奥さんから「自転車がパンクしている」とLINEが入りました。
空気を入れてもすぐに「シュー」って漏れてしまうらしいです。
症状からすると、英式のバルブのゴムの劣化でしょうね。
すぐに戻れなかったので、一時間ほど待ってもらいました。
(疑うわけではありませんが)一応、空気を入れて、症状を確認しました。
ただ、英式のバルブを固定している袋ネジもグラグラでして、「こいつか?」と思わせました。
奥様の電動アシスト付き自転車は平成32年製です。チェーンなんかまだ銀色しています。今までパンクの経験はありません。
バルブを抜き出してみると
なんと虫ゴムがなくなってました。(千切れたゴムはホイール側に残ってまして、細いドライバーで引っ張り出しました)
仏式のバルブなら(売るほど)在庫しているのですが、これは手持ちが有りません。
最初に考えたのは、近くだとホームセンターです。しかし、ちょっと遠い。炎天下に行くのは辛いなぁ~。
もしかして
100円均にあるのでは?
いやぁ~これは絶対にあるぞ。
と近くの100円均一店に行ってみました。自転車コーナーは小さいですが、ちゃんとありました。
なんと、虫ゴムは8個も入っています。
無くしてしまう人が多いバルブ本体やナットやキャップまで入っていて
100円
自転車っていう大量生産品のなせる業ですね。しかも、自転車ってメーカーが違ってもこういう部分での規格の共通性があります。(最近のスポーツバイクは例外でしょうが)
このゴムを使って
とセットしました。
この英式の虫ゴムって良く考えてありますよね。
ゴム自体が空気の逆流を防ぐ逆止弁の役目もしていますし、バルブ本体の空気漏れを防ぐシールの役目も兼ねています。
ついでなので前輪も交換して置きました
今現在、問題は有りませんが、同じように劣化が予想される前輪の方も交換しておきました。
こうして見るとやっぱり劣化(硬化)が見られますね。
自分の自転車もちょっと怪しいのです
ロードバイクのNINER君は後輪の空気がゆるやかに抜けます。
先週の日曜日に6barまで昇圧して、半日走った後、金曜日にタイヤを押すと、明らかに減っています。このままで走ったらリム打ちパンクしそうなレベル。空気を入れてみると、3barほどに下がっています。ところが前輪はここまで減ってないのです。
この症状、少し前から有りまして、走っていても休憩の時などに、ときどきタイヤを触って圧を確認しています。
なので、チューブを確認することにしました。
後輪を外して、チューブを取り出して→洗面台に水を張って→漏れ確認。
チューブには修理跡は無かったです。(自分の修理は疑わしいからね)
ところが、全く気泡が出ないのです。バルブ周辺も疑ったのですが、そこからも気泡は出ません。
困ったなぁ~です。自然治癒するとは思えないのですが、少なくても半日程度のライドなら全然問題なく走れています。
次にロングライドや旅rideに出る前には、チューブを新しくしようかな?