターは突如として現れた未知の生物として扱われていましたが、本作では既知の存在として研究も進み、人間の手で新たな秘密が明らかになるといった展開が。

その中で、”その生物”の名として「プレデター」という呼び名が登場します。

実は、これまでの作品の中では”その生物”を指して「プレデター」と明確に呼ばれたことはなく、本作が初めて”その生物”を「プレデター」と呼称した作品となりました。

 

また、プレデターは生存能力に優れた異なる種族・生物のDNAを採取し、「異種交配」を行うことによって、さらに強化されたハイブリッド種を生み出すことで進化している、ということが判明!

戦いで仕留めた獲物から脊髄を引っこ抜くことに、戦利品以外の意味があるなど、新たな設定も。

 

てなわけで、この「フジティブ君」も実はハイブリッド!

しかも、驚きの

「地球人×プレデター」!!

 

でもまあ、面影に地球人ぽさは全く無いですがね。

 

彩色も細密で、質感たっぷりの素顔パーツ。迫力です。

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彼の特徴としては、装飾に凝ることの多いプレデター族にしては簡素な装束。

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すっきりとしてスマートな印象ですね。体の網目模様もあってなんだかニンジャっぽい

彼なりの嗜好というか、個性をなんでしょうか。

やっぱり同族の中でも変わり者なのかも。

 

スーツの細やかな装飾やディテールは流石のNECA。質感もばっちり。

微細なダメージ表現などもこだわりを感じます。

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アーマーの下の素肌も抜かり有りません。

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野蛮なイメージのあるプレデターですが、彼はちょっと現代的な風情を感じますね!

ちょっと進んだヤツってことかな?

さあ、それではなぜ彼は同じ種であるプレデターに追われているのか?

彼が地球に来た目的とは?

彼のやらかしもたらしたものを巡って、逃亡者・追跡者・人間の激しい戦いが繰り広げられる!

その顛末は映画で見届けよう!

 

 

というわけで、今回のご紹介はここまで。

「プレデター」シリーズに意外と”多くのものを持ち込む”ことになったと言える「フジティブ君」。

この作品「ザ・プレデター」の設定が引き継がれるとしたら、今後作られるかもしれない”プレデターバース”の続編にはきっと大きな影響があるかも?

そういう意味では彼は”逃亡者”から”革新をもたらした者”となるのかもしれません・・・。

そんな新しいプレデター、コレクションに加えてみてはいかがでしょうか?

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