九州自転車旅 16日目 4月11日

 

 

2024年3月27日から21日間九州一周ライドを敢行しました。(実走は19日 距離1,660km 獲得標高14,343m)その後輪行で別府に移動してから阿蘇に抜けるボーナスステージ(3日間 174km 3,402m)に挑戦して、4月20日に無事帰宅しました。

その間、STRAVAとFacebookは随時更新していたのですが、amebloの方は時間がかかるので、帰宅してからの更新でお許し頂こうと考えてました。(実際、現地でこの作業は無理ですね)

 

帰宅してからボチボチ更新してますので、そのあたりご理解頂ければ幸いです。

 

なので、この内容は16日目の4月11日分になります。

 

 

  この日のライドは

 

スタート地点は天草下島でして、狭い海峡(河川かと思うほど)を渡って、天草上島に入ります。それから熊本を目指すルートになりました。

 

 

距離は100㎞ほどですが、割と真っすぐなルートなので、上の地図でもスタート地点とゴール地点が離れて見えますね。

 

前日の天草下島は交通量も少なくて、割と自転車で走るには良かったのですが、天草上島は熊本に近いせいもあるのか、交通量が増えて来ました。特に天草五橋と呼ばれる観光地を過ぎるとかなり車が多くなって、橋などは辛いライドの区間もありました。

 

この日も有明海の干満の差の大きさを感じる所(海苔の収穫場)が有りました。

 

割と早く熊本に到着出来たので、熊本城に行きました。海外からのお客さんの多いことにビックリ。みなさん、日本のお城がお好きなようですね。

 

 

 

小刻みなアップダウンが有りました。

 

 

  天草上島に渡る橋で迷う

 

お宿から橋は見えてまして、車が通っていたので「あの橋なのだろう~」と思っていたら、自動車専用橋でした。

 

ちょっとした河川くらいしか幅が有りません。それと、いくつも橋が架かっています。ちょっと迷いました。

 

向こうが自動車専用橋。

 

可動橋の様でした。後から調べると瀬戸歩道という可動橋でした。

 

 

歩道っていうなら、そっちを通れば良かったですね。事前の下調べが不足でしたね。

 

 

 

こうした作り物が時々あります。この道を「ありあけタコ街道」とか命名されているようです。

 

こういうのも有りました。これもかなり大きなものです。

 

 

 

 

  多くの島とそれをつなぐ橋

 

熊本に行くにはいくつもの島を通っていくのですが、それぞれ橋でつながれています。ところが、架橋されたのがずいぶん以前の事らしく、橋の道路幅が狭いのです。

 

 

 

こんな橋や

 

こんな橋。歩道があるみたいですが、橋のところだけ狭かったりしました。

 

 

これは左が自動車専用橋で、右が自転車も通れる橋になります。

 

 

 

これは橋の途中から撮ってますね。

 

 

路肩も狭いですが、車道そのものが狭い。昭和41年の架橋だそうです。当時としては、これで良かったのでしょうね。

 

設計から架橋までご苦労が有ったようです。

 

  お昼はお弁当のヒライ

 

そろそろお昼ご飯と思っていたら、昨晩お世話になったお弁当のヒライのお店を発見しました。基本イートイン付きですから、ありがたいです。

 

 

お弁当やお惣菜、食品などが揃っています。イートインではおうどんとか定食とかもあるのです。しかも低価格でボリューム満点。

 

ロースカツ丼とおはぎ。なぜかどっちも割引されて500円でお釣りが来ました。

 

 

 

 

 

 

 

  長部田海床路

 

トイレを借りようと寄ったら、ステキな場所でした。

 

 

 

 

one-pieceの「操舵手」ジンベエの像

 

 

この様に、干潮時は、沖合いの海苔の養殖網群へ向けて、コンクリート製の道が出現するようです。ちょうど私が通った時に潮が引いていたのですね。

この道を使って効率的に養殖の海苔を収穫→搬送することが出来るのでしょうね。

 

こういう写真を撮っている人が何人も居られて、お願いして撮ってもらいました。


 

  熊本城に到着

 

思ったよりは早く熊本に到着したので、この日の内に熊本城を見学しました。

これで明日の予定がグッと楽になりました。

 

加藤清正像。

熊本などでは現代でも、清正公さん(せいしょうこうさん、せいしょこさん)と呼ばれて親しまれている(清正公信仰)。これは、ひとえに新田開発や治水工事で実績を上げたことによるところが大きい。(wiki)

加藤家が治めたのはわずか二代なのですが、後の統治家が清正を尊重したのでしょうね。

 

熊本地震からの再建は進んでいますが、まだまだ爪痕は残っています。

 

天守も角度によってはこの状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

内部も見学しました。この模型すごく良く出来ていて、木造の時の構造が良く分かります。(今の天守はコンクリート製)

 

  熊本に到着

 

自転車の量販店でまた空気入れを借りました。

 

 

 

熊本市内には市電が走ってました。

 

 

 

 

  この日の宿はユースホステル

 

 

 

南大隅町で泊った錦江湾サウスロードユースホステルさんの印象が有ったし、昔のユース世代としては、もっと利用しなくてはなぁ~と思って利用しました。

 

しかし、このユースでは脱昔のユースホステルを目指されているらしく、素泊まりのみの提供で、食堂のような場所もなかったです。この施設をどう運営していくか?正直お困りのようにも感じました。

 

 

  この日のルート

 

 

獲得標高は、STRAVAでは523mでした。