久しぶりの更新です。実は色々ありまして、その一つが以前に書いた鼠径ヘルニアでして、入院手術でした。まぁ手術としては、軽い手術らしいですが、当分の間は下腹部に力を入れないようにと言われております。まぁそっちのネタはまた後ほど。

 

今回の修理は糊炊き機です。

 

不具合は

これです。って言ってもこれでは何のことか?分からないでしょうが、

 

この糊炊き機の

内部は

こんなになっています。この中に水と糊(当社は現在コンスターチ)を入れて、その後に蒸気を吹き込んで加熱して、糊を炊きます。蒸気は矢印の方向に噴射するようになっています。

ところが、

ネジが緩んだまま長く使っていたらしく、ここがゴソゴソになっていました。

なので、蒸気の方向が定まらなくて、釜の底にコンスターチのカスが残ったりしてました。(それで分かったのですが)

 

ゴソゴソなので、渾身の力を掛けて締め上げても、ダメでした。

 

モノタロウで、銅管と部材を購入しました。

いつもの鉄工所で古い銅管を抜いてもらい、新しい銅管を溶接してもらいました。

それが

 

それに、

銅管の接続っていうと、特殊な工具でテーパーに広げるやり方もあるのですが、この部材は、中央のコマを入れて、締め上げると、これが変形して圧着できるっていう仕組みです。締め上げるだけなので、私にも容易に修理が可能ですね。

 

取り付けたのが

この写真では分かり難いですね。

 

完了。

しかし、実は部材の口径を間違えていて、異形のブッシングを使っています。

またモノタロウに発注して(次いでが有ったので)その交換もブログネタ枯渇対策にしますね。