木曜日のライドの時に二度もチェーン外れをして、ちょっと難儀しました。
土曜日にLOKO Bicycleさんに相談しました。
症状は、後ろ34(最大)に入れていて目一杯踏むと→外れる
ディレラーの調整をしても→後ろ11(最小)に入らない。
店長さんもFacebookを読んでもらっていたので心配しておられました。
判断は「ディレラーハンガーの曲がり」+「チェーンの伸び」
でした。
ディレラーハンガーの修正
たしかに
素人目に、少し曲がっているようにも思いますが、そうでも無いかなぁ~程度に見えましたが、プロはちゃんと道具があるのですね。お店の道具はもっと本格的でしたが、
使われた道具はこれではなくてもっとしっかりしてましたが、構造は同じですね。ディレラーを外して、代りにこの測定具を取り付けて歪み分を拡大することで曲がり具合を容易に見る事が出来ます。そして、取り付けたまま「ギュー」って力を加えると曲がりの修正をすることが出来ます。
道具好きとしては欲しくなりますね。しかし、どれほど出番があるかな?クリーニング時代なら会社にグラインダーやドリルも有ったのでL型のアングルとネジ類で自作したでしょうね。
最近は「ガッチャーン」と倒したりした事は無かったと思う(たぶん)のですが、輪行とかすると曲げる可能性は高くなりますよね。
チェーン交換
考えてみればごく当たり前なのですが、強く踏んだ時にチェーンが外れるとなるとチェーンの伸びは疑う必要がありますね。調べてみると8,000㎞も走ってました。
交換することにしました。お店でチェーン(デュラを奢りました)を買って、自分で交換することにしました。初体験。
道具は2023年春の北海道一周ライドの時にお店から餞別(お守り)として頂いてました。クリーニング時代でもモーターのベアリング交換でプーリー抜きを使っていたので、動作原理は似たようなものでしょう。なので多分出来るだろう~位のノリです。
↑プーリー抜き。左右の爪でプーリーを固定して中央のネジをねじ込んで抜きます。
チェーンの注意書き。裏と表があるのですね。文字が刻印されている方が手前になるらしい。
コネクトピンは2本入ってました。
チェーンカッター。後で気づいたのですが、黄色の矢印の針金が外したチェーンを保持するチェーンフッカーだったのです。知らなかったので、だら~んとさせて接続しました。
前に接続したコネクトピンの所の方が抜けやすいかと思って、ここから抜きました。
チェーンカッターを装着して、ねじ込みます。ちょっと手応えが有りますね。
新しいチェーンと古いチェーンを並べてみると、全長でこれだけの差になりました。
新しい方の余分な分を切断(ピンを抜く)します。ここはコネクトピンではないので、手応えは更に有りました。
それと、新しいチェーンと古い方を比べると明らかに柔軟性っていうか、古い方は曲げるのに抵抗感があります。オイルの差だろうか?それともやっぱりチェーン掃除をサボっているからかな?
コネクトピンを差し込んでおき、
やはりチェーンカッターで押し込みます。パチンって感じで入ります。
無事終了しました。
easyrideは向かい風
寒空の中集まりました。西風4~5m予報。
あおばな館。最近近くに大型の農作物直売所がオープンしたのでややお客さんが減っています。その内に戻るでしょうね。