2022年の10月4日から14日にかけて、都合10泊11日の日程で、自転車による四国一周(シコイチ)をしました。

 

帰宅してからブログ更新をしていたのですが、その後スピンオフとして、「準備編」を更新しました。シコイチだけでなく、ロングライドの時に自分の忘備録として役に立つかなぁ~と思っています。

 

先日、完走証が届きました。これもなかなか手間が掛かったり、主催者さんにもご面倒を掛けたりしました。この顛末も書いておくことにします。

 

 

  完走証

 

シコイチの公式サイト

公式サイト→

詳しくはこちらを参考にしてください。こちらから事前にエントリーして置いて、シコイチをしている時は、スタンプを押すか(色々と制限があります)かSTRAVAなどの.txcデーターを提出すれば、完走が認められて、完走証が送られてきます。

 

 

送ってきた完走証。私はSTRAVAのデータを送りましたので、足摺岬などもちゃんと表示されています。線が太すぎなのは気になりますね。

 

 

シコイチの途中で余裕があったのと、やっぱり近くまで来たら行きたくなる、しまなみ海道の来島海峡大橋の所もちゃんと記録してくれていて、嬉しいです。

 

実はもう一枚送ってきていて、それが

 

同じような完走証なのですが、こちらにはエントリーナンバーや完走証発行の番号なども印刷してありました。私は、3574番目にエントリーして、1567番目に完走を果たしたローディーってことになります。これは思ったよりずっと少ない数字でしたね。愛媛県が音頭を取ってこのシコイチ企画は出来ていますが、おそらくしまなみ海道ライドで多くの人の支持を得ているので、こっちも大丈夫とお考えになったのでしょうね。

 

ライドの途中で公式のジャージを着ている人に出会ったのは一度だけでした。ビワイチなんかだと、ひょっとするとシーズンなら一週間で達成する数字に思えました。それだけシコイチには、体力だけでなく、まとまった時間(有給休暇とかリタイヤとか)がなくては、なかなか挑戦も完走も大変なんだぁ~を想像します。

 

私はここで勘違いしていまして、公式サイトでは、シコイチ中のライドの記念写真などがあれば添付するように書かれていました。写真が無ければ、地図になりますよ、とも書いてありました。私は、先ほどの来島海峡大橋のルートなんかが記載されている完走証が欲しかったので、画像を送る事は有りませんでした。でも、実際には、自分が走ったルートを記載した完走証と写真入りの完走証の二枚がゲット出来たのです。ちょっと残念なことをしました。まぁ、撮影した画像をプリントアウトして、この完走証に貼り付けておくことにしましょう。

 

 

  完走証の条件(スタンプ)

 

この完走を認めてもらうには、一周するルート上にあるいくつかの道の駅のスタンプを押してくる必要があります。また条件があって、愛媛県内3カ所以上・香川県内3カ所以上・徳島県内2カ所以上・高知県内3カ所以上の合計15カ所以上にてスタンプを押してくることが条件となります(必ず各県3カ所以上[徳島県は2カ所以上で可]にてスタンプ)

 

スタンプラリーはそれ自体が楽しいのですが、私はパスしました。理由は、道の駅には定休日があって必ずしも私が通過する日に営業されているとは限りません。また、営業時間にも限りがあります。私は早朝出発を基本にしていましたので、10時開店の道の駅ではスタンプをゲットできない可能性が高かったからです。それに広い店舗でどこにスタンプが置いてあるのか?が分からずに、探す事に時間を消費されているYouTube動画なども見ていました。

 

また、四国を時計回りに回ります。これは海岸線をずっと見て走れるメリットがあります。ところが、海岸線側に道の駅があるか?というとそうでもなく、どちらかと言うと反対側にあることの方が多かったです。海岸側は敷地の関係でしょうね。たとえ半々だとしても、何度か反対車線に行く必要があります。これを嫌いました。

 

