モダンと筋肉の神。 | トイ&コミックのガリンペイロ

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SIDESHOW Thor Modern Age Premium Format \69,800+税(展示品値段交渉可)
キングオブハイクオリティを謳うサイドショウから
アベンジャーズBIG3の一人、ソー!
そのモダンエイジVer.が精巧に立体化!
ソーの説明はさておき、そもそもモダンエイジってなんぞや?
という人のためにザクっと説明。
知ってる方は読み飛ばしていいし、大雑把に説明しますので詳しく知りたい方は後述の書籍類などで調べてみてください。
 
まずアメリカでコミックス文化が発祥した起点となる時代1800年代中盤をプラチナエイジ、
以降、1900年代から始まる派生と繁栄の時代をゴールデンエイジと呼ぶ。
そしてフレデリック・ワーサムとコミックス・コードによる過度な表現規制がゴールデン・エイジを縮小させた。
表現規制から生き残ったスーパーヒーロー物はアメコミ業界を持ち直し、この時代がシルバー・エイジと呼ばれる。
シルバーエイジは時代とともに緩やかにブロンズエイジへと移り替わり、様々な苦難苦境を経て、現代、モダンエイジへと辿り着いた。
モダンエイジとは現代での暫定的な区分。
後世に於いてプラチナやゴールドといった輝かしい隆盛の名を冠することになるかどうかは判然としないほど苦境の最中でもある。
もっとも、最近はMCUを始め、アメコミ原作の映画がいずれも大ヒットを飛ばしており、
しかしながら反面でコミック原作のヒットは新しいコミック読者を獲得するに至らないとの声もある…

まあ要は今風!ってことです、モダンエイジ。
アメコミ界隈の盛衰や歴史について詳しく知りたい人は
デヴィット・ハジュー著、小野耕世氏翻訳の「有害コミック撲滅!」岩波書店

を読むといいと思います(丸投げ)。
 
そんなわけで「現代風」ソー
2007年のThor vol. 3, #1-6(J・マイケル・ストラジンスキー脚本)でメインのペンシラーを務めたアーティスト、
オリビア・コワペル氏デザインのソーに着想されています。
ポージングもこの表紙からと思われます。
コワペル氏の描く腕脚のモールドも完全に再現。
見よ!
ムジョルニアを握る手の甲に浮かぶ血管の生々しさ!
爪まで抜かりなく。
ムジョルニアには例の文言も刻まれている。
 
"WHOSOEVER HOLDS 
THIS HAMMER,IF HE BE 
WORTHY,SHALL 
POSSESS THE POWER OF
 THOR."
 
相応しきものがハンマーを持つとき、ソーの力を授かる…的な意味。
コミック版の初期ソーは足の不自由な医師ドナルド・ブレイクに転生させられ、
とある木の棒(歩行補助の杖/実はムジョルニア)で、ソーの姿に戻る、という設定があり、
その名残でしょう。
ちなみにドナルド・ブレイクは映画MCU版「マイティ・ソー」1作目で名前だけ出てきましたね。
ナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスターの元カレとして。
銀兜の飾り羽もこの細やかさ。
上から。流れる髪は立体的。
内腿。ムッチリと浮かび上がった縫工筋がなんとも言えぬ。官能的ですらある。
背筋…は衣装に隠れてしまってよく見えない。
ちなみに衣装は合皮製で、頑張れば脱がすことも可能!怖くて脱がせられないけど。
マントは立体的に造型されたポリストーン製。
腕。上腕二頭筋と三角筋の盛り上がりも申し分ないだけでなく、
しっかりと短橈側手根伸筋まで!
腋。大円筋もしっかりとしたディティールで造り込まれている。
うっすらと浮かぶ肋骨、外腹斜筋も存在感を放つ。
土台は乱切石細工の階段。
 
ふう…
まさしくアスガルドの王として相応しい神々しさ
是非現物をご覧いただきたい!
 

他にも、アメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。

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