東海道線を輪行して、岐阜の大垣駅からは養老鉄道のサイクルトレインを利用しました。それから、津屋川の彼岸花を見て、本チャンの二ノ瀬峠に。昼食を取ってから、鞍掛峠を登って下れば滋賀県。河瀬駅からまた輪行で戻りました。

 

前回の逆ルートです

 

今回はシニア四人組でのRideです。昨年も〇田さんに誘ってもらっています。昨年のブログです。

 

〇田さんには、毎年恒例のルートのようです。二ノ瀬峠を越して見える景色の写真を見た時に「こんな風景が日帰りで行ける場所にあるなんて」と思いました。

 

そして、今年になってから、まだ道路が閉鎖されていたのですが、

 

 

三月にいなべ市の梅林を見にいっています。車とかは通行不可でしたが、自転車が来ると「あぁ~自転車が登ってきたぞぉ~」って感じで「端っこ走れよ」っていう雰囲気でしたね。あくまで自己責任でしたが、途中のトンネルも貸し切りでした。

 

今回は、昨年九月のライドの時に、彼岸花のピークには少し早すぎだったのも有って、10月の一週目に開催になりました。(ドンぴしゃでした)それと、前回に二ノ瀬峠を下った所で、〇田さんに「これを逆に登ってみたい」みたいな事を言ったのです。(止せば良いのに)逆ルートの方が景色は良いのですが、獲得標高や斜度もやや強いように感じました。

 

それと、逆に走るとなんと新鮮な事かと思いました。まぁ新鮮って感じるのは、以前に走った風景を忘れているってことも含めてですね。今回、鞍掛峠を越して、〇田さんから「たしかもう一本トンネルが有った」と言われたのですが、私は「もう無い」と自信を持って言ってしまいました。実際には鞍掛峠のトンネルより長いトンネルが有ったのです。イヤになりますね。

 

 

  先ずは輪行→サイクルトレイン

 

予定の電車は6時59分。余裕を持って6時15分位には駅に到着しました。

すると、田〇さんや〇田さんはすでに輪行の準備をされていて、もう終盤でした。

田〇さんが、輪行初体験って事で、余裕をもってこられたのです。

私も一番最初はものすごく時間がかかりました。田〇さん、YouTubeの画像を何度も見てシュミレーションされたそうです。

 

ところが、平日の7時頃の電車は上りでも結構混雑しておりまして、他の乗客さんには「すいません」の連発になりました。ぎゅうぎゅうってことではないのですが、土日だったらまぁガラガラだったのでしょうね。

 

米原駅で乗り換えました。すると、もうガラッとしてまして、

後部に二台。

この部分に二台。他のお客さんも少なくて、ゆっくり座らせてもらいました。

 

それから、大垣駅

ここで輪行を解除して、自転車を組み立てていると、なにやら話しかけてくれるおじさんが登場。そりゃ珍しいよね。

 

養老鉄道の大垣駅。

ここで大垣駅に行こうとする方が居たら、のアドバイス。滋賀県はJR西日本の管内です。ところが、大垣駅はJR東日本の管内。交通系パスのICOCAで入場すると、JR東日本管内ではタッチの改札では出られなくなってしまいます。(有人の改札に行って下さい)私も過去に逆のJR東日本管内(醒ヶ井駅とか)から乗車して、下車の時に「ピー」ってなってビックリしました。なので、ICOCAを持っていて、JR東日本管内に行く時は、券売機で切符を買っておくのをお勧めします。

 

養老鉄道は新規の投資を控えているのか、そういう電子決済とは無縁の現金だけを受付る券売機と切符を切ってくれる職員さんに出迎えてもらいました。

 

養老鉄道は土日はどの電車でも、平日は9時からの電車で自転車をそのまま載せるサイクルトレインを実施されています。

 

 

内部が

 

 

走りだすと、

二両目に自転車を一台置けるスペースがありますが、今回は4台だったので、こんな風に自分で支えながら乗車しました。乗客さんはまばら。風景が流れてますね。撮った本人が意図したわけではないけど、ちょっとうれしい。