それと、道の駅に行けば休憩したくなります。なにかしらアイスとか食べたくなるのが心情。休憩が多すぎると「明るい内にお宿に着く」という自分に課している条件に外れます。休憩は自分のペースで「そろそろ休みたい」時に、コンビニがあればコンビニ、道の駅が有れば道の駅で取るようにしました。

 

 

  完走の条件(STRAVAなどの.tcx データー)

 

シコイチをやってみようか?とお考えの方なら、STRAVAをされている方が多いと思います。これで完走を認めてもらえるなら、道の駅でウロウロする必要がありません。また、公式ルートだけでなく、最西端の佐田岬

までも足を伸ばした人なら、この先っぽまでちゃんと走ったぞ!を完走証に残したいですよね。

 

私のサイコンはガーミンではなくて、ややマイナーなpioneerです。このサイコンでSTRAVAデーターを記録はしていません。(出来るか?も知らない)ただ、STRAVAデータをサイコンに表示はさせています。(録画は出来ないが再生は出来るって状態)なので、記録はもっぱらスマホからです。スマホにSTRAVAのアプリを入れていて、それで記録しています。

 

この記録したデータを自宅のPCを使って、公式サイトに送って、完走を認めてもらおうと考えました。

いつもは他の人のSTRAVAデーターを拝借しては走らせてもらっています。一度走られたルートですから、間違いがありません。その人の癖(田舎道好きとか)が分かる時や、こんな道あったのか?と小さな驚きをもらったりしています。

STRAVAから.tcxデータを取るには、会費がいるサブスクリプションに加盟している必要があります。これが難点ですね。しかし、公式サイトでは別な方法を記載していました。サブスクリプションに非加入の方は試してみる価値はあるかと思いました。

 

この.tcxデータも最初は、いつものようにサイコンにダウンロードするデータをおくりました。しかし、公式サイトの方からデーターに不備があるとメールが来ました。

私のデーターで表示させると

 

 

こんな風にしか描けないのです。どうもサイコンに落とすデータは曲がり角だけをデーターにしているのでしょう。公式サイトには、

STRAVAの場合は、アクティビティページのURLの最後に「/export_tcx」を追加するとTCXファイルをダウンロードできます。
 【例】
  www.strava.com/activities/1234567890の場合、
  www.strava.com/activities/1234567890/export_tcx となります。

 

とありました。このURLに+「/export_tcx」の方法でデーターをダウンロードすると、データー量は数倍になりました。サブスクリプション非加入の方でも出来るかも知れない方法です。誰か一度試してみて下さい。

 

これを11日分作って公式サイトに送った(専用のサイトがあります)のですが、今度は全部のデータ量が多すぎて、専用サイトが受け付けてくれない状態になりました。困って、メールをしてみたら

「メールで送ってください。出来れば圧縮してください」

の返事が来ました。それで指示通り、圧縮して(今はエクスプローラーで圧縮できるのですね)送った結果が先の完走証になりました。

 

 

  記念品

 

完走証といっしょに記念品が同封されていました。

ベルトのバックルのような記念のメダルです。なかなかこれを装着する機会はなさそうです。

 

それと、

シコイチ一周のオリジナルヘッドスペーサーの引換券も入っていました。

これによると、これを持参して多々羅しまなみ公園にあるレンタサイクル窓口に行くと、一回目の私はスカイブルーのヘッドスペーサーがゲットできるそうです。

 

二回目ならシルバー、三回目ならゴールド。

これを見ていて、行政さんの仕事だなぁ~と言うのは簡単ですが、海のものとも山のものとも分からないシコイチ企画をするにあたって、どんな記念品を作れば良いか?相当に悩んだ様子がうかがえますね。おそらく、もっと多くのエントリーや完走者が登場して、どんどんと新しい記念品とかグッズを作れると考えたのでしょうね。

 

スピンオフは後、ルートの事やシコイチ中の一日の時間割みたいなものを更新できないか、と考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ここからスピンオフ