昨日猫やったんで、今日は犬! | トイ&コミックのガリンペイロ

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という安直な理由でアメコミ犬のことについて少々。
 
先日のNYトイフェアで、Q-Fig、Q-MASTERといったスタチューでお馴染みのQUANTUM MECHANIX様が
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▲バットマン&エース ザ バットハウンド
の商品化を発表したりしたからでもあるのですが…
 
▲ほかにも「ラストナイト オン アース」の発表なんかもありましたがそれはまた今度…
 
エース・ザ・バットハウンド…まあ、犬なのですが、
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▲初出は「バットマン」#92(1955年6月) ビル・フィンガー作/シェルドン・モルドフ画
 
もともとはジョン・ウィルカーという彫刻家の飼い犬だったエースですが、
ウィルカーがとある犯罪に巻き込まれ誘拐されたときに、彼を救おうとしたもの打ちのめされ、
河で溺れかけていたところをバットマンとロビンに救われ、
事件が解決した後もバットケイブに居つくようになった。
(ウィルカーは事件ののち、海外に旅立ってしまった)
表向きは「ブルース・ウェインが迷い犬を保護した」とされているため、
ブルースとバットマンの関係に気付かれぬよう、エースの特徴的な額の模様を隠すためにマスクを被らされている。
 
エースに先駆けて
▲「Adventure Comics」 #210 (1955年3月)オットー・バインダー作/カート・スワン画
 
にもスーパーボーイ(クラーク・ケント)の相棒として「クリプト」というスーパードッグが登場し、
高い反響を呼んだことからバットマンにも犬の相棒を…という流れだったのでしょうか?
ともあれこのようにしてスーパーヒーローたちのスーパーペットとして
スーパーガールのスーパーキャット「ストリーキー」などが誕生し、
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▲プライム1スタジオ様のスーパーガールスタチューにもストリーキーの姿が見える。
 
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▲ドラマ「スーパーガール」でも飼い猫の名前はストリーキー。
 
ひとつのジャンルとして確立されていくのでした。

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▲コミックではクリプトの単独誌や、
 
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▲アニメ「スーパーペッツ」なども展開される。
 
スーパーペッツは小学館集英社プロダクション様から翻訳刊行されている
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▲「スーパーサンズ」3にも付録されているので是非読んでみてほしい。
 
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▲スーパーペッツ大集合!
 
動物モノというものはオモチャ界隈でも有力なジャンルですので、
エースも色々と玩具展開されました。
 
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▲DC DIRECT製 エース ザ バットハウンド ぬいぐるみ
 
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▲フィッシャープライス製 「クリプト ザ スーパードッグ」アニメイテッドシリーズより。
尻尾がレバーになっていてエースが喋る。バッタランとジップラインのギミックも付属している。
 
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▲DC DIRECT製 「クリプト&フレンズ」 アニメイテッドシリーズスタチュー。
正直言うとかなり出来が良い。
 
日本でもコトブキヤ様からリリースされた
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▲ARTFX+ 「ロビン & エース ザ バットハウンド」 \6,500+税
 
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▲ダミアンロビンに初期のエースをイメージしたバットハウンドが付属。
 
コミックではフラッシュポイント以降、バットハウンドの存在が見えませんでしたが、
 
 
▲「バットマン&ロビン」#2においてブルースからダミアンに贈られたグレートデン「タイタス」のニックネームとして、
 
▲また「Batman Annual」#1 においてはとある事情からアルフレッドが引き取ることとなった犬にもエースの名前が与えられており、
エースもまたバットマンファミリーにとって掛け替えのない存在であることが示唆されていたりします。
 
猫もいいけど犬もいいよね、ってことで。
 

その他、当店ではアメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。

ご興味ある方は是非ご来店ください!

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