 

養老駅で、たまたま居られた若い方に撮ってもらいました。

 

 

  津屋川の彼岸花

 

 

彼岸花、この時期になるとアチコチで見かけますよね。川の土手だけでなくて、私の記憶だと東海道線の線路脇などにも沢山咲いてました。それと、墓地とかね。

 

ところが、この津屋川の彼岸花は、その咲いている面積とかがすごいのです。こんなに群生するんだぁ~

沢山撮っているのですが、

 

ちょっと下に降りられる道があったのです。遠くに撮影しているシニア仲間がいます。

 

 

 

途中でいくつか橋がかかっているので、そこから土手を見上げるショットが映えるようです。なので、そういう場所には先客さんがいっぱい。

それと、車を置いて、散歩しながら鑑賞されているご夫婦が多かったですね。

 

 

  二ノ瀬峠に

 

岐阜や名古屋の皆さんにはなじみが強い二ノ瀬峠ですね。NHKのチャリダーなんかで有名な筧五郎さんのブログなんかでもしばしば登場します。筧五郎さん、この道の枯れ葉の掃除にブロワーを買ったりされてました。HC好きに愛されている峠ですね。

 

半分位登った先だと思います。右の道が登ってきた道で、左の中腹にこれから登る道が見えてます。この日は夏から秋にスイッチされて空気が澄んでいて、景色がキレイでした。

 

スマホの動画です。10秒ほど。こっちの方が坂の感じが分かるかな?

 

ほぼ頂上からのショット。これが見たくて登ってきたようなものですね。

なかなか自分が登ってきた道がずっ~~と見えている風景ってないと思うのです。

お天気にも恵まれて登ってきて良かったぁ~。

 

途中の様子を田〇さんが撮ってくれてました。

 

 

 

こっちのスマホの動画。〇田さんの「あそこから見た時はだいぶ登らんと~」のお声が入ってました。

 

しばし撮影タイムになりました。

 

 

田〇さん撮影。

 

T井田さん撮影。

 

この後、頂上の公園に着きまして、用意していたおやつ。

リンゴ入りのパウンドケーキを用意しました。リンゴは砂糖でチンしてあるので、グチュグチュ状態ですが、田〇さんの「走った後は口がパサパサになるより、こういうのが良い」と言って頂けました。お粗末にお付き合いいただきありがとうございます。

 

 

  昼食から鞍掛峠に

 

 

お昼時になっていたので、以前にも利用された事があるおうどん屋さんに寄りました。でも、お昼時はランチタイムでセット物が主流みたいでした。

私はカツセット。他のメンバーは天ぷらセットや唐揚げセットなどなど。コーヒーを頂いて、1,400円ほど。

 

 

 

目の前のセブンで給水とかの補給をしてさぁ鞍掛峠に登ります。

 

これは上り始め。この時は私の後ろにいたT井戸さんがの撮ってくれたショット。まだ元気な頃。

 

それから彼と並走したのですが、腰の痛みが出てきたので、「先に行って欲しい」とお願いしました。

 

これは頂上のトンネル手前。最後の力を振り絞ってますね。

 

下りはスピードが出てとても撮影って感じではなかったですが、滋賀県側も「わぁ~」っていう風景が拡がりました。

やっぱり逆ルートで走っていると、見える風景が違ってますね。新鮮でした。

 

ようやく河瀬駅に到着して

なんとか日差しが高い間に到着しました。これから、自転車を分解して輪行袋に。

 

帰りの電車は、ありがたい事に空いてまして、ゆっくりと着席させてもらえました。

 

  この日のライド

 

スタート地点は岐阜県で二ノ瀬峠が三重県との県境になります。それから、鞍掛峠が滋賀県との県境。なので、この日は三県制覇になります。

 

データは→

 

電車が走ってから止めたので、かなり電車のデータも含まれています。