GWに自由時間を頂戴して映画館に。予告編で格好良かった「ホースソルジャー」に。おっさんも男の子なんで、戦争映画は嫌いではないです。女性が全く出てこない潜水艦物なんか好きです。
この映画、本当に格好良いです。迫力も満点。(ただしR12規制有り→ちょっとだけ残酷シーン有ります)アメリカでも大ヒットらしい。でも、これを見るアメリカの若者には、「愛国心とはこういう事だよ~」と染み込んでいくんだなぁ~と思いました。
場面は、あの9.11が有ってからすぐです。すぐにアフガニスタンに潜入してタリバンの補給線を断つという任務。でも、制空権は有っても、地上はどうなっているのかは不明。(タリバン勢力とそれに対抗する軍閥が拮抗している状態らしい)
この危険極まりない作戦に、志願していく隊員がいます。9.11の弔い合戦の意味ですね。それと、この作戦を成功させないと第二、第三の惨事が起こるかもしれない、という恐怖心も煽ります。愛する家族、国民を守るのが俺たちの仕事だぜ。(もう、恐ろしいほどの格好良さ。でもなんだか怖い)
送り出す家族もすごく模範的。軍人の妻の鏡でしょう。その控えめな「生きて帰って」は切ない。最後に無事に戻ってきてのシーンと合わせると「ミッションの時は送り出すんだよ」と教科書的か。
負傷兵が出た時のシーンもすごいです。なんとヘリが救助に飛んできます。アメリカ軍は負傷兵を捨てて置かないという伝統があるそうですが、「骨は拾ってやるから安心して戦ってこい」と言っているような。
タリバン占領地区の様子が映ります。タリバンは女子の教育は不要という考えを持っています。女性教師が詰問されて、教えていた、というだけで銃殺されてしまいます。残酷だけど、タリバン許さん!が最高潮になる場面。
全てが愛国心高揚につながるように意図されているように感じてならなかったです。まぁ日本にはそういうジャンルは少ないからね。
逆に、私があの9,11をそれほどに思ってないからでも有りますね。彼らに取って、アメリカ本土が攻撃されて、その犠牲者の数も、破壊された貿易センタービルの意味も、すごく深いのでしょう。
戦争映画で唯一肯定できるとすれば、「殺さなくては殺される」の状況だと思うのですが、この映画もその範疇なのでしょう。
戦闘シーンは本当に格好良いです。
題名のように、馬にまたがっての戦闘なのですが、もうまるで西部劇とか日本の戦国時代の甲冑の武者の一騎打ちの世界です。リーダーが先陣をきって駆け抜ける様子もほとんど変わり有りません。
もちろん敵はバンバン撃ってきますが、主人公達には当たらないものお約束か。
映画の最後に印象付けるのが
この銅像。あの貿易センタービルの跡地に最近作られたらしいです。この映画のモデルになった軍人を長く記憶に残そうという意思なんでしょうね。(写っているのは、主人公)



