おっさんの夏休みとして、昨年の七月に和歌山の串本→加太の250キロ、獲得標高3,000mを走ったF井さんからのお誘いで、奈良のゲストハウスに泊まって翌日に吉野の奥千本を往復するライドの誘いを受けました。当初の予定では、三日目に奈良から和歌山に走っての後に輪行で帰るつもりでしたが、あいにくの降雨(かなり強め)になりまして、そっちは断念して奈良から輪行で帰りました。

 

 

  一日目滋賀→奈良(橿原)

 

奈良までをどのようなルートで行こうか?となりまして、国道307号線は分かりやすいのですが、交通量がすごく多いので怖いのです。そこで、私が夏の間に「避暑地ライド」と呼んでいる(ガルマさんのルート)金勝山を越して、県道12号線→林道→県道(府道)5号線を走るルートを提案しました。

 

最初は九品の滝の所。これから一ノ瀬林道に向かいます。

 

泣き地蔵のバス停(週末だけ)でいったん休憩します。この後、道の駅まで走って→金勝山を越して、信楽方向に進みます。

 

途中の三筋の滝。

同行のF井さんは、このルートを以前に逆で走っておられますが、逆だとまた新鮮かと思いました。

 

それから県道(府道)5号線を走って和束の近くのコンビニで休憩しました。まだ12時前だったこともあって、「和束の茶畑に行ってみようか」と

 

和束の茶畑。まぁこれだけ茶畑にしたものです。

 

橿原市内に入る前に平城京跡に寄ってもらえました。敷地が広過ぎて、ポツンと建っているように見えて、貧相に見えるのですが、すごく立派な大きな建物です。

 

 

 

この日のライドは、距離が95㎞、獲得標高が810mほどになりました。ride with gpsを起動させるのを忘れていました。

 

 

 

  二日目 橿原→吉野奥千本

 

二日目には〇田さんも合流して、三名で吉野の奥千本を目指します。この日は絶対に獲得標高が1,000mを越します。

 

まずは壺阪寺の駐車場。遠く、下の方に市街が見えます。ここで標高が300m位。

 

この後まだ登って

最初の坂のピークは高取城跡の所。逆光に先を行く〇田さんが輝いていたので、ちょっと注文付けてポーズしてもらいました。

 

坂を下って近鉄の吉野神宮駅。これから登り坂になります。

 

この辺りは木材の工場が沢山ありました。

もっと規模の大きな工場も沢山有ったのですが、駅の近くの所です。木材が大きな産業なんだ、と分かります。

工場があるので、原木や製材した木材を運搬するトレーラークラスの大型車が走る道路も少し走りました。

 

登ったのが

地図の上の方の吉野神宮駅の辺りから反時計回りで下千本→中千本→上千本→奥千本と進みました。

 

途中の

 

金峯山寺。この後、昼食を取りました。葛が練りこんだ冷やしうどんと天ぷらのセット。葛入りのうどんは夏向きの食感でした。

 

ここが頂上の金峯神社の門。ここまでの登り坂が9.3㎞、獲得標高が619m。平均斜度が5.6%、最大斜度が24.6%だったらしいです。途中でボトルの水がなくなりましたが、自販機もなくて、ずっと我慢になりました。

 

この後、怖いくらいの下り坂を下りました。

ルートは

STRAVAでは獲得標高は1,225mほどでした。

データは→

 

 

  三日目 輪行で帰宅

 

三日目は和歌山までライドしてから輪行で帰宅するつもりだったのですが、あいにくの雨模様。それも時間あたり雨量が5ミリ程度が続くようなので断念して奈良から輪行で帰宅することにしました。

 


近鉄大和八木の駅構内。雨がかからない場所で準備させてもらいました。

 

ディスクロードになって、輪行の車輪の位置とか締め付ける位置とか悩んでいます。

今回は、割と後ろよりにセットしました。それとフロントの大きなバッグも付けたままでやってみました。重量のバランスも取れて、担ぐとディスクが胸の辺りになって、無理な力もかからないみたいでした。