ピルで痩せづらなるか? | 痩身サロンガリシア

昨日インスタで、

「ピルを飲んでいると痩せにくいんですか?」と

いうコメントが多くありました。

 

せっかくなので、今回は

女性ホルモンとピルについて

紹介します!

 

生理トラブルで病院に行ったとき

ピルのことを”深く知らないまま”処方

してもらっていませんか?

 

ピルは根本改善ではなく

目的を持たないままだと

ずっと飲み続けることになります。

 

自分の体のことですので

医師に任せっきりにせず

自分で体調を診ていくのも大事です。

 

まず、女性ホルモンについて↓

 

女性ホルモンには

【エストロゲン】【プロゲステロン】

の2つありますよね。

 

2つの女性ホルモンは

相対しながらお互いをサポートする

関係になので、バランスが大事です。

 

ところが、この2つのホルモン

年と共に減少する時、減るスピードに差があり

バランスが崩れ始めます(30過ぎあたりから)

【エストロゲン】は緩やかに減少する

【プロゲステロン】は急激に減少するため

 

一時的にエストロゲン優位に……

とくにエストロゲンの方が多いと

以下の症状が起こりやすくなります↓

✔︎肌荒れ・PMS・強い生理痛・生理不順・強いむくみ

✔︎子宮内膜症・子宮筋腫・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS) 

✔︎無排卵 ・不妊症 ・子宮ガン・乳ガン

 

あと、先に言っておきますが

ピルが必要な人もいます!

とくに子宮内膜症、子宮線筋症、無排卵、不妊症などなど

 

ピルを飲むことで改善する病気のときは

血液検査見ながら医師と相談しつつ

飲んだ方がいい人もいますので。

 

ちなみに

ピルは大きく分けると

1相性と3相性があります。

 

・1相性は【エストロゲン】【プロゲステロン】同量配合

・3相性は【エストロゲン】適量配合【プロゲステロン】は

段階的に少なく配合(通常の生理周期に合わせた配合)

 

【エストロゲン】の種類は1つだけですが

【プロゲストロン】の種類は4つあり

アンドロゲン作用の強弱に違いがあります

 

このアンドロゲン

体重増加という副作用があります。

 

他にもピルには血流を阻害する

作用があります。

 

実は血流が悪くなるだけでも、

痩せにくくなるため

注意が必要です。

 

私も、昔はここまで詳しく

ピルについて知らず飲んでいたこともありますが

私の場合も体質に合わなかったのか

 

顔までむくんでいて

やめたら自然と痩せていきました。また、

20年医療とエステ業界で女性を診てきて

 

ピルを飲んでいる人の肉質

平均よりもかなり硬い人が多くて

細くなりにくい特徴がありました。。。

(ピル飲んでいた頃の私の足も石のごとく固かったです)

 

ちなみ英国の「コクラン・レビュー」によると

低用量ピルと体重増加との

因果関係は立証されていません、が!

 

体重だけでなく、体質や肉質の硬さ

が変わってしまうことで

見た目が細くなりづらくなる

のを危惧しております。

 

 

太りやすい原因が全部ピルのせいだ!

とまでは言いませんが……

飲んでいない人よりケアは絶対必要です。

 

ピルを飲んでいる人はとくにですが、

女性ホルモンを受けているのみなさんに

自分で気をつけて欲しいことが3つあります。

 

❶腸内環境の改善と食物繊維

 

食物繊維が少ない食事だとLDLコレステロールが

多く体に残ってしまいます。(詳しいメカニズムはこちら

実はエストロゲンにも「過剰なLDLを排出をする役割」があります。

 

食物繊維が少なくLDLが増えると

その処理を担うエストロゲンが過剰に

増えてしまいます。

 

まずは腸内環境(とくに食物繊維)を意識して欲しいです。

 

 

❷ストレスを減らすこと

 

ストレスホルモン(コルチゾール)は

プロゲステロンを抑制してしまう

作用があります。

 

それでなくても、プロゲステロンは急激に減ってしまうのに…

ストレスでさらに抑制させてしまったら

エストロゲンとの差が大きくなってしまいます。

 

 

❸『内分泌かく乱化学物質』に気をつける

 

ピル、殺虫剤、農薬、化学肥料、排気ガス、プラスチック、化粧品や日用品に含まれる化学添加物、溶剤、接着剤などの合成化学物質や、ホルモン製剤、一部食肉や乳製品などなど・・・

 

生活に溢れていて、排除するのが難しいですが

 

せめてプラスティックの入れ物に入った食べ物を

温めないよう気をつけたいところです。

 

あと、コーヒーなどのテイクアウト用の紙コップの

内側にもプラがコーティングされているらしいです。

(それを知ってからは、アルミ缶のコーヒーを選びようにしてます)

 

最後に。

 

実は脂肪細胞からもエストロゲンは作られます。

なので、肥満になるとさらにエストロゲン過剰

の危険があります。

 

 

閉経でエストロゲンが減っても

脂肪細胞からのエストロゲンの影響で

乳ガン発症リスクが出ることもあります。

 

ホルモンバランスが整わないと、ほんっとうに痩せにくいので

ぜひ、気をつけてくださいね。

 

ちなみに、

ピル飲んでいてもキャビテーションは

受けられます。

 

「今すぐ洋服サイズを下げたい」

「なかなか痩せづらて困っている」

という人は

 

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