九州自転車旅 5日目 3月31日

 

2024年3月27日から21日間九州一周ライドを敢行しました。(実走は19日 距離1,660km 獲得標高14,343m)その後輪行で別府に移動してから阿蘇に抜けるボーナスステージ(3日間 174km 3,402m)に挑戦して、4月20日に無事帰宅しました。

その間、STRAVAとFacebookは随時更新していたのですが、amebloの方は時間がかかるので、帰宅してからの更新でお許し頂こうと考えてました。(実際、現地でこの作業は無理ですね)

 

帰宅してからボチボチ更新しますので、そのあたりご理解頂ければ幸いです。

 

なので、この内容は5日目の3月31日分になります。

 

 

  この日のライドは延岡から宮崎まで

 

 

 

国道10号線を主にして南下するルートになります。途中に馬の背展望台や日向灘の道を走ります。

お天気が良くて、この日のルートの印象は爆上がり。やっぱりサイクリングは天候に大きく左右されます。

 

この日は宮崎名物の餃子とチキン南蛮を食べる事が出来ました。走っていると、お昼前に小腹が減ってコンビニで何か食べてしまい、中途半端になったりしてしっかり食べられなかった事が多くなりました。また晩御飯もホテルの近くは「居酒屋さん」ばかりが目立ってしまいます。近くに食品スーパーがあると、ちょうどその時間帯は値引きシールのお弁当やお惣菜があるので、そっちで済ませたりしてましたね。

 

 

  延岡から宮崎に向かいます

 

延岡市内から宮崎に向かいます。国道10号線。この日の朝は割と空いてました。日曜日だったのです。

 

と思ったら、サイコンが「こっちだよ」と指示。少し戻り路してこの道路に入りました。桜が咲いてました。しかし、どうしてこっちを選んだのか?はRIDEからもすでに一ヶ月近く経過していて、思い出せないです。それと、サイコン用にルートを引いたのは、出発するよりずっと前(数週間前)になるので、その時になにかしらの意図が有っても、もう覚えていないこともしばしばでした。後から見ても、10号線をそのまま進んだ方が距離も坂も少ないのです。(この後すぐに10号線に戻るのです)

 

でも

 

こんな建物を発見しました。かなり大きなものでした。

 

看板がありました。延岡の家畜市場だそうです。よく見ると、牛さんが一頭一頭入るようなゲージがずらーッと並んでました。これだけの頭数の牛が競りにかけられて、食肉とかになっていくのだろうか~。農業大国の宮崎だからでしょうね。滋賀県では「近江牛」が有名だけど、こんな大きな市場とか見た事がないです。(ご存知の方は教えて下さい)
 

 

10号線に戻って、最初のコンビニでこの日の給水を購入。ライドの最中はこのパターンが多かったです。コンビニ専用の900ccとか950㏄のスポーツドリンクを買って、給水ボトル(600+入ります)そして、その場で飲めるだけ飲んで、ペットボトルはコンビニで廃棄させてもらうパターン。ここはセブンらしいですね。
 

 

  馬の背展望台に向かう

 

 

10号線を離れて、馬の背展望台に向かう道です。

 

途中の港にフェリーが入ってました。

 

ちょっと南国風の樹木が目立ってきました。

 

 

途中の海。波がなくて静かぁ~

 

馬ケ背展望台の駐車場までヒイヒイ言いながら登りました。ルートを引いた時は下の駐車場までと思っていましたが、行ってみると更に上の駐車場まで行けるのですが、これがまた急坂でした。

 

ここから先は徒歩になります。

 

 

 

しっかりしたサイクルラックがありました。空気入れなども借りられるようになってました。しかし、後ろのサドルバッグがパンパンですね。重たいはずです。

 

 

 

木々の間は歩くと、視界が拡がって

 

まずは灯台に。

 

 

撮ってもらいました。

 

灯台は高台にあるので(当たり前)ここからでも十分に「地球は丸い」を感じることが出来ます。

 

 

この馬の背で一番の呼び物は、この展望台の「スケルッチャー」

写真の左が飛び出していて、床面が強化ガラスになっていて、真下とかが見えるのです。

 

見ものは「日本一の柱状岩」

 

 

 

 

 

こんな感じでスゴイ迫力。これ高さ70mあるそうです。

 

岬の方に移動しました。

 

途中の道(岩)はあまり道としては整備されてなくて、少々怖いくらいでした。

お天気が良かったので、どの風景も映えますね。

 

 

向かいの岩には釣り人がいました。あのおっさん、どうやってあの場所にたどり着いたのか?とかトイレとかどうするの?が心配になるような場所。

 

 

これが「願いが叶うクルスの海」と言われている入り江。

まぁ十字架に見えないこともないですね。この先に「鳴らすと幸せになる」というような鐘を設置したりと、地元はカップル誘致に熱心なご様子でした。

 

登った分は下り坂のご褒美がありました。ブレーキを握りしめて路面の段差を見ているので、ずっとは見てられないです。

 

ボートレース場に津波の避難タワーが併設されてました。

 

 

先ほど見物した馬の背などを後ろに見て走ります。

 

 

  日向灘を走ります

 

 

 

この宮崎では、リニア新幹線の実験線があったのです。

高架橋は1977~96年に、リニアモーターカーの実験線として用いられた。山梨での実用化実験にバトンタッチして、試験走行の場としての役目を終えた。

 

 

恐らく、日本で最も新しい「廃線跡」でしょうね。

今はずらっとソーラーパネルが並んでいます。

 

 

この道の駅あたりから、国道10号線を離れて日豊本線沿いに走ります。

海がずっと見える訳でもありませんが、お天気のよさと交通量の少なさで、すごく快適に走らせてもらえました。ライドも5日目だし、高低差がすくないルートだったので余裕だったのでしょうね。

 

 

 

そろそろ10号線に戻ろうか~という道。畑の規模が大きいです。

 

 

お昼ご飯を考えていたのが、この施設。道の駅ではないのですが、ほぼ同じようなロードサイド店。

 

 

 

宮崎の餃子を頂きました。餃子定食。もっちりの皮らしいです。羽はないけど、餃子どおしがくっついてました。中身はザクザク、肉汁は少な目で、王将の反対ですね。(比較出来るのが王将しかない)

 

宮崎市内入り

 

宮崎駅の近くだと思います。小型の電気バスが運行してました。無人運転の試験中なんだろうか?一応乗務員さんは乗ってました。

 

 

  ご飯はチキン南蛮。

 

 

お宿に食事がついていればお願いするのですが、ビジネスホテルだとついていても、朝食だけですね。しかし、周辺では「飲酒」を主にされているようなお店が目立って、定食屋さんぽい店がなかなか見つかりません。

 

このお店は、事前のリサーチ(じゃらんで見ただけ)でも知っていて、偶然ですが、宿泊したビジネスからそれほど遠くなかったので、受付で地図と傘を借りて行ってみました。「おぐら本店」です。

 

 

ご飯を大盛にしようか?と聞いてみたら、店員さんに「それは~」と言われました。しなくて良かったです。このお店はタルタルソースをたっぷりかけるタイプで、甘酢

のタイプのお店と対極らしいです。

 

 

  この日のルート

 

 

 

 

気持ち良く走った割に、距離も獲得も伸びています。こうして見ると馬の背に向かう坂も大した事はないのですね。STRAVAでは600m弱。